【全国初】徳島市民間主導型の共創事業『とくしま TECH WOMAN®』を開始

徳島市と株式会社Surpass 男女共同参画プロジェクト推進に向けた連携協定締結

株式会社Surpass

2021年3月30日 17時00分

女性の視点を活かした法人向けセールス＆マーケティングを展開する株式会社Surpass(東京都品川区、代表：石原亮子、以下、サーパス)は、徳島県徳島市（市長、内藤佐和子、以下、徳島市）と共同で、就業機会や職業の選択肢、それに比例した経済（収入）面のジェンダー格差改善を目指します。その手段として、サーパスの得意分野であり、喫緊の課題である企業の営業活動に於けるDX化の支援を両立させる民間主導型の共創事業『とくしま TECH WOMAN®（以下、とくしまテックウーマン）』を開始します。これに先立ち、徳島市とサーパスは2021年（令和3年）3月30日に連携協定を締結いたしました。

■連携協定の概要
当社は女性の社員割合が約8割と、女性が活躍する企業です。当社が13年間培ってきた女性の育成プログラムやマネジメントノウハウをご活用いただき、歴代最年少の女性市長となった内藤市長と共に、徳島市の男女共同参画の取組を推進します。これにより、ひとりでも多くの女性のキャリアや経済的自立の支援を実現してまいります。

本連携協定に基づき、2021（令和3）年4月より徳島市職員に向けて性別を超えた相互理解を深めるためのジェンダーフリー推進研修の実施や、とくしまテックウーマン事業に取り組みます。これらの取り組みを通して、社会におけるジェンダー格差改善と徳島市の経済活性化も目指します。

■『とくしまTECH WOMAN®(テックウーマン)』事業について

とくしまテックウーマンは、民間企業主導で女性の雇用率の向上から育成、活躍までワンストップで支援をすると共に、多くの企業における課題であるDX化の促進を両立させる、全国初の取り組みです。

まずは徳島市の女性たちに向けてマーケティングオートメーションツール（以下、※MAツール）の使い方をトレーニングします。次にトレーニングした女性たちがMAツールを運用することで、企業の集客、既存顧客へのフォローなどを効率化できる仕組みを構築していきます。

これにより企業の営業活動におけるDX化を促進すると同時に、この業務は一定のスキルが身に付けば、テレワークでもできるようになり、働き方の多様性にも繋がります。

将来的にはこれをモデル化し、全国に広げていくことで、コロナ禍により失業した女性なども含めた就業支援を行っていきたいと考えております。

※MAツール：見込み顧客の獲得から購買までのプロセスを自動的に支援するソフトやツール。企業の利益や生産性を上げる。

・公認キャラクター　とくしまパス美ちゃん

MAツール運用歴3年。徳島市在住の27歳。

もともと徳島市の観光バスガイドをしていて、スマホで徳島市の魅力を調べたり、複数のSNSアカウントを使いこなして情報発信をしていた。25歳の時キャリアアップを目指して転職。今は仕事に誇りとやりがいを感じており、MAツール運用に関するスキルアップには余念がない。
特技は、手芸とメジロのメジ郎とのコミュニケーション。

■コメント
徳島市　徳島市長　内藤佐和子

今後一層、男女共同参画及び女性活躍の推進に向けた取組みが求められている中、「女性営業の力を社会的意義のある事業に生かしたい」という思いで株式会社Surpassを創業された石原代表取締役CEOと共に、徳島市に住む女性が自信を持って、積極的に活き活きと活躍する社会を目指します。

株式会社Surpass 代表取締役CEO 石原亮子

日本の女性の高い能力は、社会において大いなる可能性を秘めていると考えています。最年少の女性市長である内藤市長と共に、女性のキャリアや経済的自立の支援と企業における営業DX促進の両立を実現する取り組みを通して、インクルーシブな真の共創社会を築いていきたく存じます。

■株式会社Surpass概要

「女性と社会の架け橋になりすべての人の未来を創造し続ける」というミッションのもと法人営業に特化したBRR、BPO事業を展開。社員、幹部・管理職の8割が女性で、女性の育成、マネジメントのノウハウと高い営業現場力が特徴。「女性活躍」という言葉がなくなるその日を目指す。2019年「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2019」を受賞。2021年「第三回WOMAN'S VALUE AWARD」優秀賞を受賞。