ミレイズ、初の客員起業家(EIR)採用で、起業支援を強化
EIR を活用した起業支援とチームの強化
グローバル、そしてスタートアップでの経験豊かなプロフェッショナル人材をEIRとしてチームに迎え入れることで、ミレイズは以下を強化していきます。
専門領域やグローバルな知見を元に、投資先事業へのフィードバックの精度を高めます
起業家へのメンタリングの質を高めます
ソーシング、そしてデューデリジェンスを強化していきます
ミレイズは起業経験のあるエンジニアによって2018年に設立され、創業以来、起業家に寄り添ったピアラーニングの仕組みを構築してきました。具体的には、最新テクノロジーを導入したMIRAISE HOUR、Virtual Co-working Day、起業家向けの勉強会 MIRAISE CLASS、起業家コミュニティ4C などがあります。EIRの採用を通じて、さらに起業家のピアラーニングの場の創造および支援体制を強化していきます。
EIR とは
EIR は“Entrepreneur in Residence”の略で、起業を目指す人材が、VC・事業会社等に一定期間所属し、所属組織のネットワークを 活用しながら起業を目指すことを指す言葉です(※1)。EIR は、創業前からキャピ タリスト等と事業設計の相談ができ、またEIR活動期間中は起業準備に専念できる点から起業を目指す個人に有益な機会と考えられています
※1 : 経産省スタートアップ向けガイダンスより
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/startup_eir_guidance_vF.pdf
松井 理泰(まつい みちやす)のプロフィール
大学卒業後、五常・アンド・カンパニー社、Loco Partners社を経て、Google Japan に入社。 B2C系業界のマーケティング業務や、営業に幅広く従事。2023年10月に独立。約7年間、日本国内でグローバル事業に携わる際に、外国籍の友人が日本就労時に、非効率的で不透明な過程を乗り越えなくてはいけないことに長年課題を感じていた。そうした課題がテクノロジーの力で解決できると確信し、現在事業を準備中。趣味は自然探索とスポーツ観戦。愛知県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
就任のコメント
■MIRAISE EIR / 松井 理泰(まつい みちやす)
スタートアップや大手テクノロジーカンパニーでの事業開発やデジタルマーケティングの経験を活かし、EIR として起業家をサポートできる機会をいただけたことを大変嬉しく思います。日本に限らず人口減少が進む社会では人手不足が労働市場の多様性を自然に増加させると考えます。多様なバックグラウンドを持つ人々が才能を最大限に発揮するには、テクノロジーの活用が不可欠です。しかし、現状はその潜在的な可能性を十分に活かしきれておらず、あるべき姿との間にギャップが生じていると感じています。ミレイズでは、国内外の広範なネットワークを通じて事業の検証を進めつつ、私の経験が起業家のビジネスの成功に少しでも寄与するよう尽力してまいります。
■MIRAISE 代表パートナー&CEO / 岩田 真一 (いわた しんいち)
海外の主要なベンチャーキャピタルの多くはEIR制度を導入しています。私が以前パートナーを務めていた欧州の VC「ATOMICO」も同様で、在籍中は EIR と共に働いていました。EIR は、起業の準備をする傍ら、ベンチャーキャピタリストと共に VC の業務をサポートをします。私は EIR と仕事をする中で、投資案件評価をする際に現役起業家の視点を取り入れることができます。そして起業家にとっての「良いVC」とは何か、ということを日々ヒアリングすることが出来ました。一方、EIR の立場としては、資金調達するときに VC の考え方を理解していることが強みになります。また、勤めていた会社を辞めて起業準備をする期間の収入の助けになります。松井氏との縁は、彼が大学時代に ATOMICO でインターンとして私の投資業務をサポートしてくれていた頃からです。今回、EIR として参画してくれたことで彼の起業を VC としてオフィシャルに支援できます。また、彼の起業家としての視点をミレイズの投資先サポートやソーシングに活かしていけることに大きな期待を持っています。
■アソシエイト募集中
現在ミレイズではアソシエイトを募集しています。ご興味・ご関心をお持ちになられた方はご連絡ください。
https://www.miraise.vc/contact
■本プレスリリース(PDF)はこちらからダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d41145-22-f268430d3d114babdf6044232409368d.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像