洗面台の下に組み込む床下収納用エレベーターを公開

~ロボット床下収納をスマートに設置~

住宅デバイス共創機構設立準備室は、床下へ荷物を収納するエレベーターを洗面台のキャビネットに組み込んだA種デバイス(X-A3)を公開いたしました。

床下に収納した荷物を洗面台下のエレベーターから取り出す様子(わかりやすくするため、シャッターを省略しています)

洗面台組込式床下エレベーター(X-A3)

デバイスについて

洗面台に組み込んだエレベーターで、床下収納との荷物のやりとりを可能にするデバイスです。

床下を収納として活用するロボット床下収納では、荷物の出し入れを簡単に行うために床下エレベーターを用います。「洗面台組込式床下エレベーター」は、その床下エレベーターを洗面台のキャビネットにビルトインしたA種デバイスです。

洗面台下の収納スペースは減るものの、床下の収納が利用できるようになるため、家全体の収納スペースが増加します。

洗面台から荷物を床下に収納する様子

また、自動配送ロボットポートと組み合わせると、自宅に届けられた荷物が自動で室内に引き込まれ、床下に収納されます。自動で荷物が移動されるため、宅配ボックスが満杯になって荷物が受け取れなくなるといったことを防ぎます。

自動配送ロボットによって届けられた荷物が床下に収納される様子(断面図)

メリット

  • 床下エレベーター取り付け位置の選択肢が増える

  • エレベーター設置のために新しくスペースを用意しなくてよい

デメリット

  • 洗面台の奥行きが一般的なものよりも深くなる

  • カウンター下の収納スペースがなくなる

  • 商品の選択肢が少ない

床下エレベーターを住宅につける際、設置できる場所は限られます。庭や道路側の壁は、玄関扉などを設けるため、新しく床下エレベーターを設置するスペースは余っていないというケースが多いと考えられます。洗面台のキャビネットの中に組み込むことで、新しいスペースを捻出しなくてもロボット床下収納を利用できます。

また、荷物の出し入れに使うため、一般的な洗面台と比べて奥行きが深くなります。上図の設置イメージでは、その奥行をいかして、横並びにする大型の洗濯機とサイズを揃えて、インテリアを整えています。

A種デバイスとは

住宅デバイス共創機構では、よりよい生活の早期実現と継続を目指して「住宅デバイス」の研究開発を行っています。A種デバイスは、住宅デバイスの軸となるB種デバイス(ロボット床下収納、ドローンポートエレベーター、自動配送ロボットポート)と組み合わせることでさらに機能を広げる住宅デバイスの総称です。

開発スポンサーと共同で商品化を行うため、開発完了後一定期間は開発に携わったスポンサー事業者が半独占して販売を行います。

住宅デバイス共創機構設立準備室

名称   :住宅デバイス共創機構設立準備室
所在地  :〒406-0812 山梨県笛吹市御坂町下黒駒464-1
設立   :2024年7月1日
webサイト:https://www.rdcc-pre.org
問い合わせ:info@rdcc-pre.org

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会社概要

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URL
https://www.rdcc-pre.org
業種
情報通信
本社所在地
山梨県笛吹市御坂町下黒駒464-1
電話番号
055-261-3811
代表者名
鈴木陽一
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2003年02月