「安曇野市事業承継推進グループ」と国内最大の事業承継・M&AマーケットTRANBI(トランビ)
安曇野市を中心とした中小事業者さまへM&Aによる事業承継機会を提供
安曇野市(市長:宮澤宗弘)と安曇野市商工会(会長:高橋秀生)が、2018年6月4日(月)にキックオフを宣言した「事業承継推進グループ」と国内最大の事業承継・M&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」(URL: https://www.tranbi.com)を運営する株式会社トランビ(本社:東京都港区 代表取締役社長:高橋聡)は、事業承継問題を抱える中小事業者様への事業承継支援サービスの提供について、2018年6月6日より連携事業を開始いたします。本連携は行政組織として初の取組みであり、TRANBI(トランビ)の全国ネットワークを活用した事業承継支援サービスの拡大事例として、先進的なモデルになるものと考えております。
■連携事業の背景
安曇野市内の中小企業事業者を対象に昨年安曇野市商工会が実施した事業承継に関するアンケートの結果を見ますと、事業承継を予定している事業者は約3割、まだ決めていないは約4割、廃業を検討しているは1割を超えていました。
また、廃業を予定している方の理由として、「適当な後継者が見つからない」や「後継者に継ぐ意思がない」とお答えになった方々が多数を占めておられました。
このような状況は安曇野市に限らず全国的な傾向であり、中小企業庁は平成28年度に10年ぶりとなる「事業承継ガイドライン」の改定を行い、昨年7月には今後5年間に亘り支援体制や支援施策を強化する「事業承継5カ年計画」を策定しております。
■「安曇野市事業承継グループ」の立上げ
以上の状況を踏まえて、安曇野市は安曇野市商工会と連携し、経営者への気付きの提供となるセミナーの開催や、後継者マッチング支援を強化する「安曇野市事業承継推進グループ」を新たに立上げ、事業承継問題の解決に向けて取り組むことに致しました。
具体的な取組みとして、7月には、事業承継問題の重要性を気付いていただくための経営者を対象としたセミナーを開催する予定のほか、事業承継に関する相談窓口を商工会内において事業者からの相談に対応するとともに、経営改善事業の一環として事業の第三者譲渡に対し関心のある企業とのコンタクトを重ねて、後継者マッチングへの可能性を探って参ります。
■連携事業の内容
前述した後継者のマッチングについては、国内最大の事業承継マッチングサービスを運営する「株式会社トランビ」と連携し、市内事業者の円滑な事業承継を推進して参ります。
こうした行政の推進グループが民間のマッチングサービス運営会社と連携する事例は長野県では最初の取組みであり、事業承継問題解決に向けた選択肢の1つとして、第三者譲渡についても対応可能な体制を整備していく所存です。
「TRANBI(トランビ)」の登録ユーザー数は、5月末現在で8,000社超となっており、業種や事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる事業者を探索することが可能になると考えています。職員向けの勉強会開催や窓口・訪問相談時の案内チラシの交付等を通じて、中小事業者さまの関心を惹起し、引続き安曇野市の事業承継問題の解決に取り組んで参ります。
今回の連携事業は地域の後継者問題の解決に向けた安曇野市の課題認識と取組姿勢を示す画期的なものであると考えます。
■安曇野市について
「北アルプスに育まれ 共に響き合う 田園産業都市安曇野」
安曇野の魅力は、常念岳を正面に望む雄大な北アルプスの山並みと、清冽な湧き水が育むわさび田や豊かに広がる田園風景の景観です。山麓地帯では豊かな森が広がっていて、安曇野の自然を満喫しながらトレッキングやウォーキングが楽しめます。常念岳をはじめとする雄大な北アルプスが一望でき、豊かに広がる田園風景や点在する屋敷林など、日本の原風景ともいうべき景観が安曇野には残されていて、四季それぞれに美しい姿を見せてくれます
一方、安曇野市は工業が盛んで、製造品出荷額は4,000億円(H25年工業統計:長野県内第4位)です。農業についても、おいしい米づくりの水田農業を中心に、リンゴ等の果樹類、タマネギ、トマト等の野菜類、キク等の花卉類、生ワサビなど、県内有数の産出額を誇ります。安曇野には地元の皆さんで運営する直売センターがたくさんありますので新鮮な野菜や、りんごなどの果物を安く買うことができます。
近年は移住地として評価されており、平成23年度には700名を超える方が安曇野に移住されています。地域住民と一緒になって安曇野の魅力を再発見して情報発信をいただいたり、自治会の役員、地域づくりのリーダーとして取り組んでいただいける方が数多くいらっしゃいます。
■国内最大のM&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」について
「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)は、現在大きな社会問題となっている廃業問題・事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決することを目的とした国内最大の事業承継・M&Aマーケットです。
「TRANBI(トランビ)」では、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、従来の10分の1の期間で、平均10社以上の買い手候補からオファーを受けられるサービスです。
2018年5月末時点の登録ユーザー数は8,000社超、累計M&A案件数1,250件超、累計マッチング数4,400件超、平均買い手候補社数10社となっており、名実ともに国内最大規模となっております。
■長野県の事業承継・M&A売却案件一覧
https://www.tranbi.com/buy/list/prefecture/16/
安曇野市内の中小企業事業者を対象に昨年安曇野市商工会が実施した事業承継に関するアンケートの結果を見ますと、事業承継を予定している事業者は約3割、まだ決めていないは約4割、廃業を検討しているは1割を超えていました。
また、廃業を予定している方の理由として、「適当な後継者が見つからない」や「後継者に継ぐ意思がない」とお答えになった方々が多数を占めておられました。
このような状況は安曇野市に限らず全国的な傾向であり、中小企業庁は平成28年度に10年ぶりとなる「事業承継ガイドライン」の改定を行い、昨年7月には今後5年間に亘り支援体制や支援施策を強化する「事業承継5カ年計画」を策定しております。
■「安曇野市事業承継グループ」の立上げ
以上の状況を踏まえて、安曇野市は安曇野市商工会と連携し、経営者への気付きの提供となるセミナーの開催や、後継者マッチング支援を強化する「安曇野市事業承継推進グループ」を新たに立上げ、事業承継問題の解決に向けて取り組むことに致しました。
具体的な取組みとして、7月には、事業承継問題の重要性を気付いていただくための経営者を対象としたセミナーを開催する予定のほか、事業承継に関する相談窓口を商工会内において事業者からの相談に対応するとともに、経営改善事業の一環として事業の第三者譲渡に対し関心のある企業とのコンタクトを重ねて、後継者マッチングへの可能性を探って参ります。
■連携事業の内容
前述した後継者のマッチングについては、国内最大の事業承継マッチングサービスを運営する「株式会社トランビ」と連携し、市内事業者の円滑な事業承継を推進して参ります。
こうした行政の推進グループが民間のマッチングサービス運営会社と連携する事例は長野県では最初の取組みであり、事業承継問題解決に向けた選択肢の1つとして、第三者譲渡についても対応可能な体制を整備していく所存です。
「TRANBI(トランビ)」の登録ユーザー数は、5月末現在で8,000社超となっており、業種や事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる事業者を探索することが可能になると考えています。職員向けの勉強会開催や窓口・訪問相談時の案内チラシの交付等を通じて、中小事業者さまの関心を惹起し、引続き安曇野市の事業承継問題の解決に取り組んで参ります。
今回の連携事業は地域の後継者問題の解決に向けた安曇野市の課題認識と取組姿勢を示す画期的なものであると考えます。
■安曇野市について
「北アルプスに育まれ 共に響き合う 田園産業都市安曇野」
安曇野の魅力は、常念岳を正面に望む雄大な北アルプスの山並みと、清冽な湧き水が育むわさび田や豊かに広がる田園風景の景観です。山麓地帯では豊かな森が広がっていて、安曇野の自然を満喫しながらトレッキングやウォーキングが楽しめます。常念岳をはじめとする雄大な北アルプスが一望でき、豊かに広がる田園風景や点在する屋敷林など、日本の原風景ともいうべき景観が安曇野には残されていて、四季それぞれに美しい姿を見せてくれます
一方、安曇野市は工業が盛んで、製造品出荷額は4,000億円(H25年工業統計:長野県内第4位)です。農業についても、おいしい米づくりの水田農業を中心に、リンゴ等の果樹類、タマネギ、トマト等の野菜類、キク等の花卉類、生ワサビなど、県内有数の産出額を誇ります。安曇野には地元の皆さんで運営する直売センターがたくさんありますので新鮮な野菜や、りんごなどの果物を安く買うことができます。
近年は移住地として評価されており、平成23年度には700名を超える方が安曇野に移住されています。地域住民と一緒になって安曇野の魅力を再発見して情報発信をいただいたり、自治会の役員、地域づくりのリーダーとして取り組んでいただいける方が数多くいらっしゃいます。
■国内最大のM&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」について
「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)は、現在大きな社会問題となっている廃業問題・事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決することを目的とした国内最大の事業承継・M&Aマーケットです。
「TRANBI(トランビ)」では、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、従来の10分の1の期間で、平均10社以上の買い手候補からオファーを受けられるサービスです。
2018年5月末時点の登録ユーザー数は8,000社超、累計M&A案件数1,250件超、累計マッチング数4,400件超、平均買い手候補社数10社となっており、名実ともに国内最大規模となっております。
■長野県の事業承継・M&A売却案件一覧
https://www.tranbi.com/buy/list/prefecture/16/
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