【Web関連業務経験者200人調査】生成AIの業務利用経験は89.5%、最も重要な能力は「事業や顧客の目的理 解」が最多|株式会社OSIE
週1回以上の生成AI利用は80.0%。学生向けの講義テーマでは「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」が41.5%で最多
株式会社OSIE(所在地:東京都中央区、代表取締役:小原健太)は、Web関連業務に携わる20〜69歳の男女200人を対象に、「AI時代のWeb業務と必要なスキルに関する実態調査2026」を実施しました。
本調査では、Webサイト制作・運用、SEO、Web広告、SNS、データ分析などの業務に携わる人を対象に、生成AIの利用状況や用途、実務で重要だと考える能力、学生が就職前に経験しておくと役立つことなどを調べました。
調査の結果、生成AIをWeb関連業務で利用した経験がある回答者は89.5%となりました。一方、Web業務で最も重要だと思う能力を1つ選ぶ設問では、「事業や顧客の目的を理解する力」が20.0%で最多となりました。
また、学校の授業や特別講義で学ぶと実務に役立つテーマとしては、「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」が41.5%で最多となっています。

■ 調査結果の詳細
https://osie.site/research/ai-web-skills-survey-2026/
主な調査結果
生成AIの業務利用経験がある回答者は89.5%(179人/200人)。現在、週1回以上利用している回答者は80.0%(160人/200人)。
生成AIの利用用途では「情報収集・調査」「企画・アイデアの検討」が各54.7%(98人/179人)で最多。
Web業務で重要な能力は「文章や情報をわかりやすく伝える力」が47.5%(95人/200人)で最多。
最も重要な能力を1つ選ぶ設問では「事業や顧客の目的を理解する力」が20.0%(38人/190人)で最多。
学生が就職前に経験すると役立つことでは「実際にWebサイトを制作・更新すること」が39.0%(78人/200人)で最多。
学校で学ぶと実務に役立つテーマでは「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」が41.5%(83人/200人)で最多。
調査結果① 生成AIの業務利用経験は89.5%、週1回以上の利用は80.0%
「現在、Web関連業務でChatGPTなどの生成AIをどの程度利用していますか」という質問では、「ほぼ毎日利用している」が45.0%(90人)で最も多くなりました。
続いて、「週に数回利用している」が19.0%(38人)、「週に1回程度利用している」が16.0%(32人)でした。
これらを合計すると、週1回以上、生成AIを業務で利用している回答者は80.0%となります。
さらに、「月に数回以下の頻度で利用している」8.0%(16人)、「以前は業務で利用したことがあるが、現在は利用していない」1.5%(3人)を含めると、生成AIの業務利用経験がある回答者は89.5%でした。
Web関連業務経験者を対象とした今回の調査では、生成AIが日常的な業務の中で利用されている状況がうかがえます。
調査結果② 生成AIの利用用途は「情報収集」「企画・アイデアの検討」が上位
生成AIをWeb関連業務で利用した経験がある179人に、利用したことがある用途を複数回答で尋ねました。
上位の回答は以下のとおりです。
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利用用途 |
割合 |
|
情報収集・調査 |
54.7% |
|
企画・アイデアの検討 |
54.7% |
|
文章・記事・原稿の作成や修正 |
50.3% |
|
画像・デザインの作成や修正 |
41.9% |
|
Webサイトの制作・プログラミング |
38.5% |
|
データの集計・分析 |
37.4% |
※複数回答、n=179。
「情報収集・調査」と「企画・アイデアの検討」がともに54.7%で最多となり、文章作成やデザイン、制作・プログラミングなどにも活用されていることが分かりました。
また、生成AIの回答や生成物を利用した際の確認行動では、「情報の正確性や事実関係を確認した」が57.0%(102人)、「数値や計算結果を確認した」が54.2%(97人)、「情報源や出典を確認した」が51.4%(92人)となりました。
生成AIを利用するだけでなく、その内容を確認する行動も一定数見られます。
調査結果③ Web業務で最も重要な能力は「事業や顧客の目的を理解する力」が最多
Web関連業務を行ううえで重要だと思う能力を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「文章や情報をわかりやすく伝える力」の47.5%(95人)でした。
次いで、「Webサイトの制作・デザインに関する技術」が43.5%(87人)、「課題を整理し、優先順位を考える力」が40.5%(81人)、「事業や顧客の目的を理解する力」が39.0%(78人)となりました。
さらに、重要だと思う能力の中から「最も重要なもの」を1つ選んでもらった結果は、以下のとおりです。
|
最も重要だと思う能力 |
割合 |
|
事業や顧客の目的を理解する力 |
20.0% |
|
課題を整理し、優先順位を考える力 |
17.4% |
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文章や情報をわかりやすく伝える力 |
17.4% |
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Webサイトの制作・デザインに関する技術 |
16.8% |
|
SEO・Web広告・SNSなどのマーケティング知識 |
6.8% |
|
生成AIなどの新しいツールを活用する力 |
5.3% |
※単一回答、n=190。上位6項目を掲載。前問で具体的な能力を選んだ回答者が対象。
最も重要な能力では「事業や顧客の目的を理解する力」が20.0%で最多となりました。
今回の回答結果では、生成AIなどの新しいツールを活用する能力に加えて、事業の目的や顧客の課題を理解し、業務の方向性を考える能力も重視されています。
調査結果④ 学生が就職前に経験しておくと役立つことは「Webサイトの制作・更新」が最多
これからWeb関連の仕事に携わる学生が、就職前に経験しておくと役立つと思うことを複数回答で尋ねました。
最も多かったのは、「実際にWebサイトを制作・更新すること」の39.0%(78人)でした。
続いて、「アクセスデータや数値を分析すること」と「情報の正確性や出典を確認すること」がともに37.0%(74人)、「SNSやWeb広告などの企画・運用を体験すること」が35.5%(71人)となっています。
学生にとって役立つ経験として、知識の習得だけでなく、実際の制作や運用、数値を使った分析などの実践的な経験が挙げられました。
なお、これらはWeb関連業務経験者の認識を尋ねた結果であり、就職後の成果を直接検証したものではありません。
調査結果⑤ 学校で学ぶと役立つテーマは「企業のWebマーケティングの目的」が41.5%で最多
Web関連の仕事を目指す学生にとって、学校の授業や特別講義で学ぶと実務に役立つと思うテーマについても質問しました。
上位の回答は以下のとおりです。
|
学校で学ぶと役立つテーマ |
割合 |
|
企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方 |
41.5% |
|
Web業界の仕事の種類と、実際の業務の進め方 |
38.0% |
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Webサイト制作と、SEO・広告・SNSの関係 |
37.5% |
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アクセス解析・データ分析と改善の考え方 |
36.0% |
|
生成AIの実務での活用方法と注意点 |
36.0% |
|
実際の企業案件をもとにした課題整理・提案 |
34.5% |
※複数回答、n=200。
「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」が41.5%で最多となり、続いて「Web業界の仕事の種類と、実際の業務の進め方」が38.0%となりました。
また、採用選考や新人・若手の指導に関わった経験がある回答者166人に限ると、「企業がWebマーケティングに取り組む目的と考え方」を選んだ割合は46.4%(77人)でした。
学校での学びにおいても、個々の技術やツールの操作だけでなく、企業がWeb施策に取り組む目的や、実際の業務の進め方を理解することが役立つと考えられていることがうかがえます。
調査結果から見えること
今回の調査では、Web関連業務で生成AIを利用した経験がある回答者は89.5%となり、情報収集、企画、文章作成、制作など幅広い業務で活用されていることが分かりました。
一方、Web関連業務で最も重要だと思う能力としては、「事業や顧客の目的を理解する力」が最多となりました。
Web関連業務では、制作・運用などの技術的な知識に加え、何のために施策を行うのか、どの課題を優先して解決するのかを考えることも重要です。
生成AIをはじめとした新しい技術を活用する機会が増えるなかでも、事業や顧客の目的を理解し、情報を整理して適切な判断につなげる視点は、引き続き重要になると考えています。
また、学生向けの学習テーマに関する回答でも、企業がWeb施策に取り組む目的や、実際の業務の進め方が上位となりました。
Web領域の学びでは、個々の技術の習得だけでなく、実際の業務にどのようにつながるのかを理解することも、一つの重要な観点といえそうです。
調査概要
|
項目 |
内容 |
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調査名 |
AI時代のWeb業務と必要なスキルに関する実態調査2026 |
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調査主体 |
株式会社OSIE |
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調査期間 |
2026年10月15日〜10月16日 |
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調査方法 |
インターネット調査(Freeasy) |
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調査対象 |
Web関連業務への関与、担当業務、実務経験の条件を満たした20〜69歳の男女 |
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調査地域 |
全国 |
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事前スクリーニング |
2,000人 |
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本調査対象候補 |
368人 |
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本調査有効回答数 |
200人 |
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割付 |
性別・年代の均等割付なし |
※事前スクリーニングで条件に合致した368人を配信対象とし、200人から有効回答を取得しました。
※本調査はインターネット調査の登録モニターを対象とした非確率抽出調査です。回答結果はWeb関連業務経験者全体や日本のWeb業界全体を代表するものではありません。
※複数回答の割合は合計100%を超える場合があります。また、生成AIの利用用途・確認行動は179人、最も重要な能力については190人を集計対象としており、設問によって母数が異なります。
調査結果の詳細・出典について
本プレスリリースでは、主要な調査結果を抜粋してご紹介しました。
全10問の集計結果、グラフ、生成AIの利用頻度別の分析、採用・新人育成経験別の比較、調査結果の解釈に関する注意点などは、株式会社OSIEの公式サイトで公開しています。
詳細レポート:AI時代のWeb業務と必要なスキルに関する実態調査2026
https://osie.site/research/ai-web-skills-survey-2026/
株式会社OSIEについて
株式会社OSIE(オシエ)は、Webサイト制作、SEO、広告運用、SNS、データ分析など、Web領域を横断した支援を行う会社です。
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