イークラウド株式会社、代表交代のお知らせ
1.異動の内容
氏名 | 新 | 旧 |
波多江直彦 | 代表取締役 | 取締役 |
星屋和紀 | 取締役・コンプライアンス部長 | コンプライアンス部長 |
西條晋一 | ー | 代表取締役 |
2.交代の理由
2018年7月に創業し、株式投資型クラウドファンディング事業への参入を表明してきた弊社が、今後新たな事業フェーズを迎えるに当たり、より強固な組織作りが必要という結論に至りました。金融機関として、引き続き内部管理体制を強化し、「投資家に魅力的な投資の機会を創造し、挑戦者に新たな資金調達手段を提供する」というビジョンの実現に向けてサービス提供を目指して参ります。
3.新経営体制における役員のプロフィール
代表取締役 波多江直彦
慶應義塾大学法学部卒業後、サイバーエージェントに入社。広告代理部門、スマホメディア、オークション事業立ち上げ、子会社役員等を経て、サイバーエージェント・ベンチャーズで投資事業に従事。その後XTech Venturesにおいてパートナーとして、VR・SaaS・モビリティ・HRTech・シェアリングエコノミー・サブスクリプションサービス等への投資実行を担当。2018年7月にイークラウド株式会社を創業、2019年12月代表取締役就任。
取締役 戸塚誠一
1980年大和証券に入社。証券アナリストにて社会人人生を始める。証券アナリストに対する社会の認知度が高まる時期に企業の分析、業績予想、投資判断などを行う。その後は、企画、金融商品仲介、ラップ等の部署に所属。証券会社の業務範囲が広がる中で、新しい業務の企画・立ち上げ、提携交渉等に従事。2018年12月にイークラウド株式会社取締役に就任。
取締役 星屋和紀
1979年新日本証券(現みずほ証券)入社。個人営業部門から債券ディーラー部門を経てコンプライアンス部門に13年在籍。その後、日本証券業協会監査一部で専門監査員となり、2019年3月にイークラウド株式会社入社。同年12月に同社取締役に就任。
4.新代表取締役 波多江直彦よりメッセージ
日本におけるベンチャー投資は、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家など、一部の投資家は投資機会がありますが、個人投資家がベンチャー企業に投資できる機会は限定的です。ここには情報の非対称性があります。プラットフォーマーとして情報の非対称性を解消し、個人投資家に対して適切なリスク・リターンの説明、情報提供を行うことができれば、個人投資家にとっては魅力的な投資機会となり、ベンチャー企業にとっては新たな資金調達の手段として選択肢を増やすことができます。実際に、英国では既に年間約500億円の資金が個人投資家からベンチャー企業に対して投資されています。10年連続で増え続けている個人の金融資産約1,800兆円の1%でもベンチャー投資の資金に振り向けるきっかけを作ることができれば、18兆円のベンチャー資金が市場に還流します。日本は、再び活力を取り戻すことができるかもしれない、そう信じています。
株式投資型クラウドファンディングとは:
非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みです。これまで、設立したばかりの非上場会社であるスタートアップ企業などに対して個人が投資する機会は限定的でしたが、株式投資型クラウドファンディングにより個人が投資できるようになり、その市場規模は拡大傾向にあります。
XTechでは、これまでのベンチャーキャピタルとしての活動によって培った、有望なスタートアップ企業の発掘から起業家への起業支援のノウハウを活かし、個人投資家に新しい投資の機会を提供するために、株式投資型クラウドファンディング事業への参入を目指しております。
◆ イークラウド株式会社の概要
本社所在地:〒103-8285 東京都中央区八重洲1-9-9 東京建物本社ビル5F
代表取締役:波多江直彦
取締役:戸塚誠一、星屋和紀
URL: https://corp.ecrowd.co.jp/
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