早稲田大学と「ビズリーチ・キャンパス」が提携 学生の多様なキャリア選択を支える「大学×卒業生ネットワーク」のモデルケースを目指す
■多様なキャリアを持つ67万人の卒業生ネットワークを保有する早稲田大学
QS世界大学ランキングで卒業生の活躍が評価され世界24位・国内私大1位を獲得※
早稲田大学は、「QS世界大学ランキング」の「Employer Reputation(雇用者による評価)」において、世界24位、国内私大で1位を獲得しており、卒業生の活躍が世界的に評価されています。また、早稲田大学は同窓会組織である「校友会」を通じて、67万人の卒業生とのつながりを保有しており、社会で活躍する卒業生とのつながりは、学生にとっても多様なロールモデルを知る機会となっています。
これまでも、早稲田大学キャリアセンターを中心に卒業生とのつながりを活かして学生の主体的なキャリア選択を支援していましたが、社会の急速な変化やキャリア選択の多様化が進むなかで、学生から、若手の卒業生やロールモデルとなる社会人とのさらなるつながりを求める声が高まっています。
※英国の高等教育専門調査会社であるQS社が「QS World University Rankings 2024」にて
日本時間の2023年6月28日に発表
参考URL:https://www.waseda.jp/top/news/91625
■早稲田大学とビズリーチ・キャンパスが提携し、卒業生とのつながりを強化
学生が多様なキャリアの選択肢を知るための「大学×卒業生ネットワーク」のモデルケースを目指す
このたび、早稲田大学とビズリーチ・キャンパスが提携し、早稲田大学の学生と卒業生のネットワークをビズリーチ・キャンパス上に構築します。
これにより、卒業生の多様なキャリアが可視化され、学生はそれらの情報を基に、オンライン上で卒業生と新たなつながりをつくることができます。早稲田大学とビズリーチ・キャンパスは今回の提携を通じて以下の取り組みを強化し、「大学×卒業生ネットワーク」のモデルケースの確立を目指します。
<早稲田大学とビズリーチ・キャンパスの提携により実現すること>
1.可視化された卒業生のキャリアの情報を活用し、ネットワークを強化
ビズリーチ・キャンパスに登録された卒業生の「学部」「所属ゼミ」「これまでの経歴」などを、
本人の許諾を得たうえで大学と共有します。転職や起業などによって多様なキャリアを築く卒業生が増え、
学生からもそのような卒業生への訪問ニーズが高まっています。これまで大学では、卒業生の卒業時点からの
情報の更新が困難でしたが、卒業生の最新の状況を把握したうえで接点を持ち続けることができ、学生の多様な
キャリア選択への支援が可能となります。
2.卒業生訪問のデジタル化による利便性・安全性向上を実現
学生は、数万名もの卒業生の検索から卒業生訪問の依頼・面談までをスマートフォンなどを使ってオンラインで
完結できるようになります。首都圏外や海外で働く社会人などとも容易につながることが可能となり、
卒業生訪問における個人情報のやり取りが不要なため、安全性の向上も期待されます。
3.学生の卒業生訪問の状況を可視化し、ニーズに合わせた支援を実施
ビズリーチ・キャンパスでは、訪問依頼先や訪問承諾数のデータを保有しており、それにより学生と卒業生の
接点が可視化されます。大学でのキャリア支援のコンテンツにおいても、それらの情報を生かすことで、
大学はより学生のニーズに合った支援ができます。
■早稲田大学 キャリアセンター長 野地 整 氏 コメント
卒業生訪問は、学生一人一人が、自律的・主体的なキャリア選択をするための貴重な成長機会です。早稲田大学の67万人以上の卒業生は、国内外を問わずさまざまな舞台で活躍されており、これまでも奨学金をはじめとしてさまざまな形で母校・後輩学生をご支援くださっております。一方で、学生との直接的な交流を通じたご支援という点では、必ずしもご意向に沿いきれていない部分もありました。
ビズリーチ・キャンパスとの提携を通じて、より容易で安全な卒業生訪問の促進を図り、学生と卒業生のさらなる交流の場を創出するとともに、卒業生訪問のデジタル化・可視化を通じて、より学生のニーズに合ったキャリア支援が可能になると考えております。
早稲田大学では、「たくましい知性」と「しなやかな感性」を有し、「人間的力量」を備えた人材の育成を教育・研究のポリシーとして掲げております。「VUCA」と呼ばれる予測困難な時代において、各地で活躍されている卒業生の多様な価値観に出会い、「しなやかな感性」に磨きをかけ、「たくましい知性」をもって社会のさまざまな問題に立ち向かっていけるよう、学生の皆さんのキャリア支援を行ってまいります。
■株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長 藤田 拓秀 コメント
早稲田大学様の学生と卒業生のネットワーク構築において、さらなる推進をご支援できますことを
大変光栄に思います。
ビズリーチ・キャンパスは、不確実性が増す社会のなかで、「社会の力を集約し、期待と覚悟をもってキャリアを選択し続けられる文化を創る」というミッションを掲げています。卒業生とのつながりは、学生の皆様が多様なロールモデルに出会うための貴重な機会です。このような機会を通じて、自身のキャリアの可能性を広げ、将来への一歩を踏み出していってほしいと考えています。
早稲田大学様の学生と卒業生のつながりをビズリーチ・キャンパスでご支援させていただくことで、学生はオンラインでの卒業生訪問が可能になります。これにより、海外や全国で活躍する卒業生とつながることも可能になり、効率的かつ安心・安全に卒業生訪問ができるようになります。
今後も、ビズリーチ・キャンパスは早稲田大学様における卒業生ネットワークの構築と学生のキャリア選択における支援に向けて議論を重ね、大学におけるモデルケースをつくってまいります。
■OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。
1. オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問
(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。
2. 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を
探せます。
3. 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、
早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
1. OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
2. ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの
2種類があります)。
3. サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起や
アカウント停止などの対応を実施。
URL:https://br-campus.jp/
配信地域 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
開校大学 | 国内81大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2023年10月末時点) |
登録者数 | 大学生・大学院生 136,000名以上(2023年10月末時点) OB/OG 83,000名以上(2023年10月末時点) |
公開日 | 2016年10月12日 |
■株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/
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