動態管理プラットフォームの社会実装、運輸業界のSDGs、無人AI点呼など、今年度ワーキンググループのメンバーを募集。9つのテーマで掘り下げる、試す、現場の適合を考える

1社では解決が難しい運輸業界の課題に対して、複数の企業や業界を横断したグループメンバーで議論、様々な技術や解決策の検討、実証実験などを通して、実効性のある成果を上げるオープンイノベーション活動です。

TDBC

タクシー、トラック、ダンプ、バスの運輸事業会社と、ICTなどのサポート企業による「運輸デジタルビジネス協議会」(TDBC)は、2016年8月9日に発足し現在会員数147社。 デジタルテクノロジー等を活用しながら、運輸業界の安心・安全・エコロジーな社会基盤への変革を支援することを目的に活動しています。
運輸事業者の課題をテーマとして、事業者会員と様々なソリューションを持つサポート会員がワーキンググループとして毎年活動しています。 2021年は9種類のテーマが設定されメンバーの募集が始まりました。

TDBCの2021年度ワーキンググループは以下の9テーマです。

課題の掘り下げ、調査やデータ分析、事例やノウハウの共有、新たな技術を使った実証実験など、月に一回程度の会合を行い現場で実効性のある解決策を見出していきます。 またその内容は広く業界に共有していきます。

WG01 事故撲滅と実現のための乗務員教育 
乗務員教育の取り組み事例研究と、デジタル機器活用による事故撲滅メソッドの追求

WG02 健康経営の推進と健康課題解決

健康経営の推進と健康課題(睡眠、循環器、注意力・集中力、SAS等)の解決への取組み
WG03 MaaSへの取り組み

人流分析による持続可能な地域の移動最適化、働き方改革と地域活性化を両立するMaaS×ワーケーションの検討
WG04 運輸業界の人材、働き方改革

改善基準告示による労働時間等の改善と賃金問題、人材不足など、コロナ禍における人材育成、採用と働き方改革、環境改善の取り組みなど
WG05 動態管理プラットフォームの社会実装と活用

実証実験を終えた動態管理プラットフォームを社会基盤として新たな価値の創造やサービスを検討する
WG06 運輸業界共通プラットフォームへのはじめの一歩からその先へ

RPAやシステム連携の簡便化によりコストをかけずに共通プラットフォームによって実現する「つながる世界」
WG07 建設業の遠隔操作・自動化、人材不足の解消、災害復旧の取り組み

建設業における重機の遠隔操作と自動化による課題解決、新たな人材の創出、育成、災害救助・復旧の取り組み
WG08 無人AI点呼実現への挑戦

非対面・無人点呼実現に向けて、特に乗務員の健康状態の確認にフォーカスしてAI、各種生体センサー等による実証、開発を行う
WG09 SDGsおよび環境、エコドライブ

運輸業界でのSDGs推進と環境・エコドライブ等の実践の取り組み

 


 【今後のスケジュール】
8月13日 グループ参加申し込みの締め切り
8月下旬 各グループ毎に順次キックオフ(Web会議)を開催しテーマの詳細を決定
9月上旬 全体会合にて各グループの活動方針を共有
  ・・・・
2022年7月 TDBC Forum 2022で成果を発表

7月7日に開催したTDBC Forum 2021では、2020年度ワーキンググループの成果を発表し講演資料や録画も公開しています。   https://unyu.co/forums/2021-online.html

なおワーキンググループ参加にはTDBCへのご入会が必要となります。 入会前の見学なども承りますので、ご質問・ご要望などは事務局(unyu.co@wingarc.com)までご連絡ください。

ワーキンググループ詳細 → https://unyu.co/activities/working-group.html
TDBCご入会について → https://unyu.co/form/order/

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会社概要

URL
https://tdbc.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー35階 ウイングアーク1st株式会社内
電話番号
03-5962-7370
代表者名
小島 薫
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年06月