ドイツ NavVis 社への出資に関するお知らせ

構造計画研究所

株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:服部 正太)は、屋内デジタル化プラットフォーム「NavVis(ナビビズ)」を提供するNavVis GmbH(本社:ドイツ ミュンヘン、CEO:Felix Reinshagen、以下NavVis 社)に対する約900万ユーロの出資契約を締結しました。
2013年5月に設立されたNavVis社はドイツ ミュンヘンで急成長中のハイテクスタートアップ企業で、屋内空間の現況をデジタル化してサービス改善、業務の効率化・高度化に活用できるシステムを開発しています。ドイツ国内では数々の賞を受賞しており、現在、多くの自動車工場の生産現場などの効率化に貢献し、ドイツで提唱されている「Industry 4.0」を牽引している存在とも言えます。

当社は2015年より「NavVis」の日本市場における販売及びソリューション展開についてNavVis社と業務提携し、製造業の工場での活用、建築現場でのBIM (Building Information Modeling)の適用、および施設維持管理の効率化などを推進しています。 

「NavVis」の技術は当社で展開している建築分野のコンサルティングやリテール向けマーケティング支援、製造業向けソリューションなどと共に活用できる技術であり、当社の保有する「工学知」と融合させ、より多くのお客さまの利便性向上に繋げることができると考えています。また、「NavVis」は元々ミュンヘン工科大学の研究プロジェクトから生まれた技術であり、この技術を社会に普及させることは、当社の「大学、研究機関と実業界をブリッジする」という企業理念の実現につながります。

今回の出資を機にさらにNavVis社との連携を強化し、「NavVis」を有益な技術として社会に普及させ、より賢慮に満ちた未来社会を創出してまいります。


■ 出資の概要
出資額:9,000,247.65ユーロ
取得株式の種類:シリーズC* 優先株式
 *スタートアップ企業の資金調達は、その企業の成長段階に応じて「シリーズA」「シリーズB」「シリーズC」と呼ばれます。「シリーズC」は一般的に、商品やサービスが軌道に乗りはじめた企業がさらに成長を加速させる段階での資金調達です。
今回の「シリーズC」でNavVis社には計約3,120万ユーロの出資が実施されます。当社以外の出資社は、「Digital+ Partners」、「MIG」、「BayBG」、「Target Partners」です。

■ 会社情報
【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、社会と共に創りあげていきたい未来像(Thought)として、「Innovating for a Wise Future」を掲げています。「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」を標榜する当社は、今後も工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会を創造します。
HP:www.kke.co.jp

【NavVis GmbH】
NavVis社は元々ミュンヘン工科大学の研究プロジェクトから生まれ、ドイツ・ミュンヘンで急成長中のハイテクスタートアップ企業です。 次世代の屋内マッピングとナビゲーションのためのロボティクス、コンピュータビジョン、機械学習技術で数々の賞を受賞しており、ダイムラー、レノボ、ドイツテレコムなどの著名な企業で採用されています。
CEO:Felix Reinshagen
設立:2013年5月
社員数:165人
HP:www.navvis.com

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会社概要

株式会社構造計画研究所

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URL
http://www.kke.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区本町4-38-13 日本ホルスタイン会館内
電話番号
03-5342-1100
代表者名
渡邊 太門
上場
東証スタンダード
資本金
10億1000万円
設立
1959年05月