【有給休暇に関する意識調査】有給休暇、取得しづらいと感じる人が60%にも関わらず、9月に有給休暇を取得した人は44%。今後取りたい有給休暇は、”11月4日“と” 12月26日“

~有給休暇中も電話・メールは返すという人が多数~

 クリエイティブサーベイ株式会社は、20~40代の男女600名を対象にインターネットで「有給休暇に関する調査」を実施しました。今回の調査は、株式会社マンガエッグ・エンターテイメント(渋谷)の協力のもと、マンガを用いたアンケートを使用しました。調査レポートの詳細は以下からご確認ください。※調査に関しては、クリエイティブサーベイ調べとなります。
【調査結果サマリー】
①現在の有給休暇取得率25%以下が第1位。1度も取得してない人は、15%という結果に。

②有給休暇を「取得しづらい」と感じる人が60%。
 取得しづらい場合、「繁忙期を避けて取る」「有給を取らない」人がいる事も判明。

③9月に有給取得した人は全体の44%。有給を取得した日は、9月23日が多かった。

④今後有給休暇を利用したい日付、11月は4日、12月は26日。

⑤有給休暇を取得する上での暗黙のルール、男女に違いがあることが判明。
 男性は「入社1年目は有給休暇を取得できない」、女性は「休暇中に何をするのか(したのか)報告しないといけない」

⑥有給休暇中も「すぐに電話に出る」という人が、全体の41%。
 メールの場合も、当日中に返そうとする人が多いことが明らかに。


※調査結果の数値は小数点以下を、適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差が出る場合があります。
<調査概要>
・対象エリア  :全国          
・対象者    :20代~40代の男女 男性300人/女性300人(有効回答数)
・調査期間   :2016年9月下旬
・方法     :インターネット調査

①最も多い有給休暇の消化率は25%以下
 「あなたの有給休暇の消化率は何%ですか。」という質問に対し、最も多かった答えは25%以下となった。次いで多かったのは50%以下と、消化率が半分に満たない人が過半数を占める結果となった。
 

②有給休暇、取得しづらいと感じるが60% 取得しづらいから「有給休暇は取らない」という人も。
 「あなたは有給休暇を取得しづらいと感じますか。」という質問に対し、60%の人が『感じる』と回答。 また、有給休暇を取得しづらいと感じた結果、取得時にどのような影響が生じるかを尋ねると、『繁忙期を避けて取得をする』や『日程を変更して取得する』などが挙がった一方で、取得のしづらさからか、『有給休暇を取得しない』や『日数を減らして取得する』などという回答も多数挙がった。

 

 


③ 9月に有給休暇を取得した人は全体の44%。有給休暇を取得した日が多かったのは、9月23日。
 有給休暇が取得しづらいと感じる一方、「9月に有給休暇を取得しましたか。」という質問では、全体の44%が取得したと回答。また9月中に有給休暇を取得した人の中で最も多かった日は、9月23日ということが分かった。22日(木・祝日)と土日の中日ということもあり、『連休にして旅行にいった』『会社の意向で連休になった』という声があった。


④今後取りたい有給休暇、11月は4日・12月は26日という結果に。
 「今後有給休暇を取得したい日は?」という質問に対し、11月は4日、12月は26日という結果となった。12月に関しては3連休前の22日よりも、明けの26日の方が多いことが分かった。理由を尋ねたところ、『年末はゆっくり休みたい』が多数の他、『年末年始で実家に帰りたいから』や『前日忘年会の為』など年末を意識した意見が多く挙がった。その他、『月初めは数字がおちこむから』など、周囲を気にして取得日を選ぶ傾向があることが分かった。
 また、9月同様11月も中休みに休暇を取得する人が多く、中休みは取得しやすい傾向にあることが分かった。
 


⑤有給休暇を取得する上での暗黙のルール、男女に違いあり
 「有給休暇を取得する際に暗黙のルールは存在するか。」という質問をしたところ、男女ごとに異なる結果となった。男性は『入社1年目は有給休暇を取得できない』女性は『休暇中に何をするのか(したのか)報告しないといけない』など、性別によって気になる部分が異なることが分かった。
 その他、『お土産を買わないといけない』などの暗黙のルールもあることが判明。また、回答者の中には『上司から来月は何日に消化していいから、と日数を指定されるが希望日に取れるとは限らない』や『うるさい上司がいる』など、人間関係も有給休暇の取得には重要なポイントとなることが分かった。
 


⑥有給休暇中に個人用の携帯に電話が掛かって来たら、すぐに電話に出るが全体41%
 有給休暇中に個人の携帯に仕事の電話が掛って来た場合、『すぐに電話に出る』が最も多い約41%という結果となった。次いで『数コール待ってから電話に出る』が約25%で2位。『個人用の携帯電話を教えていない』が約7%。また会社の携帯に電話が掛かってきたらという問いには、『すぐに電話に出る』が全体の31%で個人用携帯の場合と同様1位だが、『会社用の携帯電話を持っていない』という人が約29%のため、2位となった。
 


⑦70%の人が有給休暇中にきたメールは、その日中に返すことが判明。
 有給休暇中に個人の携帯へメールやメッセージが来た場合の対応について聞いたところ、『しばらく経ってからその日の間に返事をする』が40%で1位、『すぐに返事をする』が30%で2位という結果となった。電話に限らずメールでも、休暇中などに関わらず当日中に返そうとする人が多いことが分かりました。
 


■「 Creative Survey 」について
 Creative Surveyは、デザインリサーチツールとして様々な調査・学術論文に使用されてきた実績とノウハウを持つツール。一般的なネットリサーチとしての用途はもちろん、広告や制作物のクリエイティブチェック、などの調査だけでなく、デザインカスタマイズと幅広い調査手法によって、企業活動における「顧客の声」「顧客の評価」を集めるカスタマーサーベイツールとして利用されています。
 

【会社概要】
本社    :東京都渋谷区渋谷1-3-15 パリオンビル6階
URL    :https://creativesurvey.com
設立    :2014年7月
資本金    :1,000万円
代表者    :代表取締役 田口 亮
事業内容:「CREATIVE SURVEY」の提供・運用・開発

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ビジネスカテゴリ
マーケティング・リサーチ
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会社概要

URL
https://jp.creativesurvey.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 8-5-32 田中駒ビル2F/3F
電話番号
-
代表者名
石野 真吾
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年07月