世界初(※)のパラスポーツVRエンターテイメント“CYBER WHELL(サイバーウィル)”が、「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞
株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス(本社:京都市、東京オフィス:品川区、代表: 澤邊芳明、以下ワントゥーテン)は、「CYBER SPORTS(サイバースポーツ)」プロジェクト(http://cyber.1-10.com/)第一弾である車椅子型VRレーサー“CYBER WHEEL(サイバーウィル)”が、2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせいたします。
パラスポーツのトップアスリートの世界をVRを用いて追体験できる、新しいチャレンジということや、エンターテイメント性の高さを、高く評価していただきました。
※「世界初」は自社調べ
パラスポーツのトップアスリートの世界をVRを用いて追体験できる、新しいチャレンジということや、エンターテイメント性の高さを、高く評価していただきました。
※「世界初」は自社調べ
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:
http://www.g-mark.org/award/describe/46026ワントゥーテン 代表取締役社長 澤邊芳明からのコメント:
「CYBER SPORTS」プロジェクトは、パラスポーツに対する認識・行動に対し、認知ではなく体験を通じて変容を促す活動であり、その全体のコミュニケーション設計=デザインを評価いただけたことを嬉しく思います。
スペキュラティブデザイン※ の実践として、「CYBER SPORTS」プロジェクトは引き続き発展させてまいります。
※スペキュラティブデザインとは
課題解決型ではなく、課題提示型のデザイン。課題を提示することで、新しい視点を切り開く。
【「CYBER SPORTS」プロジェクトについて】
パラスポーツの普及について、今の課題は、理解と見たいの間のキャズム(溝)にあります。
メディアや体験会を通じ、一般の方々の理解は進みました。しかし、見に行こうという衝動まで心を動かせているかというと残念ながら限界があるのも事実です。
サイバースポーツはそういった課題に対し、VRやセンシング、プロジェクションなどのテクノロジーとデザインの力で新しいデジタルエンターテイメントとしてパラスポーツを拡張、体験会以外の日常空間に風景としてパラスポーツを浸透させることを目的に、世界初のデザインプロジェクトとして誕生しました。
バーやカフェ、アミューズメント施設、商業施設等での展開を想定し、一般の方々にインストラクターを必要としないパラスポーツの体験の機会を提供していきます。サイバースポーツはパラスポーツと日常の接点を生み出す触媒として機能し、今後も更なる発展を続けていきます。
プロジェクトの第一弾として、車椅子型VRレーサー「CYBER WHEEL(サイバーウィル)」を2017年1月に発表し、第二弾として、四肢重度機能障がい者のために開発されたスポーツのボッチャをテクノロジーで拡張した「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」(http://cyber.1-10.com/boccia/)を8月に発表いたしました。
http://cyber.1-10.com
【CYBER WHEELについて】
■特徴:
・5つのステージを駆け抜けるタイムトライアル。・車椅子型の専用コントローラーを採用。
・体感スピードは、世界のロードレースと同じ速さを再現。
・パラ選手のトップ選手のスピードを追体験可能。
■仕様:
・全長:2150mm 幅 820mm 高さ 630mm
・重量:45kg
・乗車定員:1名
・ボディカラー:マットダークグレー、グロスダークグレー、ウレタン樹脂塗装仕上げ
・シート:グラスファイバー製
・タイヤ&ホイール:グラスファイバー製、前輪 16インチ 後輪 26インチ
■使い方:
・車体に乗り、VRを装着。
・前傾姿勢になり、車輪についたハンドリムを手で回す。
・VR内の画面を進むことができる。
■商品について:
実際のロードレース用車いす「SPEED KING」を車椅子メーカー株式会社ミキさまにご提供いただき、設計の参考にしています。
機体は、FRP製のオリジナルボディ。空力等を考慮し、実際の未来の姿としての車椅子をデザインしました。
※開発を行ったのはワントゥーテン及び株式会社スポーツイズグッド(以下、SIG)です。
■備考:
小学生(12歳)以下の方は、VRの装着ではなく、モニターを見ながらのトライアルをお願いしています。
▲フロント
▲コントローラーとなるハンドリム
▲VR装着時の映像
【ワントゥーテンについて】
京都・東京・シンガポール・上海を拠点とし、広告クリエイティブ、ロボット/AI、IoT/商品プロトタイプ、空間演出/エンターテインメントの4事業を展開する、9社からなる企業グループ。
カンヌ国際広告祭、文化庁メディア芸術祭、グッドデザイン賞等多数の賞を受賞。
タグラインは、“IGNITE EVERYONE,UPDATE EVERYTHING”。
クリエイティブと革新的技術で人々の心に火をつけ、あらゆることをアップデートする体験を提供する。
2016年5月に、株式会社テー・オー・ダブリュー、株式会社ギークピクチュアズ、ワントゥーテンの共同出資により、『スポーツ』をテーマに日本を盛り上げる企画&プロデュース会社SIGを設立した。
http://www.1-10.com/
【澤邊芳明について】
1973年東京生まれ。京都工芸繊維大学卒業。
1997年に1→10(ワントゥーテンデザイン)を創業。
現在は、企業グループ ワントゥーテンホールディングスを率いる。
ロボットの言語エンジン開発やデジタルインスタレーションなどアートとテクノロジーを融合した数々の大型プロジェクトを手掛けている。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザー
一般社団法人日本財団パラリンピックサポートセンター 顧問
一般社団法人超人スポーツ協会 理事等
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