東京都で801名の遺児が奨学金を必要としています
奨学金財源ピンチ! あしなが学生募金 10月19日から都内各駅頭で
あしなが学生募金事務局は、2019年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)に、日本とアフリカの遺児の奨学金を募る「第99回あしなが学生募金」を、首都圏108か所で実施します。
■奨学金を希望する遺児急増!
あしなが奨学金を希望する遺児が急増しています。2018年3月時点での本会奨学生数は全国で4,588人でしたが、19年9月には6,121人にまで増加しています。東京都内でも、19年9月の奨学生数は801名と、多くの遺児学生が奨学金を必要としています。
■遺児増加で奨学金財源ピンチ!
奨学生が急増したために、18年度の奨学金支出は、17年度から15億円も増加しました。今後もあしなが奨学金を希望する遺児の数は増える見込みであり、このままでは奨学金制度の維持継続が困難です。
■遺児に奨学金を届け続けるため、街頭募金で継続支援の「あしながさん」を大募集
遺児の進学の夢を支える奨学金制度を維持継続するため、全国220か所で街頭募金を実施します。また、街頭募金を通して、遺児への継続寄付者「あしながさん」を募集します。申込・資料請求・お問い合わせはあしなが育英会ウェブサイト(www.ashinaga.org)または電話03-3221-0888。
私達、あしなが学生募金事務局のメンバーのほとんどは、あしなが奨学金のおかげで大学や専門学校に進学した遺児学生です。後輩遺児にも奨学金を届けるために、この秋も全力で募金を呼びかけます!
■第99回あしなが学生募金 実施要項
主催 あしなが学生募金事務局(事務局長 祖父江なつみ=中央大学4年)
募金使途 2分の1を病気・災害・自死遺児、親に障がいがある子どもの奨学金として、
2分の1をサブサハラ・アフリカ遺児の高等教育奨学金として一般財団法人あしなが育英会に寄付
実施日程 2019年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日) 各日10時~18時
目標金額 全国1億1000万円
参加者 県内の大学・専門学校等で学ぶあしなが育英会奨学生、高校生を中心としたボランティア
あしながさん募集 遺児の奨学金を支える継続寄付制度「あしながさん」を募集。クレジットカードや口座振替で可。申込み・問い合わせ・資料請求はあしなが育英会ウェブサイト、もしくは電話03-3221-0888。
問い合わせ あしなが学生募金事務局 TEL 03-3221-7788 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館4階
あしなが学生募金事務局 1970年設立。毎年春と秋に、全国200ヶ所で遺児の奨学金を募る街頭募金を実施。メンバーはあしなが育英会から奨学金をうける遺児学生と有志の一般学生。累計募金額115億円。毎回遺児学生と約1万人のボランティアが街頭に立ち、遺児の現状や奨学金の必要性を訴える。全額はあしなが育英会に寄付。
事務局長:祖父江なつみ(中央大学4年) 本部:東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館4階 電話03-3221-7788。
一般財団法人あしなが育英会 1993年設立。国内外の遺児を支援する民間団体。前身の交通遺児育英会時代を含めると1969年以来半世紀で11万人を超える遺児の進学を支援。年間5000人の遺児に奨学金を給付・貸与。奨学金のほか、東日本大震災遺児支援、小中学生遺児への心のケア、アフリカ遺児支援などもおこなう。
会長:玉井義臣 本部:東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館4階 電話03-3221-0888。
あしなが学生募金のメンバーと、あしなが奨学金をうける高校生たち。(18年8月)
大学生・専門学生が、高校生の進路などの相談にのりました。
彼ら後輩遺児たちが奨学金をうけ、進学を諦めることがないよう、全力で募金を呼びかけます!
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