ログリー、メディア向けユーザー育成支援ツール「Loyalfarm」にDMP機能を追加
ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、以下ログリー)は、メディアサイトへのユーザーの定着度合いやユーザーの興味・関心によってスポンサードコンテンツ配信を最適化するメディア向けDMP(*1)を開発しました。2016年末にリリースしたユーザー育成支援ツール「Loyalfarm(*2)」の新機能として、2017年3月より提供を開始します。
ログリーは、過去7年以上にわたって自社開発のコンテンツレコメンデーション&ネイティブ広告プラットフォーム「logly lift(*3)」をメディア企業に提供。レコメンドエンジンによるサイト内回遊の増加とネイティブ広告によるマネタイズを通して、メディアの安定的な成長に貢献してきました。
これまでlogly liftのレコメンドエンジンによって得られるさまざまなデータは、表示する記事コンテンツの選定やネイティブ広告の最適化など、主にパフォーマンス向上のために活用されてきました。今後については、メディアが主導するスポンサードコンテンツの自社サイト内誘導やターゲティングメニューの開発など、広告商品の開発にも利用できるようになります。
1)サイト内行動×文脈解析によるオーディエンスセグメンテーション
回遊・読了・再訪(定着率)といったサイト内の行動と文脈解析技術を掛け合わせた興味関心軸で、ユーザーのセグメンテーションが可能です。
特に文脈解析技術については、ログリー独自の自然言語処理と機械学習を組み合わせたもので、日々増大するWebページに対応し、コンテンツ文脈を瞬時に理解可能となっています。これは、ログリーが90年台後半から膨大な量となるWebページの分析・研究開発を繰り返してきた結果によるもので、日本語特有の微妙なニュアンスも含め、記載されているコンテンツが「何について言及しているのか」を高精度で理解するエンジンとして進化しています。
Loyalfarm DMPでは、例えばスポーツメーカーのスポンサードコンテンツを自社サイト内で「サッカー」に関する記事を「毎日」読んでいるユーザーに限定して配信、といった広告メニューが可能となります。
2)スポンサードコンテンツのオーディエンスターゲティングによる誘導
オーディエンスセグメンテーションについては、スポンサードコンテンツの内部誘導および外部誘導に適用して配信可能です。これは、自社の抱える良質なオーディエンスをサイト内外から誘導に活用できることを意味します。
メディアサイト内部からの誘導は、ログリーが提供するアドサーバ「logly lift for Publisher」(*4)で配信。各キャンペーンに目標となる誘導数や配信期間を設定するだけで、最適化配信が行われます。クリエイティブ入稿については、URLを指定するだけでタイトルや本文、サムネイル画像を自動抽出できるほか、RSSでの自動入稿にも対応。また、デバイスや曜日・時間帯、フリークエンシー設定など、さまざまな配信制限機能も活用可能です。
外部誘導では、月間120億インプレッションを超えるネイティブ広告ネットワークlogly liftに対して、自社でセグメントしたオーディエンスがlogly liftの外部媒体を回遊する際に、内部誘導と同様にターゲティング配信が可能となります。
3)オーディエンスの可視化と育成
オーディエンスのセグメンテーションデータは管理画面上で可視化され、どのセグメントにどれだけのユーザー数がいるのかを把握することができます。また、今後提供予定のLoyalfarmによるユーザー増加施策についても、所定のセグメンテーションされたユーザーの育成・増加が可能となります。
Loyalfarm DMPのリリースにより、メディア企業はネットワーク広告の配信に限らず、スポンサードコンテンツの企画から誘導、分析、改善までをワンストップで活用できるようになります。
ログリーは、今後も「メディア価値の最大化」をポリシーとして、メディアのニーズに迅速に対応してまいります。
*1 DMP
データ・マネジメント・プラットフォーム
*2 Loyalfarm
ユーザーがメディアに定着する要因を可視化し、増加を支援するツール。本ツールを用いることで、ユーザーを訪問頻度や流入元ごとに分類し、どのようなコンテンツに興味があるかを分析できます。また、回遊性やエンゲージメントなど複数の観点から特徴を抽出し、ユーザーが再訪問するきっかけとなった記事を可視化。コンテンツの分量、トピック、著者傾向などを把握できるようになります。
*3 logly lift
2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォーム。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。
*4 logly lift for Publisher
logly liftで培ったネイティブ広告配信の各種機能を応用し、コンテンツに統合されたレコメンドウィジェットやインフィード枠を用意することで、広告担当者が広告キャンペーンを簡単に運用できるネイティブ広告に特化したアドサーバ機能。専用の管理画面では、広告クリエイティブの入稿、配信からレポーティングまでを一括管理できるほか、目標誘導数に到達するように配信を最適化します。これにより、広告担当者が抱える運用の手間を大幅に軽減することが可能となります。
【会社概要】
ログリー株式会社
設立日:2006年5月30日
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
資本金:1億円
代表取締役:吉永 浩和
URL:http://corp.logly.co.jp/
これまでlogly liftのレコメンドエンジンによって得られるさまざまなデータは、表示する記事コンテンツの選定やネイティブ広告の最適化など、主にパフォーマンス向上のために活用されてきました。今後については、メディアが主導するスポンサードコンテンツの自社サイト内誘導やターゲティングメニューの開発など、広告商品の開発にも利用できるようになります。
図:Loyalfarm DMPの概要
1)サイト内行動×文脈解析によるオーディエンスセグメンテーション
回遊・読了・再訪(定着率)といったサイト内の行動と文脈解析技術を掛け合わせた興味関心軸で、ユーザーのセグメンテーションが可能です。
特に文脈解析技術については、ログリー独自の自然言語処理と機械学習を組み合わせたもので、日々増大するWebページに対応し、コンテンツ文脈を瞬時に理解可能となっています。これは、ログリーが90年台後半から膨大な量となるWebページの分析・研究開発を繰り返してきた結果によるもので、日本語特有の微妙なニュアンスも含め、記載されているコンテンツが「何について言及しているのか」を高精度で理解するエンジンとして進化しています。
Loyalfarm DMPでは、例えばスポーツメーカーのスポンサードコンテンツを自社サイト内で「サッカー」に関する記事を「毎日」読んでいるユーザーに限定して配信、といった広告メニューが可能となります。
2)スポンサードコンテンツのオーディエンスターゲティングによる誘導
オーディエンスセグメンテーションについては、スポンサードコンテンツの内部誘導および外部誘導に適用して配信可能です。これは、自社の抱える良質なオーディエンスをサイト内外から誘導に活用できることを意味します。
メディアサイト内部からの誘導は、ログリーが提供するアドサーバ「logly lift for Publisher」(*4)で配信。各キャンペーンに目標となる誘導数や配信期間を設定するだけで、最適化配信が行われます。クリエイティブ入稿については、URLを指定するだけでタイトルや本文、サムネイル画像を自動抽出できるほか、RSSでの自動入稿にも対応。また、デバイスや曜日・時間帯、フリークエンシー設定など、さまざまな配信制限機能も活用可能です。
外部誘導では、月間120億インプレッションを超えるネイティブ広告ネットワークlogly liftに対して、自社でセグメントしたオーディエンスがlogly liftの外部媒体を回遊する際に、内部誘導と同様にターゲティング配信が可能となります。
3)オーディエンスの可視化と育成
オーディエンスのセグメンテーションデータは管理画面上で可視化され、どのセグメントにどれだけのユーザー数がいるのかを把握することができます。また、今後提供予定のLoyalfarmによるユーザー増加施策についても、所定のセグメンテーションされたユーザーの育成・増加が可能となります。
Loyalfarm DMPのリリースにより、メディア企業はネットワーク広告の配信に限らず、スポンサードコンテンツの企画から誘導、分析、改善までをワンストップで活用できるようになります。
ログリーは、今後も「メディア価値の最大化」をポリシーとして、メディアのニーズに迅速に対応してまいります。
*1 DMP
データ・マネジメント・プラットフォーム
*2 Loyalfarm
ユーザーがメディアに定着する要因を可視化し、増加を支援するツール。本ツールを用いることで、ユーザーを訪問頻度や流入元ごとに分類し、どのようなコンテンツに興味があるかを分析できます。また、回遊性やエンゲージメントなど複数の観点から特徴を抽出し、ユーザーが再訪問するきっかけとなった記事を可視化。コンテンツの分量、トピック、著者傾向などを把握できるようになります。
*3 logly lift
2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォーム。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。
*4 logly lift for Publisher
logly liftで培ったネイティブ広告配信の各種機能を応用し、コンテンツに統合されたレコメンドウィジェットやインフィード枠を用意することで、広告担当者が広告キャンペーンを簡単に運用できるネイティブ広告に特化したアドサーバ機能。専用の管理画面では、広告クリエイティブの入稿、配信からレポーティングまでを一括管理できるほか、目標誘導数に到達するように配信を最適化します。これにより、広告担当者が抱える運用の手間を大幅に軽減することが可能となります。
【会社概要】
ログリー株式会社
設立日:2006年5月30日
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
資本金:1億円
代表取締役:吉永 浩和
URL:http://corp.logly.co.jp/
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