不動産価値を向上させる事業領域で、station株式会社と株式会社ファイアープレイスが包括的パートナーシップを締結。

「場所」を「場」にアップデート!つながりの創出で不動産価値向上を実現。

ステーション

コミュニティデザインツール「station」を展開するstation株式会社(本社:東京都千代田区、共同代表:渡邊雄介、三宅高弘、以下station)と、不動産価値向上事業を推進する株式会社ファイアープレイス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:渡邉 知、以下:ファイアープレイス)は、「人と人」「人とコミュニティ」の良質なつながりを増やすことで不動産の価値を高める事業領域で、包括的パートナーシップを締結したことをお知らせします。今後は、主として「場所」を保有する不動産会社や自治体、オープンイノベーションを志向するシェアオフィスやコワーキングスペース等に向けて、サービス提供を強化してまいります。



1.パートナーシップ締結の背景

空間(SPACE)に機能(FUNCTION)が加わると場所(PLACE)になる。場所(PLACE)につながり(CONNECTION)が加わると場(BA)になる。つながりを積み重ねていくと、場(BA)はいつしかコミュニティ(COMMUNITY)に変わっていく。これは、ファイアープレイスが標榜する「BA METHOD」という考え方です。
 

コロナ禍は、この時代に生きる私たちに、「場所」という価値を再定義する必要性を突きつけました。働く場所。学ぶ場所。食べる場所。泊まる場所。場所に集まることがリスクとなり、オフィスに出社する代わりに自宅でテレワークをすることが当たり前となりました。学生はオンライン授業が常識となり、多くの飲食店は、今尚営業を自粛しています。たった数年で、私たちのワークスタイルやライフスタイル、行動様式は激変しました。これまで常識だと思っていた「場所」の価値とは何なのか、議論すべきタイミングが目の前に来ているのです。

ファイアープレイス、並びにstationは、これからの「場所」は「場」へと変化していくべきだと考えています。機能では代替不可能なもの、それは人やコミュニティとの「つながり」ではないでしょうか。つながりがあるオフィスの方が、つながりがないオフィスより行きたくなる。どうせ何かを買うなら、つながっている場所、つながっている人から購入したい。宅飲みもいいけれど、馴染みのお店で馴染みの友だちと語り合う時間を大切にしたい。

これからの場所の価値を再定義していく上で、「つながり」「コミュニティ」は、より大切な概念になっていくことを両社共に確信しています。機能だけでは不動産の価値を差別化できない、ないしは存在意義を確立できないこの時代。そこに「つながり」という概念を付加することで、不動産の価値は向上する。この信念を持って、事業を推進していきます。


2.両社の提携イメージ

 
  • station株式会社の強み
stationは、コミュニティデザインツール「station」を通じて、選択肢に溢れた社会の実現を目指しています。

①コミュニティ・プロトタイピングの展開
コミュニティのあるべき姿の解像度を上げるメソッドを、「コミュニティ・プロトタイピング」と呼んでいます。良質なコミュニティの傾向の1つとして「多様なコンテンツ」の存在があり、その状態を目指すプロセスを伴走します。

②コミュニティデザインツール”station”の開発/提供
⼈とコミュニティのタッチポイントをデザインし、良質な出会いを増やします。
 
  • 株式会社ファイアープレイスの強み
ファイアープレイスは、​​「つながりを事業にする会社」です。場所を場にアップデートさせる「場づくり」と、結果として息吹いたコミュニティを醸成させていく「コミュニティビルディング」。それらを実現するための一連のメソッドを「ネイバーフッド・メソッド」として体系化し、同事業領域におけるリーディングカンパニーを目指しています。 

stationの強みは、コミュニティデザインツール「station」を介して人とコミュニティの接点をデザインし、良質な出会いを増やすシステム&ナレッジにあります。一方、ファイアープレイスの強みは、場所からつながりが生まれやすくなるための独自のメソッドを有することと、生まれたコミュニティをマネジメントしてきた豊富な運営実績にあります。


両社が連携することで、
  1. ⼈とコミュニティがつながりやすくなる
  2. コミュニティとコミュニティがつながりやすくなる
  3. コミュニティの活性度合いを可視化する
  4. 良質な出会いが⽣まれやすくなる
  5. 良質な出会いを可視化する
を実現し、お客さまが保有する不動産の価値向上をサポートします。


3.パートナーシップ締結にあたって
station株式会社 渡邊雄介のコメント
昨今、「不動産の価値向上」という点において、「オフラインとオンラインが最適な形で融合している状態を作る施策」(OMO)の必要性が高まっています。それに伴い「P2P(Person to Person)、P2C(Person to Community)、C2C(Community to Community)」の3つの領域におけるタッチポイントデザインの重要性が今後さらに高まっていくと、弊社は考えています。今回のパートナーシップでは、ファイアープレイス社の「ネイバーフッドメソッド」と、stationのシステムやコミュニティプロトタイピングといった手法を重ねて提供することにより、場における最適なタッチポイントをデザインすることで不動産の価値向上をサポートしていきます。

株式会社ファイアープレイス代表  渡邉知のコメント
弊社が推進する不動産価値向上事業において、人と人、人とコミュニティがつながりやすくなるための「きっかけ」が4つあると考えています。一つ目は、介在する「人」。二つ目は、建築・空間の「ハード」。三つ目は、コンテンツとしての「ソフト」。最後に、プラットフォームとしての「テック」。stationは、国内において希少なコミュニティ・テック企業であり、ビジネスパートナーとして、従来抽象度の高かったコミュニティのプロセス構築やその成果を可視化を実現するサービスに、大きな信頼と期待を持っています。今後も長短を補い合い、コミュニティの力で、一緒に社会をより良くしていきたいと考えています。


4.両社について
  • station株式会社
「コミュニティの多様性をデザインし、誰もが自分のライフスタイルに合ったコミュニティを自由に選べる仕組みを創る」というビジョンのもと、コミュニティ運営者の「コミュニティを活性化できない、運営業務(入会管理、入退管理、決済、施設/設備予約など)コストが高い」という課題に対し、必要な機能をワンストップで提供することで解決するSaaSサービス「station」やコミュニティの理想状態を可視化する「コミュニティプロトタイピング」の開発・提供を行なっている。また、全国の様々なコミュニティがつながるきっかけのプロジェクト「COMMIX」を運営。

 
  • 株式会社ファイアープレイス
私たちファイアープレイスは、つながりを事業にする会社です。
「つながりを創出し しあわせの総量を増やす」のミッションの下、「ネイバーフッド」という概念を起点に、地方創生(まちづくり)、不動産価値向上(場づくり)、コミュニティビルディング(コミュニティの醸成)に挑戦しています。また、つながりの在り方を実証するために、自社店舗も運営しています。商業施設やコワーキングスペース、シェアオフィス、BARなどにおける、場づくりやコミュニティビルディングの実績を豊富に有しておりますので、お気軽にお問合せください。



5.会社概要
会社名 :station株式会社
所在地 :東京都港区麻布十番 2-20-7
代表者 :共同代表 渡邊雄介 三宅高弘
資本金 :4,230万円
URL:https://station.space

6.本リリースに関するお問い合わせ
station お問い合わせ窓口

Mail:info@station.space
株式会社ファイアープレイス
Mail:info@fireplace.co.jp

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

station株式会社

13フォロワー

RSS
URL
https://station.space/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区麻布十番2丁目20−7
電話番号
-
代表者名
渡邊雄介
上場
未上場
資本金
4230万円
設立
2019年01月