世界24カ国・地域で導入され、卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格 国内でのCFP®認定者が2万人を突破
世界24カ国・地域で導入され、卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格
国内でのCFP®認定者が2万人を突破
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CFP®資格は1972年に米国で創設され、2014年12月末現在、世界で157,586名のCFP®認定者が登録されています。最も多い輩出国は米国で、7万人を超えるCFP®認定者が活躍しています。日本は、米国以外で2万人を超えた最初の国であり、世界第2位となっています。
CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど世界24カ国・地域(2015年4月1日現在)で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる、プロフェッショナルであることを証明する資格です。日本においては日本FP協会が1992年に世界で3番目に同資格を導入いたしました。
CFP®認定者は、高度な知識と経験をもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスを提供し、他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナルとして世界で認定されています。国内ではNPO法人 日本FP協会だけが資格認定できる「FPの頂点」とも言える資格です。
2004年に発足した非営利の国際CFP®組織FPSB(Financial Planning Standards Board Ltd. 本部:米国コロラド州デンバー)は、CFP®資格を世界の生活者に一層信頼されるグローバル・ライセンスにするために米国のCFPボード(Certified Financial Planner Board of Standards, Inc.)、日本FP協会など世界のCFP®認定組織がメンバーとなって活動しています。このたび、日本におけるCFP®認定者2万人突破を祝して、FPSB CEOのノール・メイ氏から以下の祝辞が届いております。
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CFP®認定者2万人超えへの祝辞
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世界の24カ国・地域で15万人を超えるCFP®専門家の国際機関を代表し、日本のCFP®認定者数が2万人に到達されましたことを心よりお祝い申し上げます。
日本FP協会は、これまで20年以上にわたりファイナンシャル・プランニングの卓越性を象徴するCFP®資格の普及に努めてこられました。国民の利益のために尽力されてきたことが、このたびの素晴らしい成果をもたらしたものと存じます。
厳格な世界水準に見合う力量と倫理性を兼ね備えたCFP®専門家は、日本の生活者にとって今や身近な存在になりつつあります。FPSBは、世界のCFP®認定組織をリードする貴協会に敬意を表し、日本でCFP®認定者の皆様の力強く活発なコミュニティーが存在することを大変喜ばしく思います。
ノール・メイ
FPSB CEO
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◆CFP®資格は世界で最も代表的で信頼されているFP資格
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サーティファイド ファイナンシャル プランナー®資格の略称であるCFP®資格は、1972年に米国で創設されたファイナンシャル・プランナーのライセンスで、ファイナンシャル・プランニングの各分野に関する高度な教育やCFP®資格審査試験の合格などの要件を満たした者に授与される権威ある資格です。
ファイナンシャル・プランニングの先進国である米国で、このCFP®資格は最も代表的で信頼されるファイナンシャル・プランナーのライセンスとして国民に認知され、プロフェッショナル資格として高い評価を得ています。2015年3月末現在、世界の24カ国・地域でCFP®資格が導入されています。
※世界のCFP®認定者数データは、2014年12月末現在の認定者数が最新となりますが、日本国内でのCFP®認定者数は、2015年4月1日現在、20,074名となっています。
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◆CFP®資格の認定
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CFP®資格は、FPとして必要かつ高度な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに対し適切なアドバイスと提案書の作成ができ、また他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているFPに与えられます。
【CFP®資格の認定要件】CFP®認定者となり資格を維持するためには、以下の要件を満たさなければなりません。
●試験:日本FP協会が実施するCFP®資格審査試験の全6課目に合格すること。
●教育:所定の教育プログラムを修了し、試験合格後に日本FP協会が実施する「CFP®エントリー研修」を受講し、修了すること。
●教育:2年ごとの資格更新に際し、日本FP協会が定める所定の「継続教育」単位を取得すること。
●経験:通算3年の実務経験要件を有すること(原則として試験合格前10年、後5年の期間での実務経験が対象)。倫理:日本FP協会が定める「会員倫理規程」等諸規程を順守すること。
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◆CFP®資格審査試験の概要
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【受験資格】 AFP認定者または日本FP協会が指定する大学院所定の課程の修了者。
【試験課目】 6課目
(1) 金融資産運用設計
(2) 不動産運用設計
(3) ライフプランニング・リタイアメントプランニング
(4) リスクと保険
(5) タックスプランニング
(6) 相続・事業承継設計
※試験は年2回(6月と11月)実施し、1課目ずつの受験及び合格が認められています。
【試験時間】 1課目2時間。1日3課目、2日間にわたって実施します。
【出 題】 1課目50問。4肢択一方式。
【受験地】 全国14地区
(札幌、仙台、宇都宮、東京、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇)
【受験料】
※1課目5,400円です。2課目以上の出願時は、1課目ごと4,320円が受験料として加算されます。
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