企業の信頼を守るために、いま広報が備えるべき「検索・口コミ・評判」の視点

「広報は企業の健康管理」──信頼を守る『守りの広報』の考え方

ソルナ株式会社

インターネットやSNSの普及により、検索結果や口コミ、SNS上の評判が企業評価に直結する時代となりました。企業に関心を持った人が最初に目にする情報が、取引・採用・ブランドイメージに影響するケースも増えています。

こうした環境変化の中で、広報に求められる役割は「情報発信」だけにとどまりません。発信が届く前の段階で、企業がどのように見られているかを把握し、信頼を守るための備えを整えることが、経営リスクに向き合ううえで重要になっています。

ソルナ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:安宅祐樹)は、インターネット上の風評被害・誹謗中傷対策、企業リスクマネジメント支援の立場から、炎上・風評時代に求められる「守りの広報」の考え方を整理し、広報・経営層の皆さまに向けて発信します。


企業の信頼を守るために、広報が備えるべき「検索・口コミ・評判」の視点

■『広報は企業の健康管理』

広報の役割については、次のように考えています。

  • 「広報の役割は単なるPRではありません。企業にとっての健康管理を担う存在です。
    ネット上の風評や炎上は、現代の会社の『病気』であり、売上や採用に直結する深刻な課題です。」

    出典:『図解でわかる広報部員の基礎知識』(著:山見博康氏、2026年1月発表)掲載コメントより

企業活動が可視化されやすくなった現在、広報は社外の目線で自社を観察し、ネガティブな兆候をいち早く察知する「感度」が求められる役割になっています。
問題が顕在化してから対応するのではなく、異変を早期に捉えること自体が、企業のリスクマネジメントにつながると考えています。

■「風評ワード」と、広報活動に起きる『見えにくい不利益』

風評ワードやネガティブな文言が検索上に現れている状態は、必ずしも炎上が起きている状況とは限りません。
しかし、広報活動においては、次のような「見えない減点」が生まれることがあります。

  • プレスリリースがフラットに評価されにくくなる
    メディア関係者や取引先が企業名を検索した際、ネガティブな関連語が先に目に入ると、内容以前に不安が生まれ、検討の優先度が下がる可能性があります。

  • 採用広報での機会損失が起きる
    応募者が企業名検索をした際に不安材料が表示されると、応募前離脱や内定辞退につながることがあります。

  • 企業姿勢を語る発信が、意図せず疑問視される
    コンプライアンスや組織改善などの発信が、検索上の風評と並んで表示されることで、真意が正しく伝わらず、逆に揶揄の対象になるケースもあります。

こうした状況に対して広報に求められるのは、「発信」だけでなく、発信が届く前提条件(検索・口コミ・評判)を把握し、備えることです。

■ネガティブ情報への向き合い方が信頼を左右する

危機対応において、次の点を重視しています。

  • 「重要なのは、ポジティブな情報発信と同じくらい、ネガティブな情報への向き合い方です。
    事実の把握と迅速な一次対応、不都合な情報ほど率直に開示する姿勢が、企業への信頼を守ります。」

広報が検索結果や口コミ、関連ワードの変化に早期に気づき、経営陣や関係部署と共有することで、発信のタイミングや内容を慎重に検討することが可能になります。

■平時からの備えが、危機対応力を高める

危機対応は、問題が起きてから考えるものではありません。
平時から社内で情報を共有し、いざという時に迷わず動ける体制を整えておくことが重要です。

ソルナでは、近年特に以下のような相談が増えています。

  • Googleビジネスプロフィールなどにおける口コミへの対応

  • 検索結果に表示されるネガティブワードの検出や早期把握

  • ネット上の評判を含めたリスクマネジメント体制の構築

こうした取り組みは、炎上を未然に防ぐだけでなく、企業が安心して挑戦できる環境づくりにもつながります。

■企業の未来を支える広報という仕事

広報について次のようにまとめます。

  • 「広報は企業の未来を支える重要な役割です。
    広報の取り組みが、会社が安心して挑戦できる環境を作ります。」

広報は情報を発信するだけの存在ではなく、企業の信頼と持続的な成長を支える基盤です。
ソルナは今後も、変化する情報環境の中で、企業が健全に活動し続けるための支援を行ってまいります。

※本記事で紹介した考え方は、広報の基礎知識を扱う書籍『図解でわかる広報部員の基礎知識』(著:山見博康氏)でも紹介されています。


■本記事の背景

今回の寄稿は、書籍の刊行をきっかけに、広報の役割が大きく変化している現状をあらためて見つめ直し、当社としての考え方を整理・発信する機会として行いました。


■会社概要

会社名:ソルナ株式会社
所在地:東京都中央区
代表者:代表取締役 安宅祐樹
事業内容:インターネット上の風評被害・誹謗中傷対策、企業リスクマネジメント支援
URL:https://www.soluna.co.jp/

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ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

ソルナ株式会社

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URL
https://www.soluna.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区築地 2-9-4ソルナビル
電話番号
03-6721-1861
代表者名
安宅祐樹
上場
未上場
資本金
2026万円
設立
2011年03月