9月12日マラソンの日・有森裕子さんの壮絶人生に改めて涙 「我武者羅應援團 有森裕子さん応援動画」公開
銀メダル以上の銅メダルを手に入れることができた理由とは?
バルセロナオリンピック銀メダリスト・アトランタオリンピック銅メダリスト・女子マラソン有森裕子さんへの我武者羅應援團 応援動画が9月12日マラソンの日に、公開されました。
バルセロナ五輪で銀メダル、アトランタ五輪で銅メダルを獲得し、
「自分で自分をほめたい」という名言を残した、女子マラソンの有森裕子さん。
9月12日マラソンの日、有森裕子さんへの応援映像が公開されました。
『我武者羅應援團 有森裕子さんへの応援メッセージ (フルバージョン)』
https://youtu.be/cg9W8RZhImg
この動画は2017年『アスリート応援大賞発足式』にてプロ応援団の
我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)から有森さんに送られた応援メッセージ。
その内容は今まであまり知られていなかった彼女の壮絶な人生を描いたものだった。
日本女子マラソン界のパイオニアとして人々の記憶に刻まれている有森裕子さん。しかし、小さい頃から足にハンディを抱え、陸上部でもずっと落ちこぼれだったという過去はあまり知られていない。
それでも地道な努力を積み重ね、誰にも評価されなくても走り続けた。
そしてバルセロナ五輪で銀メダリストとなった後に、人生最大のピンチが訪れる。
足の手術や周りとの軋轢で、体も心もボロボロになった。でも、あきらめなかった。
数々の苦労を乗り越え、アトランタ五輪で手に入れた銅メダル。
「自分で自分をほめたい」というのは、このレース直後に有森さんが語った言葉だ。
有森さんに応援メッセージを送った我武者羅應援團の武藤貴宏團長は
「有森さんは他のランナーではなく自分自身と闘っていた」と語る。
人はメダルの色、順位ばかりが気になる。
しかし、有森さんの生き方は教えてくれる。
メダルの色以上に大事なものがあるということを。
自分で自分をほめる人生の大切さを。
9月12日はマラソンの日。
自分の人生の走り方を見つめ直す日にしたい。
●我武者羅應援團 有森裕子さん応援メッセージ
https://youtu.be/cg9W8RZhImg
【有森裕子さんのコメント】
我武者羅應援團さん、応援メッセージとエールをありがとうございます。
ここまで想いの熱がこもった応援を頂いたのは初めてで、恥ずかしいながらも感謝しています。
私は選手として応援される側から応援する側になりましたが、
言葉の力、応援の力をマラソンの応援のたびに実感しています。
苦しそうな表情を浮かべながら走っている人に応援のエールを送ると、
表情が緩んで笑顔が出てきます。
その変化の姿を見た時に「応援はこんな変化を起こせるんだ!」と感動しています。
死ぬまで人間は応援する・応援される」の繰り返し。
応援により人を支え、支えられた、その喜びが力になります。
そんな「応援の力」を実際に伝えられる、体験できるのがスポーツで、スポーツのなせる意義だと思います。
■有森裕子さんプロフィール Yuko Arimori
1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」(現 株式会社RIGHTS. )設立。国際オリンピック委員会(IOC)スポーツと活動的社会委員会委員。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本陸上競技連盟理事、日本プロサッカーリーグ理事。他これまで、国際陸連(IAAF)女性委員会委員、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等の要職歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム・シハモニ国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。
●我武者羅應援團プロフィール http://www.gamushara-oendan.net
2007年結成。「気合いと本気の応援であなたを熱くする」という志のもと、
独自の応援で人々の勇気を後押しするプロの応援団。
女子レスリングの吉田沙保里選手、ボクシングの長谷川穂積選手、
全日本バレーボールチーム、ニュージーランドラグビー代表チーム
「オールブラックス」 などトップアスリートにエールを送る。
AKB48選抜総選挙、NHK紅白歌合戦にも出演。
フランス、ドイツ、アメリカ、ブラジルなどでの海外応援も成功を収めている。
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