高野山真言宗・総本山金剛峯寺、米国ハイテク業界のSquareを世界遺産の壇上伽藍、奥之院、徳川家霊台の納経所で決済および受付管理に導入
高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、米国西海岸発のハイテクサービス Square(スクエア)を、拝観料や御守・御札の授与、燈籠などのクレジットカード決済および受付業務管理ツールとして利用開始します。総本山がSquareを導入するのは国内初で、クレジットカード払いのニーズが増えていることへの対応や、業務効率化を目的に導入します。
高野山の二大聖地のひとつ壇上伽藍の納経所¹から利用をはじめ、2017年4月1日から奥之院の御供所や徳川家霊台、金剛峯寺、大師教会でも利用を広げます。
Squareは、スマートフォンやタブレット端末に無料アプリ「Square POSレジ」をダウンロードすることで、POSレジや、売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員の勤怠管理など、商売に必要なツールを、ひとつのアカウントですべて利用できるサービスです。さらに、端末のイヤフォンジャックに小型のクレジットカード読み取り機「Square Reader(スクエアリーダー)」(4,980円 税込)を差し込めば、事業規模や業種に関わらず決済手数料3.25%²でクレジットカード決済に対応でき、月額利用料や振込手数料などの隠れた費用もありません³。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺では、僧侶や在家職員が壇上伽藍や金剛峯寺の納経所など で、 タブレット端末を使って参拝者および巡礼者の受付業務を行います。SquareはPOSレジとしての機能に加え、クレジットカード決済もできるため、拝観料や燈籠、御守・御札の授与のカード払いにも対応できるようになりました。
同法人が立地する高野山は、大都市とは隔絶された紀伊山中にあるにもかかわらず、毎年約百数十万人の参拝者や観光客等が訪れます。2004年の世界遺産登録以降、欧米を中心とする外国人参拝者も増加傾向にあります。2015年には高野山開創1200年の記念大法会を執行し、『ナショナル・ジオグラフィック』の選ぶ世界20大観光地に日本で唯一選ばれました。今後も外国人参拝者は増え、それに伴いクレジットカード決済のニーズも増すことが予想されます。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺の財務部会計課課長大谷重雄は次のように述べています。
「Squareの導入によって、外国人参拝者や、燈籠などを納めていただく参拝者のカード払いに対応できます。Squareはクレジットカードの専用端末が不要で、月額利用料がかかりません。外国人旅行者が増えていて、カード決済ニーズがあることは想像されましたが対応できていないことに申し訳なく思っておりました。それから、Squareによって、今まで手書きで行われていた対信徒部署での集計業務が迅速になり、窓口の対応も在庫管理もスムーズになることが期待されます。Squareは簡単にシステム連動が出来るAPI⁴を提供しているので、当法人の会計システムをSquareのシステムに連携し、顧問税理士に会計状況がリアルタイムで共有されるようにしました。これにより業務効率も大幅に向上します。 金剛峯寺の経営は、寺院さま、信者さまからいただいた浄財などで成り立っています。少しでも無駄な部分を省き、作業効率を良くしたいと考えています」
高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、1200年の歴史を持つ一方で、最先端のデジタル処理技術を使って重要文化財『両界曼荼羅』を復元したり、最新の3D技術と伝統の技を融合させ萬日大師の陶器を複製するなど、新しいテクノロジーを柔軟に取り入れてきました。会計処理業務でも、早々にクラウドにするなど業務改善に取り組んでいて、その一環で今回、Square導入に至りました。
一般に日本は現金社会とされていますが、近年、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスによる消費の割合は増え続けています。一方、そうしたキャッシュレスに対応するには高額の専用端末が必要となるなど費用がかかることから、年商1億円未満の小売、飲食、美容、宿泊業界の事業者はクレジットカード決済の対応すら全体の30%弱に止まっています⁵。Squareは、高野山真言宗・総本山金剛峯寺のようにこれまで現金払いが当
たり前だった場所でも、2020年に向け今後キャッシュレス化が広まると考えています。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺について
高野山真言宗は、真言宗の宗派の1つであり、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えています。
金剛峯寺という寺名は、『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』という経典の名称から、高野山全体の総称として名付けられたものです。現在の金剛峯寺は、豊臣秀吉公が母親の追善菩提のため建立された青厳寺を明治2年に金剛峯寺と改称したもので、全国高野山真言宗末寺3600ヵ寺の総本山であります。https://www.koyasan.or.jp/
Squareについて
Squareは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発しています。Squareレジは、レジ機能やクレジットカード決済にくわえ、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式揃えたPOSレジです。Square, Inc.は、2009年に設立、本社をサンフランシスコに構え、米国とカナダ、日本ではカード決済サービスを提供しています。Square株式会社は、Square, Inc. の日本法人です。Square, IncおよびSquare株式会社の詳細は、https://squareup.com/jp をご覧ください。
1 納経・朱印を書かせていただく他、拝観料や御守・御札を取り扱う寺院内の場所
2 クレジットカードをリーダーに通して決済した場合の決済手数料です。カード番号を手入力で決済した場合の決済手数料は3.75%です。
3 POSレジサービスの一部高度なサービスは有料です。
4 POSレジサービスの一部高度なサービスは有料です。
5 アプリケーションプログラミングインタフェースの略。APIを利用することでソフトウェア開発を容易に行うことができます。
6 Square調べ、マクロミルモニタを使用
<調査方法>実施期間:2016 年9 月23 日~ 27 日、調査対象:次の条件に該当する全国の有職者 1)年商1億円未満の事業会社に従事、2)小売業、飲食店、宿泊施設、理容/美容業。有効回答:事前調査:50,000名、本調査:1,726 名。調査手法:インターネットリサーチ
高野山の二大聖地のひとつ壇上伽藍の納経所¹から利用をはじめ、2017年4月1日から奥之院の御供所や徳川家霊台、金剛峯寺、大師教会でも利用を広げます。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺の外観 クレジットカード読み取り機「Square Reader」
Squareは、スマートフォンやタブレット端末に無料アプリ「Square POSレジ」をダウンロードすることで、POSレジや、売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員の勤怠管理など、商売に必要なツールを、ひとつのアカウントですべて利用できるサービスです。さらに、端末のイヤフォンジャックに小型のクレジットカード読み取り機「Square Reader(スクエアリーダー)」(4,980円 税込)を差し込めば、事業規模や業種に関わらず決済手数料3.25%²でクレジットカード決済に対応でき、月額利用料や振込手数料などの隠れた費用もありません³。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺では、僧侶や在家職員が壇上伽藍や金剛峯寺の納経所など で、 タブレット端末を使って参拝者および巡礼者の受付業務を行います。SquareはPOSレジとしての機能に加え、クレジットカード決済もできるため、拝観料や燈籠、御守・御札の授与のカード払いにも対応できるようになりました。
同法人が立地する高野山は、大都市とは隔絶された紀伊山中にあるにもかかわらず、毎年約百数十万人の参拝者や観光客等が訪れます。2004年の世界遺産登録以降、欧米を中心とする外国人参拝者も増加傾向にあります。2015年には高野山開創1200年の記念大法会を執行し、『ナショナル・ジオグラフィック』の選ぶ世界20大観光地に日本で唯一選ばれました。今後も外国人参拝者は増え、それに伴いクレジットカード決済のニーズも増すことが予想されます。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺の財務部会計課課長大谷重雄は次のように述べています。
「Squareの導入によって、外国人参拝者や、燈籠などを納めていただく参拝者のカード払いに対応できます。Squareはクレジットカードの専用端末が不要で、月額利用料がかかりません。外国人旅行者が増えていて、カード決済ニーズがあることは想像されましたが対応できていないことに申し訳なく思っておりました。それから、Squareによって、今まで手書きで行われていた対信徒部署での集計業務が迅速になり、窓口の対応も在庫管理もスムーズになることが期待されます。Squareは簡単にシステム連動が出来るAPI⁴を提供しているので、当法人の会計システムをSquareのシステムに連携し、顧問税理士に会計状況がリアルタイムで共有されるようにしました。これにより業務効率も大幅に向上します。 金剛峯寺の経営は、寺院さま、信者さまからいただいた浄財などで成り立っています。少しでも無駄な部分を省き、作業効率を良くしたいと考えています」
高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、1200年の歴史を持つ一方で、最先端のデジタル処理技術を使って重要文化財『両界曼荼羅』を復元したり、最新の3D技術と伝統の技を融合させ萬日大師の陶器を複製するなど、新しいテクノロジーを柔軟に取り入れてきました。会計処理業務でも、早々にクラウドにするなど業務改善に取り組んでいて、その一環で今回、Square導入に至りました。
一般に日本は現金社会とされていますが、近年、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスによる消費の割合は増え続けています。一方、そうしたキャッシュレスに対応するには高額の専用端末が必要となるなど費用がかかることから、年商1億円未満の小売、飲食、美容、宿泊業界の事業者はクレジットカード決済の対応すら全体の30%弱に止まっています⁵。Squareは、高野山真言宗・総本山金剛峯寺のようにこれまで現金払いが当
たり前だった場所でも、2020年に向け今後キャッシュレス化が広まると考えています。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺について
高野山真言宗は、真言宗の宗派の1つであり、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えています。
金剛峯寺という寺名は、『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』という経典の名称から、高野山全体の総称として名付けられたものです。現在の金剛峯寺は、豊臣秀吉公が母親の追善菩提のため建立された青厳寺を明治2年に金剛峯寺と改称したもので、全国高野山真言宗末寺3600ヵ寺の総本山であります。https://www.koyasan.or.jp/
Squareについて
Squareは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発しています。Squareレジは、レジ機能やクレジットカード決済にくわえ、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式揃えたPOSレジです。Square, Inc.は、2009年に設立、本社をサンフランシスコに構え、米国とカナダ、日本ではカード決済サービスを提供しています。Square株式会社は、Square, Inc. の日本法人です。Square, IncおよびSquare株式会社の詳細は、https://squareup.com/jp をご覧ください。
1 納経・朱印を書かせていただく他、拝観料や御守・御札を取り扱う寺院内の場所
2 クレジットカードをリーダーに通して決済した場合の決済手数料です。カード番号を手入力で決済した場合の決済手数料は3.75%です。
3 POSレジサービスの一部高度なサービスは有料です。
4 POSレジサービスの一部高度なサービスは有料です。
5 アプリケーションプログラミングインタフェースの略。APIを利用することでソフトウェア開発を容易に行うことができます。
6 Square調べ、マクロミルモニタを使用
<調査方法>実施期間:2016 年9 月23 日~ 27 日、調査対象:次の条件に該当する全国の有職者 1)年商1億円未満の事業会社に従事、2)小売業、飲食店、宿泊施設、理容/美容業。有効回答:事前調査:50,000名、本調査:1,726 名。調査手法:インターネットリサーチ
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