幼稚園・保育園での「正しい手洗い」教育プログラム開始 ”薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program”
約7割の幼稚園教諭・保育士が子どもたちへの正しい手洗い指導に自信がないと回答
「薬用せっけんミューズ」を日本国内で販売するレキットベンキーザ―・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区東五反田/代表取締役:シャイレッシュ・シュクラ)は、2021年11月10日(水)より「薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program」を開始いたします。
薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program:https://handwash-muse.jp/
「薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program」は、子どもたちの手洗い習慣の定着と継続を目的に、一般社団法人・全国保育園保健師看護師連絡会監修のもと、幼稚園・保育園での手洗い教育をサポートするプログラムです。
健康や衛生意識の高まりから手洗いの重要性が再認識される中、日々集団生活を送る園内での子どもの手洗い実践と習慣化にむけた適切な手洗い教育への重要性も高まっています。ミューズが幼稚園・保育園を対象に実施した手洗い実態調査では、ほとんどの園でこまめな手洗いを実施しているが、7割以上の園が厚生労働省が推奨する「正しい手洗い・6つのステップ」を指導することに自信がないという結果となりました。また、多くの園では汚れや菌を実感するタイミングや食前などのタイミングでは手洗いが実践されているものの、「登園時」「食事の後」「咳やくしゃみを手で受け止めたとき」などのタイミングでは園ごとの指導によって手洗い実践状況にも差が生まれていることが分かりました。
本プログラムは正しい手洗いの教育プログラムとして、子どもたちの自主性を育む「正しい手洗いの知識」のツール提供と幼稚園教諭・保育士セミナーの実施、正しい手洗い実施表彰制度により、子どもたちが園で手洗いを楽しく学び、習得する機会づくりをサポートします。
まずは100の幼稚園・保育園から始動し、2022年春には園数も増やし拡大予定です。プログラムを導入いただいた園の皆様の意見を参考にプログラムを改善しながら全国の子どもたちが正しい手洗いの方法を身に着けることを目指してまいります。
<薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program概要>
プログラム名 :薬用せっけんミューズ・Preschool Education Program
(やくようせっけんミューズ プレスクール エデュケーション プログラム)
開始日 :2021年11月10日
対象 :幼稚園・保育園 100カ所(園数は拡大予定)
監修 :一般社団法人・全国保育園保健師看護師連絡会
公式サイト:https://handwash-muse.jp/
子どもたちの自主性を育む「正しい手洗いの知識」ツール提供
・手洗い絵本
“みゅーずおうじ”が正しい手洗いを歌とダンスで紹介
・手洗いソング
正しい手洗いに必要な時間(40秒〜1分)と覚えやすいメロディの「みゅーずおうじとあわわのうた」を制作
・手洗いシールブック
毎日の手洗い状況を園やご家庭で確認していただき、
1か月継続してきちんと手洗いができたお子様には、
幼稚園教諭・保育士の皆様より、各月1枚
「みゅーずおうじのシール」をプレゼント。
正しい手洗い実施表彰制度
「正しい手洗い実施園表彰制度」
・手洗いシールブックのシール貼付率(9割以上)
・プログラムツール利用率(9割以上)
・藤井先生セミナー動画受講(1人以上)
・テスト合格(1人以上)
を満たすことで表彰されます。
「正しい手洗いインストラクター表彰制度」
・藤井先生セミナー動画受講
・テスト合格
・保育士・幼稚園教諭向けアンケートへの回答
を満たすことで表彰されます。
<監修者からの本プロジェクトについてのコメント>
一般社団法人 全国保育園保健師看護師連絡会 会長 藤井祐子 先生
もともと基礎体力が弱い子どもたちが集まって生活する保育現場では、保健・衛生管理も意識しなければなりません。子どもたちが健やかに、伸び伸びと園生活をおこなうために、正しい手洗いの方法を身につけ、習慣化できるようにサポートすることは保健・衛生管理の第一歩となります。本プログラムは、その大きなサポートになると思います。
<経歴>
一般社団法人 全国保育園保健師看護師連絡会 会長。保育園での保健師事業を確立し、すべての保育園への看護職配置を目指して、1990年2月に同連絡会を設立。会長を務めながら、家庭にもっとも身近な看護職として、保育保健の向上による子どもたちの健やかな成長を支える活動をおこなう。著書に『子どもと一緒にすぐできる! 感染症対策サポート・ブック』(メイト)がある。
【「手洗い実態調査」調査結果】
手洗いは「外遊び後」「粘土や糊・絵の具を使った後」「トイレ後」など汚れや菌を実感しやすいタイミングや「食事前」「おやつ前」など食前タイミングでは95%以上の園で実施されている結果に。
最も多い「手洗い」時間は30秒(厚生労働省が推奨する手洗い時間は40秒〜1分)、
手洗い時の「泡ハンドソープ」利用は約8割。
厚生労働省が推奨する「正しい手洗い・6つのステップ」を指導することに自信がない
幼稚園教諭・保育士は約7割
【調査実施概要 】
調査期間:2021 年7~9 ⽉
対象地域:関東圏の幼稚園・保育園
調査方法:郵送調査
有効回答数:100園
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「ミューズ調べ」と明記下さい。
■ミューズについて
ブランド理念
人々の身体と家庭をバイ菌から守り、健やかな生活を実現すること
ブランド紹介
ミューズは殺菌・除菌のエキスパート「ミューズ」は、1953年に薬用固形せっけんとして誕生して以来、キッチン用や液体タイプ、泡タイプ、自動タイプの泡製品など、様々な薬用せっけん製品を発売して参りました。2021年には「ミューズホーム」シリーズを新たに立ち上げ、家庭の衛生の分野にも参入し、除菌スプレーや99%除菌シートを展開しております。私たちの使命は、人々の持続可能な健やかな生活習慣を実現すること。そのために私たちは、常に革新的な製品を提供していきます。(http://www.musejapan.jp/)
■レキットベンキーザー・ジャパン株式会社 会社概要
レキットベンキーザーは、「より清潔で健康的な世界を飽くことなく追及する中で、守り、治療し、栄養を提供すること」を目的に、世界60カ国に事業所を置き、約43,000人の社員とともに事業展開するグローバル企業です。ミューズ、ヴィート、クレアラシル、メディキュット等、レキットベンキーザーの製品は、190カ国以上の店頭に並び、1日に約2000万個がお客様の手に渡っていきます。
レキットベンキーザー・ジャパン株式会社では、世界で展開するブランドはもちろん、日本のお客様の多様なニーズに応えた確かな製品をご提供できるよう、日々活動しています。
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