株式会社セカンドハート、京都・五条の京町家へ本店を移転。世界の足を守る社会実装拠点「ASHI TERRACE」を2026年10月始動へ

保険診療だけでは届きにくい日常のフットケア、医療連携、技術教育、研究開発を一体化。京都発の「足切断ゼロ」モデルをASEAN・APACへ

株式会社セカンドハート

株式会社セカンドハート(本社:京都市下京区、代表取締役CEO:石田幸広)は、2026年6月30日付で本店を京都・五条の京町家へ移転しました。新拠点では、フットケア、技術教育、デジタルを活用した医療連携、研究開発・実証、在宅医療や地域との連携を一つにつなぐ「ASHI TERRACE(アシテラス)」を、2026年10月の始動に向けて準備しています。

京都・五条の京町家に設ける新拠点「ASHI TERRACE」

ただサロンではなく、「足を守る仕組み」を社会に実装する拠点

セカンドハートは、「糖尿病患者の足を守り、足切断をゼロにする」をミッションに、足の状態を医療・生活の両面から見守る仕組みづくりに取り組んできました。足のトラブルを重症化させないためには、医療機関での診療に加え、日常の小さな変化に気づくこと、適切なセルフケアを続けること、必要なタイミングで医療へつながることが重要です。

一方、保険診療の枠内だけでは、予防的な観察や生活に寄り添う継続的なケアを十分に届けにくい場面があります。ASHI TERRACEは、その間を埋める地域の接点です。一般的なフットケアサロンの枠を超え、足を守るために必要な「ケア・学び・連携・研究・実証」を循環させる場を目指します。

ASHI TERRACEが担う8つの機能

2026年10月の始動に向け、次の機能を段階的に整備する計画です。

  1. 日常のフットケアとセルフケア支援
    足の状態を継続的に見守り、本人が変化に気づきやすくなるための観察・ケア・生活上の工夫を支援します。

  2. フットケア技術の教育・研修
    医療・介護・在宅支援に関わる専門職やフットケア実践者が、知識と技術を学び、互いに高め合う場をつくります。

  3. Steplifeを活用した医療連携
    足の状態に関する記録や画像を本人の同意のもとで共有し、医療的な評価が必要な場合に、適切な相談・受診へつなげる連携モデルを構築します。

  4. 研究開発と実証
    フットケアに関する機器、サービス、教育コンテンツなどの研究開発や利用者視点での検証を行い、現場で本当に役立つ形へ磨き上げます。

  5. 在宅医療・訪問看護・介護との接続
    外出が難しい方を含め、地域で暮らす人の足を継続して守るため、在宅医療、訪問看護、介護事業者、ご家族との連携を育てます。

  6. 地域住民への啓発と予防活動
    相談会、学習会、足の健康に関する情報発信などを通じ、地域全体のフットヘルス・リテラシー向上に貢献します。

  7. 異分野との共創
    医療・介護に加え、靴、靴下、歩行、住環境、地域事業者、研究者などと連携し、足を守る新しい商品・サービスの創出を目指します。

  8. 海外から人と知見が集まる交流拠点
    ASEAN・APACの医療者、研究者、事業者を受け入れ、研修や共同実証を通じて、各地域に適した予防モデルを共につくります。

デジタルで見守り、人が寄り添う

セカンドハートが開発する「Steplife」は、足病をもつ患者と支援施設のための遠隔フットチェックアプリです。離れた場所からも足の状態を確認し、コミュニケーションを重ねることで、変化の早期把握と必要な支援への接続を助けます。

ただし、デジタルだけで足を守ることはできません。実際に会い、話を聴き、生活背景まで理解しながら伴走する人の存在が不可欠です。ASHI TERRACEは、テクノロジーが変化を見逃さない力と、人が寄り添う力を融合し、医療機関と暮らしの間に新しい循環をつくる場です。

足を守る人と仕組みが集う「ASHI TERRACE(アシテラス)」

なぜ京町家なのか——京都から世界へ

新拠点に選んだのは、京都文化を象徴する京町家です。人を迎え入れ、技を伝え、世代を越えて関係を育む町家の文化は、セカンドハートが目指すフットケアのあり方と重なります。最新のデジタル技術を導入するだけでなく、人のぬくもりや対話、地域とのつながりまで含めて「足を守る」を表現するため、この場所を選びました。

伝統を保存するだけでも、技術を輸出するだけでもありません。京都で医療・暮らし・文化が交わるモデルを磨き、地域ごとの医療制度や文化に合わせて共創しながら、ASEAN、さらにAPACへ展開する。ASHI TERRACEは、その出発点となる拠点です。

京都の支援を力に、社会実装を加速

本構想の推進にあたり、京都市及び(公財)京都高度技術研究所のグローバルアクセラレーションプログラム「IMPACT FLOW KYOTO」の支援と、京都市の市内初進出支援制度を活用しています。
セカンドハートはIMPACT FLOW KYOTOのSTEP-UP部門に、「京都発『足切断ゼロ』一次予防の市場適合パッケージをマレーシアで実装」というテーマで採択されました。

関連情報:IMPACT FLOW KYOTO 採択企業(京都市) / 市内初進出支援制度(京都市)

すでに始まっている、グローバルへの歩み

セカンドハートは、マレーシア法人「SECOND HEART ASIA Sdn. Bhd.」を設立し、ASEANにおける事業展開と現地パートナーとの共創を進めています。また、京都大学医学部附属病院とは、糖尿病神経障害のスクリーニング機器に関する臨床研究契約を締結しています。

目指すのは、日本の仕組みをそのまま持ち込むことではありません。ASHI TERRACEで得た知見を、各地域の医療制度、文化、生活環境に合わせて再設計し、現地の医療者や事業者と共につくること。京都モデルを、世界の足を守る持続可能な仕組みへ育てていきます。

関連情報:セカンドハートのグローバル展開 / 京都大学医学部附属病院との臨床研究

京都の新拠点で準備を進めるセカンドハートメンバー

2026年10月の始動に向けて

現在、ASHI TERRACEでは、サービス設計、医療・介護機関との連携体制、研修・研究プログラム、地域向け企画などの準備を進めています。具体的な始動日、提供内容、予約方法、イベント情報は、決まり次第セカンドハートの公式ウェブサイト等でお知らせします。

代表取締役CEO 石田幸広

代表取締役CEO 石田幸広 コメント

「足を守るために必要なのは、優れた技術だけでも、人の献身だけでもありません。デジタルで変化を見逃さず、人が寄り添い、必要なときに医療へつなぐ。その循環を地域の中につくることが大切です。京町家には、人を迎え入れ、関係を育て、長い時間をかけて価値を受け継ぐ文化があります。ここで京都モデルを磨き、ASEAN・APACの各地域と共につくり直しながら、世界の足を守る仕組みへ育てていきます。」


本店移転・新拠点概要

本店移転日 2026年6月30日

新 住 所 〒600-8430 京都府京都市下京区室町新町の間五条上る小田原町232番地7

拠 点 名 京都本社・ASHI TERRACE(アシテラス)

始動予定  2026年10月(具体的な日程・提供内容は後日発表)

株式会社セカンドハートについて

「糖尿病患者の足を守り、足切断をゼロにする」をミッションに、遠隔フットチェックアプリ「Steplife」をはじめ、フットケア、医療・介護連携、研究開発、啓発活動を通じて、誰もが自分の足で社会参加し続けられる未来を目指すヘルステック企業です。

会社名 株式会社セカンドハート

代表者 代表取締役CEO 石田幸広

所在地 〒600-8430 京都府京都市下京区室町新町の間五条上る小田原町232番地7

ウェブサイト https://www.secondheart.co.jp

お問い合わせ info@secondheart.co.jp

グループ会社

SECOND HEART ASIA Sdh. Bhd.

代表者 Director CSO Yusuke Mori
所在地
474648 G­-B, BLOCK 2330, CENTURY SQUARE, JALAN USAHAWAN, OFF PERSIARAN MULTIMEDIA, 63000 CYBERJAYA, SELANGOR, MALAYSIA


※医療に関する注記

ASHI TERRACEは医療機関ではなく、診断・治療を行う場ではありません。医療的な評価が必要と考えられる場合は、適切な医療機関への相談・受診につなげます。研究・実証を行う場合は、内容に応じて必要な同意取得、個人情報保護、倫理上の手続きを実施します。

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会社概要

株式会社セカンドハート

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URL
https://www.secondheart.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
京都府京都市下京区室町新町の間五条上る小田原町232番地7
電話番号
080-4019-8587
代表者名
石田幸広
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2023年12月