Dynatrace、Amazon Bedrock AgentCoreと連携し、AWS上のエージェント型AIにエンドツーエンドのオブザーバビリティを実現

エージェント型ワークフローのリアルタイムの可視性、監査性、最適化を実現する機能が一般提供中

Dynatrace合同会社

AI駆動のオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するDynatrace(NYSE: DT、日本支社:東京都千代田区、日本支社代表執行役社長:徳永 信二)は、この度、Amazon Bedrock AgentCoreとの連携を発表しました。この連携は現在、アマゾンウェブサービス(AWS)のお客様向けに一般提供中です。この連携により、AWSサービス全体にわたる自律型エージェントおよびその相互作用をリアルタイムで可視化できるようになります。これにより、開発者や企業は、エージェント型ワークフローの高精度な監視、デバッグ、最適化、監査を行うことが可能になります。Dynatraceは、Amazon Bedrock AgentCoreの提供開始当初から対応してきたオブザーバビリティプロバイダーの一社であり、エージェント型ワークフローのインサイトをリアルタイムで提供しています。

エージェント型アーキテクチャの可視性の課題を解決

AIエージェントは、生産性向上を可能にする新たなパラダイムとして急速に存在感を増していますが、エージェントの動作やパフォーマンスに関する可視性は、未だ十分ではありません。DynatraceとAWSの連携は、この課題に対応し、エージェント型ワークフロー全体にわたる包括的かつリアルタイムなオブザーバビリティを提供します。また、Amazon Bedrock AgentCoreとの連携を通じて、Dynatraceはエージェントのテレメトリを実用的なインサイトへと変換することができるようになります。これにより、以下の項目を可能にします。

  •  エージェントの信頼性と応答性をトレースレベルで監視する

  •  主要なメトリクスに基づく、インテリジェントなアラートを設定する

  •  リアルタイムのトポロジーマップにより、エージェントと各サービス間のインタラクションを可視化する 

  • 分散したエージェント型ワークフローのデバッグを行う

  •  AI駆動型システムのコンプライアンスとガバナンスを管理する 

戦略的連携と開発者支援

このたびの連携は、AI駆動によるオブザーバビリティの高度化と、AWSをはじめとするハイパースケーラーとの連携を強化するというDynatraceのコミットメントを示すものです。この連携を通じて、企業は、エージェント型AIや生成AI技術をより迅速に導入できるようになります。包括的なテレメトリ、因果AIによる分析、AgentCoreとのシームレスな連携を提供することで、Dynatraceは開発者、クラウドアーキテクト、運用チームが価値創出までの時間を短縮し、導入を簡素化し、自律型エージェント環境における信頼性と安心感の向上を実現できるよう支援します。

Storio group カスタマープラットフォーム担当エンジニアリングディレクター Alex Hibbitt氏は、次のように述べています。

「Storio groupでは、よりスマートで応答性の高いデジタル体験を実現するためにAIの活用を推進していますStorio groupでは、よりスマートで応答性の高いデジタル体験を実現するためにAIの活用を推進しています。DynatraceとAmazon Bedrock AgentCoreの連携により、エージェント型アーキテクチャを安心してスケールさせるために必要なリアルタイムのオブザーバビリティを得ることができました。これは、信頼性とセキュリティを備えたインテリジェントなシステム構築に向けた、大きな前進です」

Dynatrace 最高製品責任者 Steve Tackは、次のように述べています。

「エージェント型アーキテクチャが、企業によるインテリジェントシステムの構築・運用の在り方を再定義する中で、オブザーバビリティは信頼とイノベーションの基盤となります。Amazon BedrockAgentCoreとの連携により、Dynatraceは自律型AIを自信を持ってスケールするために必要な透明性とインサイトを提供し、より高い信頼性のもとで迅速な提供を支援します」

関連情報

DynatraceおよびDynatraceロゴは、Dynatrace, Inc.グループ会社の商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

© 2025 Dynatrace LLC

 

※この資料は、米国マサチューセッツ州で2025年11月18日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

 

Dynatraceについて

Dynatrace (NYSE:DT)は、現代のデジタルビジネスのためのオブザーバビリティ(可観測性)を進化させ、複雑化する現代のデジタルエコシステムを強力なビジネス資産へと変革することを支援しています。AIによって強化されたインサイトを活用することで、Dynatraceは組織がより迅速に分析・自動化・イノベーションを実現し、ビジネスを推進できるようにします。Dynatraceがどのように組織のビジネスを支援できるか、詳細はこちら(https://www.dynatrace.com/ja/)をご覧ください。

将来の見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、DynatraceおよびAWSのそれぞれの機能に関する記述、およびDynatraceとAWSの協業・提携による組織への期待される効果、およびDynatraceおよびAWS製品の使用による利益に関する記述を含む、1995年私募証券訴訟改革法の意味における特定の「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述には、過去の事実ではないすべての記述、および「予定」、「期待」、「予想」、「意図」、「計画」、「確信」、「追求」、「推定」、および類似の意味の言葉によって識別される記述が含まれます。また、これらの将来の見通しに関する記述は、当社の計画、意図、期待、戦略、見通しに関する現在の見解を反映したものであり、現在入手可能な情報および当社が行った仮定に基づいています。当社は、これらの将来見通しに関する記述に反映されている、または示唆されている当社の計画、意図、期待、戦略、見通しは妥当であると考えていますが、これらの計画、意図、期待、戦略が達成または達成されることを保証するものではありません。

実際の結果は、将来見通しに関する記述に記載されたものとは大きく異なる可能性があり、2024年8月7日に提出されたフォーム10-Q四半期報告書およびその他のSEC提出書類の「リスク要因」の見出しに記載されたリスクを含め、当社が制御できないさまざまなリスクや要因の影響を受けます。当社は、新たな情報、将来の出来事、またはその他の結果として、本書に含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

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会社概要

Dynatrace合同会社

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URL
https://www.dynatrace.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビル25F
電話番号
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代表者名
徳永信二
上場
海外市場
資本金
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設立
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