【茨城県五霞町】防災訓練でDXを推進!マイナンバーカードを使って安否確認リスト作成 未確認者の現地確認にドローンを活用
“マイナンバーカード交付率 茨城県第1位(90.2%)” 五霞町の挑戦。災害時の「住民の安心・安全の確保実現」に向け、マイナカード交付率NO.1の特徴を活かした安否確認は、災害現場で効果を発揮します!
マイナンバーカードで避難所入所手続きを簡略化
災害時に避難所に避難をする際、これまでは家族情報を用紙に記載してもらうなど避難者が集中し混雑の原因となっていました。避難時にマイナンバーカードを持ってきてもらうことで、入所手続きの手間を省略化します。
安否を確認できない方の情報は、避難所から災害対策本部へ瞬時にデータで共有されます。
さらには、収集したデータをデジタル地図に反映し、かつ、現地確認はドローンで行うことで、人力も省力化できます。
このシステムの導入により、災害時の避難所入所事務の省力化【6月4日、河野デジタル大臣発表プレスによると手続き時間が8割~9割減の実証実験済の報道があり、今後展開を奨励】、本人確認、安否情報の可視化に成功しました。
このシステムの訓練公開を下記のとおり実施しますので、是非足をお運び下さいますようお願い申し上げます。
〇日時
・五霞町避難力強化訓練
実施日時 令和6年6月23日(日)
9時00分~11時40分【訓練公開】 11時40分~12時 【報道対応時間】
実施場所 五霞町役場 災害対策室、五霞町中央公民館
・報道公開(事前訓練公開)
実施時期 令和6年6月13日(木)15時15分~15時45分
実施場所 五霞町役場庁舎2階 第3会議室
〇内容
① 避難所入所手続きの簡略化
従来の避難者カードを記入する手間を省き、マイナンバーカードを活用することで入所に要する時間を短縮します。
② 安否不明者の確認、可視化
入所の際に取得したマイナンバー(12桁の数字のみ)と住民基本台帳の情報を突合し、安否確認者の判別を行います。安否確認済の町民と安否不明の町民を電子地図(GIS地図)へ取り込み表示、マーキングし可視化することで、安否の確認・未確認が明確となり、迅速な安否不明者の確認のための行動が可能となります。
③ 捜索活動の効率化(当日は説明のみ)
②により可視化された情報をもとにドローンを使って空から確認にすることで情報収集を実施、現地からの動画ライブ映像をLINEビデオ通話機能により災害対策本部要員等へ情報共有し安否未確認者の確認を実施します。
【本件に関するお問合せ先】
五霞町生活安全課 防災グループ
電話:0280-84-1111
メールアドレス:seian@town.goka.lg.jp
FAX:0280-84-1478
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