生成AIでSDS管理を劇的に効率化!AskDona RAG 実証パートナー募集
リスクアセスメントに必要な情報を生成AIが瞬時に抽出!時間とコストを大幅削減
株式会社GFLOPS(ジーフロップス、東京都渋谷区、代表取締役CEO:盛本マリア、共同代表:鈴木亮祐、以下「当社」)は、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「AskDona(アスクドナ)」のRAG機能を活用した、中小企業のSDS(安全データシート)管理業務の効率化を支援する実証に協力いただけるパートナー企業様を募集いたします。
◾️ 募集背景
化学物質管理の法規制強化と中小企業の負担
国内で輸入、製造、使用されている化学物質は数万種類にのぼり、その中には危険性や有害性が不明な物質が多く含まれます。これらを原因とする労働災害(がん等の遅発性疾病を除く)は年間450件程度で推移しており、がん等の遅発性疾病も後を絶ちません。(※1)適切なリスクアセスメントの実施は、労働者の安全と健康を守る上で不可欠です。
2016年6月1日、そして2024年4月1日の労働安全衛生法改正により、SDS交付義務対象物質(約670物質から約2900物質まで段階的に増える予定)について、リスクアセスメントが義務付けられました。(※1)一方、平成29年労働安全衛生調査(実態調査)概況によると、化学物質のリスクアセスメント実施率は50.4%にとどまっており(※2)、未実施の理由として「人材がいない」「方法が分からない」などが多く挙げられていることから現状も同様の課題を抱えていることが推測されます。
◾️ AskDona RAGで実現するSDS管理の効率化
AskDona RAGは、RAGと呼ばれる高度な検索拡張生成技術を活用し、PDFを含む多様な形式の文書をAIに追加学習させ、AIに質問応答できる機能です。SDS管理においては以下の課題を解決します。
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必要なSDSがすぐに見つからない: どこに保管されているか分からなかったり、そもそも存在しないなど、リスクアセスメントに必要なSDSを迅速に探し出すことが困難
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英語版SDSしかなく、翻訳に時間を取られている: 輸入化学物質など、英語版SDSしか提供されず、翻訳作業に多くの時間と労力を費やしている
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SDSの発行日が古く、最新情報かどうかわからない: SDSの改訂状況を把握できておらず、古い情報に基づいてリスクアセスメントを行ってしまうリスクがある
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大量のSDSを管理しきれず、必要な情報を探すのに苦労している: 多くの化学物質を扱う事業場では、SDSの数が膨大になり、必要な情報を探すだけで膨大な時間がかかる
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SDS管理に多くの時間を取られリスクアセスメントに集中できない: SDS管理や情報の整理が煩雑すぎると、リスクアセスメントの実施がおろそかになり、作業者の安全を確保できない可能性がある
◾️ AskDona RAGの機能
AskDona RAGは、OCR(画像処理技術)と生成AIを活用し、SDS管理の課題を解決します。以下はその主な機能です。
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簡単なセットアップ: SDSのPDFアップロードするだけで、すぐに利用開始できます
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高精度なデータ抽出(OCR搭載): CAS RN(化学物質登録番号)や単位も正確に認識
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多言語SDS対応: 英語、中国語、韓国語などに対応。原文表示機能でニュアンスも確認可能
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生成AIによる情報抽出: リスクアセスメントに必要な情報を生成AIが瞬時に抽出
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信頼性確認機能: AIの判断根拠となる参照元情報を確認可能
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複数ユーザーアクセス: 情報を一箇所に集約しチームでのSDSの情報を閲覧・抽出
◾️事例デモ動画
厚生労働省「職場のあんぜんサイト」より化学物質:ホルムアルデヒドのSDSをAskDona RAGに学習させ、リスクアセスメントをするにあたって必要な情報について生成AIに回答してもらったデモ動画をご覧ください。
◾️ 実証で得られるメリット
AskDona RAGを無償で一定期間ご利用いただけます: 検証期間中AskDona RAGの機能を無料でご利用いただけます。無料トライアル期間に加え、検証用にデータベース容量を拡張した特別なプランをご提供します。
SDS管理業務の効率化を実際に体験いただけます: 実際にAskDona RAGを使ってSDS管理業務を行い、その効果を体感いただけます。
AIコンサルティングと導入価格の優遇:導入事例インタビューや効果測定へご協力いただける企業様には、導入支援のコンサルティングを実施させていただき、初年度のAskDona RAG導入価格についても、柔軟に対応させていただきます。
◾️ 実証のパートナー企業様募集要項
化学物質を取り扱う企業様対象
検証期間中、積極的にフィードバックを提供いただける企業様
◾️ 応募方法
下記URLよりお問い合わせをお願いいたします。
https://www.gflops-ai.com/jp/contact
募集期間: 2024年10月29日~2025年3月30日
■ 株式会社GFLOPS について
株式会社GFLOPSは2人の元Google社員によって設立されました。生成AI技術と機械学習を活用し、AIに任せられる業務はAIに任せる『ヒトとAIのハイブリッドワーク』を提案しています。
■ 会社概要
会社名:株式会社GFLOPS(英語表記:GFLOPS Co., Ltd.)
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表者名:盛本マリア
事業内容:大規模言語モデル(LLM)生成AI技術等を活用した、AIサービスの開発・提供
※1:厚生労働省「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令等の概要」
※2:(資料出所)平成29年労働安全衛生調査(実態調査)概況
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