J1初のMaaS実証実験に電動マイクロモビリティのLUUPが参加
電動キックボードに加え、シェアサイクルやタクシー配車アプリを利用者が自由に選択
株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下Luup)は、2019年9月28日にakippa株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長CEO:金谷元気)と 株式会社セレッソ大阪(本社:大阪市東住吉区、代表取締役社長:森島寛晃)が共同で実施した、J1サッカーチームの試合では初となるMaaSの実証実験に、電動キックボードを用いて参加しました。
※私有地内での走行の様子です。また、電動キックボードは法令上、原動機付自転車に該当します。 公道においては、ヘルメットの着用など法規制を遵守する必要があります。
本実証実験の参加者は、「こまがわ商店街付近の“akippa”駐車場に駐車」し、「移動に、“ハローサイクリング”のシェアサイクル、“Luup(ループ)”の電動キックボード、“DiDi(ディディ)”のタクシー配車アプリの三つの選択肢から、 いずれかの手段を選択」しました。これにより、スタジアムでのサッカーの試合観戦だけではない、ホームタウンにおける新たな移動のあり方を体験していただきました。
- Luup代表 岡井大輝 コメント
今回のような実証実験は、ファースト・ラストワンマイルの新しい移動手段を、MaaSの文脈の中で一般の方々に体験いただくことができるため、今後のMaaS発展には必要不可欠です。
Luupは引き続き、電動マイクロモビリティの安全で快適な社会実装に向けて事業を推進すると共に、MaaSの実現を見据えて、既存の公共交通との連動・協業を推し進めていきます。
- akippa株式会社 担当者 横田学氏 コメント
今回の取り組みで、「パーク&ライド」で1日を楽しむというコンセプトは、魅力的ではあるものの、認知されていなかったとわかりました。 実際のサービス連携はもちろん、移動が立派な脇役となれるよう、Luupとも共同で「パーク&ライド」を広めて行ければ良いと感じています。
- 株式会社セレッソ大阪 担当者 赤堀翔平氏 コメント
なお、スポーツ観戦に伴う移動課題は、セレッソ大阪だけでなく、その他スポーツチームでも抱えています。今後は、今回の実施事例を他スポーツチームにも横展開していきたいと考えています。
- 実証実験の実施概要
2019年9月28日(土)
【場所】
駒川商店街(大阪府大阪市東住吉区駒川)
ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市東住吉区長居公園)
【実施内容】
大阪ダービー観戦目的としたセレッソ大阪ファン向けMaaSの実証実験
【目標】
実証実験参加者50名
実証実験参加者へのアンケートおよびインタビュー
- 会社概要
株式会社Luupは、二輪電動キックボード、高齢者向け四輪電動キックボード、シニアカー、そして電動バイクをはじめとする電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリングサービス 「LUUP」の将来的な社会実装を目指しています。好きな場所から好きなタイミングで電動マイクロモビリティに乗ることができる社会を実現することで、日常生活や観光時における移動の利便性向上を目指しています。
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-6-6
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
● 株式会社Luup代表取締役社長 岡井大輝 プロフィール
【akippa株式会社について】
契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設・オフィスビルなど空いているスペースに、15分単位でネット予約して駐車できるサービスです。誰でも簡単に駐車場をシェアできます。 2019年9月現在、予約駐車場サービス・駐車場シェアサービスで業界1位となる駐車場拠点数累計3万拠点を確保しており、会員数は150万人を突破しました。
・URL:https://www.akippa.com/
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