セシールのマーケティング分析システムを構築~オンラインショップでの顧客行動分析をEmailvision社製「smartFOCUS(スマートフォーカス)」で支援~
株式会社ブレインパッド(本社:東京都品川区、代表取締役社長:草野 隆史、東証マザーズ証券コード:3655、以下ブレインパッド)は、株式会社セシール(本社:香川県高松市、代表取締役 兼 CEO:上田 昌孝、以下セシール)にEmailvision社製マーケティング・オートメーション・ソフトウェア(注1)「smartFOCUS(スマートフォーカス)」を導入しました。本システムは、一人ひとりの顧客にフォーカスしたきめ細かなマーケティングを実現するための新システムです。今回、パッケージソフト「smartFOCUS(スマートフォーカス)」を採用することで、約1カ月半という短期間で新システムの稼働を実現しました。
◆詳細の導入事例はこちらをご覧ください
⇒http://www.brainpad.co.jp/case/retail04/
■導入の背景
セシールは、全国で約1,500万人以上もの顧客に対し、アパレルやインテリア、コスメなど、幅広い分野にわたる商品を提供しているカタログ通販のパイオニア企業です。同社ではオンラインショップを利用する顧客に対してさまざまなプロモーションを実施しており、特にお客様一人ひとりに最適な商品を最適なタイミングで訴求するきめ細かなマーケティング(=One to Oneマーケティング)に力を入れてきました。既に、ブレインパッドが提供するWebレコメンデーションツール「Rtoaster(アールトースター)」などのツールも活用しています。
お客様へ適切かつタイムリーなコミュニケーションを提供するためには、お客様の関心や興味、行動を分析することが重要と考え、従来からさまざまな分析を行ってきました。しかし、分析の元となるデータが各種業務システムに分散しており、また、抽出や分析にデータベースの知識が必要なため、企画立案や事後の検証作業などをタイムリーに行うことが困難でした。
同社ではこうした課題を解消すべく、マーケティング担当者が思い通りの分析が行える環境の整備を検討。その結果、ブレインパッドの「smartFOCUS(スマートフォーカス)」が採用されました。
■smartFOCUS(スマートフォーカス)採用のポイント
smartFOCUS(スマートフォーカス)」が採用されたポイントとして、以下の3点が挙げられます。
1) 各種データベース製品との柔軟な連携が可能な点
smartFOCUS(スマートフォーカス)は、さまざまなデータベース製品やパッケージとの柔軟な連携機能を備えており、社内に分散した業務データの一元化と活用が可能な点が評価されました。
2) 直感的に作業を行うことのできる分かりやすいユーザーインターフェース
今まではSQL文を書かないとできなかったような作業が、マウスのドラッグ&ドロップ操作だけで簡単に行うことが可能であること。データ抽出や集計、分析、レポート作成など、各種の作業を直感的に行え分かりやすいユーザーインターフェースも備えている点が評価されました。
3) 大掛かりなカスタマイズが不要でさまざまな分析が行える点
パッケージ製品であるsmartFOCUS(スマートフォーカス)を採用することにより、カスタマイズを極力減らし、運用負荷やシステムコストを抑えることが可能な点が評価されました。
■システムの導入効果
smartFOCUS(スマートフォーカス)の導入により、セシールでは日次・月次の定型レポート作成時間を大幅に短縮しました。以前はデータの抽出から集計、取りまとめ作業に至るまで、すべてのプロセスに人手が介在していましたが、現在ではほぼワンタッチで作成が可能になりました。また、キャンペーン実施後の地域別購買動向分析など、マーケティング担当者が項目や条件を指定しさまざまな視点で行う分析(アドホック分析)に関しても、smartFOCUS(スマートフォーカス)の「バンディング機能(注2)」など独自の機能を利用することで作業の手間と時間を大幅に削減しました。
■株式会社セシール ネットマーケティング本部・執行役員 島元 大輔 様からのコメント
「従来の業務の進め方では、もし会議中に新たな課題が見つかったら、データを集めてまた一週間後に会議を開くといった具合でした。ところがsmartFOCUS(スマートフォーカス)を使えば、会議の最中にその場で必要な情報を手にすることができます。このスピードを活かすことで、さまざまな施策をより迅速に展開できるようになります。今後も、smartFOCUS(スマートフォーカス)とブレインパッドの支援に期待しています。」
将来的には、Webレコメンデーションツール「Rtoaster(アールトースター)」との連携による、「顧客情報」や「属性情報」と「サイト訪問者の行動情報スコア(注3)」を組み合わせたより深い分析や、分析結果に基づく最適なコンテンツをサイト訪問者にレコメンド表示するなど、さまざまなsmartFOCUS(スマートフォーカス)の活用が期待されています。
今後も、ブレインパッドは、データマイニングと最適化技術のリーディング・カンパニーとして、さまざまな顧客に対し分析業務支援から情報活用基盤の構築までワンストップでサービスをご提供してまいります。
(注1)マーケティング活動のプロセスを支援するシステムの総称。データベースを活用し既存顧客や潜在顧客とのコミュニケーション活動を行う際の分析、ターゲッティング、セグメンテーション、キャンペーンの実施、効果測定などのプロセスマネージメントを行う。
(注2)smartFOCUS(スマートフォーカス)の独自機能で、データベース上にあらかじめ存在する情報を元にして、ユーザーが新しい情報をデータベース上に作り出すことができる。具体的には、「都道府県」の情報から「地域」の情報を作り出したり、「購入日」や「来店日」、「購入金額」などの情報から「RFM分析」を実施するための情報を作成することが可能。
(注3)Rtoaster(アールトースター)の独自の機能で、Web サイト内の各コンテンツのクリック傾向、流入元サイト、検索エンジンの検索キーワードなどのサイト訪問者の行動情報をリアルタイムに「スコア」として点数化し蓄積することが可能。蓄積された「スコア」条件に応じて、サイト訪問者に最適なコンテンツをWebページ上でリアルタイムに切り替えレコメンド表示することが可能。
■ご参考情報
● 株式会社セシール 会社概要 http://corp.cecile.co.jp/
本社所在地:香川県高松市観光町547-1
設立:1974 年8 月
代表者:代表取締役 兼 CEO 上田 昌孝
資本金:20億円
従業員数:2,400名
事業内容:約1,500万人もの顧客を誇る大手通販会社。現在では年間10万点以上のアイテムを、カタログに加えて、テレビやインターネット、店舗など幅広いチャネルに展開。フジテレビジョンを中心とする、フジ・メディア・ホールディングスの生活情報グループとして位置付けられている。
●Emailvision社について http://www.emailvision.jp/
Emailvisionは、イギリスに本社をおく、Eメール、モバイル、ソーシャル・オンデマンドマーケティングのマーケットリーダーです。世界19カ国で4,500社以上のクライアント、600名以上の従業員を擁しています。毎月、Emailvisionは数十億のEメールとソーシャルメッセージからなる35万以上のマーケティングキャンペーンを配信しています。クライアントサービスおよびサポートチームは、毎日1時間毎に、20カ国の4,000社以上のクライアントに配信しています。設立:1999年、代表者:Founder & CEO Nick Heys。
●「smartFOCUS(スマートフォーカス)」について http://www.smartfocus.jp/
「smartFOCUS(スマートフォーカス)」は、最前線のビジネスパーソンやマーケティング担当者が日々の業務で活用することを目的として開発されたソフトウェアです。ベン図によるデータ抽出やクロス集計などの作業を、マウスによる簡単なドラッグ&ドロップ操作だけで行うことが可能。充実したキャンペーン管理機能やレポーティング機能も備えています。これまでにワールドワイドでは700社以上、日本国内では大手通販・EC・メディア企業を中心に20社以上へ導入。ブレインパッドは、国内唯一の代理店です。
● 株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東証マザーズ:証券コード 3655)
本社所在地: 東京都品川区東五反田5-2-5 KN五反田ビル
設立:2004年3月
代表者: 代表取締役 草野 隆史
資本金: 3億2,540万円(2011年12月現在)
従業員数:99名(2012年2月現在)
事業内容: 顧客企業のさまざまなデータを利用して成長・革新を支援するビジネスパートナーとして、アナリティクス事業、ASP関連事業、ソリューション事業を展開しています。「Big data, Big innovation ~次のイノベーションは、ビッグデータから~」をビジョンとし、金融・小売・メーカー・サービスをはじめとする幅広い業種の企業データ活用を強力に支援しています。ブレインパッドは、Emailvision社製品の国内唯一の代理店です。
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問合せ
株式会社ブレインパッド 営業担当
TEL:03-5791-4214 e-mail:info@brainpad.co.jp
●リリースに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド 経営企画室 広報担当 辻田、宮下
TEL:03-5791-4210 e-mail:pr@brainpad.co.jp
*本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上
◆詳細の導入事例はこちらをご覧ください
⇒http://www.brainpad.co.jp/case/retail04/
■導入の背景
セシールは、全国で約1,500万人以上もの顧客に対し、アパレルやインテリア、コスメなど、幅広い分野にわたる商品を提供しているカタログ通販のパイオニア企業です。同社ではオンラインショップを利用する顧客に対してさまざまなプロモーションを実施しており、特にお客様一人ひとりに最適な商品を最適なタイミングで訴求するきめ細かなマーケティング(=One to Oneマーケティング)に力を入れてきました。既に、ブレインパッドが提供するWebレコメンデーションツール「Rtoaster(アールトースター)」などのツールも活用しています。
お客様へ適切かつタイムリーなコミュニケーションを提供するためには、お客様の関心や興味、行動を分析することが重要と考え、従来からさまざまな分析を行ってきました。しかし、分析の元となるデータが各種業務システムに分散しており、また、抽出や分析にデータベースの知識が必要なため、企画立案や事後の検証作業などをタイムリーに行うことが困難でした。
同社ではこうした課題を解消すべく、マーケティング担当者が思い通りの分析が行える環境の整備を検討。その結果、ブレインパッドの「smartFOCUS(スマートフォーカス)」が採用されました。
■smartFOCUS(スマートフォーカス)採用のポイント
smartFOCUS(スマートフォーカス)」が採用されたポイントとして、以下の3点が挙げられます。
1) 各種データベース製品との柔軟な連携が可能な点
smartFOCUS(スマートフォーカス)は、さまざまなデータベース製品やパッケージとの柔軟な連携機能を備えており、社内に分散した業務データの一元化と活用が可能な点が評価されました。
2) 直感的に作業を行うことのできる分かりやすいユーザーインターフェース
今まではSQL文を書かないとできなかったような作業が、マウスのドラッグ&ドロップ操作だけで簡単に行うことが可能であること。データ抽出や集計、分析、レポート作成など、各種の作業を直感的に行え分かりやすいユーザーインターフェースも備えている点が評価されました。
3) 大掛かりなカスタマイズが不要でさまざまな分析が行える点
パッケージ製品であるsmartFOCUS(スマートフォーカス)を採用することにより、カスタマイズを極力減らし、運用負荷やシステムコストを抑えることが可能な点が評価されました。
■システムの導入効果
smartFOCUS(スマートフォーカス)の導入により、セシールでは日次・月次の定型レポート作成時間を大幅に短縮しました。以前はデータの抽出から集計、取りまとめ作業に至るまで、すべてのプロセスに人手が介在していましたが、現在ではほぼワンタッチで作成が可能になりました。また、キャンペーン実施後の地域別購買動向分析など、マーケティング担当者が項目や条件を指定しさまざまな視点で行う分析(アドホック分析)に関しても、smartFOCUS(スマートフォーカス)の「バンディング機能(注2)」など独自の機能を利用することで作業の手間と時間を大幅に削減しました。
■株式会社セシール ネットマーケティング本部・執行役員 島元 大輔 様からのコメント
「従来の業務の進め方では、もし会議中に新たな課題が見つかったら、データを集めてまた一週間後に会議を開くといった具合でした。ところがsmartFOCUS(スマートフォーカス)を使えば、会議の最中にその場で必要な情報を手にすることができます。このスピードを活かすことで、さまざまな施策をより迅速に展開できるようになります。今後も、smartFOCUS(スマートフォーカス)とブレインパッドの支援に期待しています。」
将来的には、Webレコメンデーションツール「Rtoaster(アールトースター)」との連携による、「顧客情報」や「属性情報」と「サイト訪問者の行動情報スコア(注3)」を組み合わせたより深い分析や、分析結果に基づく最適なコンテンツをサイト訪問者にレコメンド表示するなど、さまざまなsmartFOCUS(スマートフォーカス)の活用が期待されています。
今後も、ブレインパッドは、データマイニングと最適化技術のリーディング・カンパニーとして、さまざまな顧客に対し分析業務支援から情報活用基盤の構築までワンストップでサービスをご提供してまいります。
(注1)マーケティング活動のプロセスを支援するシステムの総称。データベースを活用し既存顧客や潜在顧客とのコミュニケーション活動を行う際の分析、ターゲッティング、セグメンテーション、キャンペーンの実施、効果測定などのプロセスマネージメントを行う。
(注2)smartFOCUS(スマートフォーカス)の独自機能で、データベース上にあらかじめ存在する情報を元にして、ユーザーが新しい情報をデータベース上に作り出すことができる。具体的には、「都道府県」の情報から「地域」の情報を作り出したり、「購入日」や「来店日」、「購入金額」などの情報から「RFM分析」を実施するための情報を作成することが可能。
(注3)Rtoaster(アールトースター)の独自の機能で、Web サイト内の各コンテンツのクリック傾向、流入元サイト、検索エンジンの検索キーワードなどのサイト訪問者の行動情報をリアルタイムに「スコア」として点数化し蓄積することが可能。蓄積された「スコア」条件に応じて、サイト訪問者に最適なコンテンツをWebページ上でリアルタイムに切り替えレコメンド表示することが可能。
■ご参考情報
● 株式会社セシール 会社概要 http://corp.cecile.co.jp/
本社所在地:香川県高松市観光町547-1
設立:1974 年8 月
代表者:代表取締役 兼 CEO 上田 昌孝
資本金:20億円
従業員数:2,400名
事業内容:約1,500万人もの顧客を誇る大手通販会社。現在では年間10万点以上のアイテムを、カタログに加えて、テレビやインターネット、店舗など幅広いチャネルに展開。フジテレビジョンを中心とする、フジ・メディア・ホールディングスの生活情報グループとして位置付けられている。
●Emailvision社について http://www.emailvision.jp/
Emailvisionは、イギリスに本社をおく、Eメール、モバイル、ソーシャル・オンデマンドマーケティングのマーケットリーダーです。世界19カ国で4,500社以上のクライアント、600名以上の従業員を擁しています。毎月、Emailvisionは数十億のEメールとソーシャルメッセージからなる35万以上のマーケティングキャンペーンを配信しています。クライアントサービスおよびサポートチームは、毎日1時間毎に、20カ国の4,000社以上のクライアントに配信しています。設立:1999年、代表者:Founder & CEO Nick Heys。
●「smartFOCUS(スマートフォーカス)」について http://www.smartfocus.jp/
「smartFOCUS(スマートフォーカス)」は、最前線のビジネスパーソンやマーケティング担当者が日々の業務で活用することを目的として開発されたソフトウェアです。ベン図によるデータ抽出やクロス集計などの作業を、マウスによる簡単なドラッグ&ドロップ操作だけで行うことが可能。充実したキャンペーン管理機能やレポーティング機能も備えています。これまでにワールドワイドでは700社以上、日本国内では大手通販・EC・メディア企業を中心に20社以上へ導入。ブレインパッドは、国内唯一の代理店です。
● 株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東証マザーズ:証券コード 3655)
本社所在地: 東京都品川区東五反田5-2-5 KN五反田ビル
設立:2004年3月
代表者: 代表取締役 草野 隆史
資本金: 3億2,540万円(2011年12月現在)
従業員数:99名(2012年2月現在)
事業内容: 顧客企業のさまざまなデータを利用して成長・革新を支援するビジネスパートナーとして、アナリティクス事業、ASP関連事業、ソリューション事業を展開しています。「Big data, Big innovation ~次のイノベーションは、ビッグデータから~」をビジョンとし、金融・小売・メーカー・サービスをはじめとする幅広い業種の企業データ活用を強力に支援しています。ブレインパッドは、Emailvision社製品の国内唯一の代理店です。
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問合せ
株式会社ブレインパッド 営業担当
TEL:03-5791-4214 e-mail:info@brainpad.co.jp
●リリースに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド 経営企画室 広報担当 辻田、宮下
TEL:03-5791-4210 e-mail:pr@brainpad.co.jp
*本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上
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