【Next IPO Club/IPOレポート Vol.002】2020年の新規上場企業の主幹事証券・監査法人 がどこが多かったのかをランキング!
2020年新規上場企業の主幹事証券・契約監査法人のトップシェアを取ったのはここだ!
株式会社IR Robotics(本社:東京都港区、代表取締役 金 成柱、HP:http://ir-robotics.co.jp/)が運営する、~本気でIPOを実現したい企業のための会員制コミュニティ~「Next IPO Club」では、2020年に新規上場した企業の主幹事証券・契約監査法人がどこだったかを集計しました。
■2020年/新規上場企業数
2020年のIPO社数は、昨年を7社も上回る93社の着地となりました。今年は新型コロナウイルスの影響により、過去最多となる18社の上場承認の取り下げが発生しましたが、12月はなんと26社の新規上場によって最後大きく巻き返す形となりました。
■監査法人別でグラフ化!
2020年のトップはEY新日本監査法人が29%(27社)、第2位はあずさ監査法人23.7%(22社)、第3位は太陽監査法人が11%(11社)、第4位には監査法人トーマツが10.8%(10社)第5位には仰星監査法人が5.4%(5社)でランクイン。
〈その他の詳細〉各1社ずつ
PwC京都監査法人、東陽監査法人、應和監査法人、双葉監査法人、海南監査法人、永和監査法人、監査法人東海会計社、監査法人A&Aパートナーズ、興亜監査法人
【まとめ】
4大監査法人(EY新日本、あずさ、トーマツ、PwCあらた)が過半以上のシェアを占めているのは変わらずですが、準大手監査法人(太陽、仰星、東陽、三優、PwC京都等)はシェアが直近5年間で最大となりました。全体でIPOに関与した監査法人は17法人となり、中小規模監査事務所を含む、大手・準大手以外の監査法人へすそ野が広がってきています。監査を引き受けてもらえない、いわゆる「監査難民」問題が解決し、より多くの優良企業がIPOを目指せる環境が整うことを願っています。
■主幹事証券会社別でグラフ化!
2020年のトップは野村證券が23.7%(22社/前年17社)、第2位はみずほ証券が22.6%(21社/前年12社)、同率3位でSMBC日興証券が15.1%(14社/前年20社)、SBI証券が15.1%(14社/前年6社)、第5位には大和証券が12.9%(12社/前年19社)でランクイン。
〈その他の詳細〉各1社ずつ
岡三証券、東海東京証券、エイチ・エス証券
【まとめ】
前年シェア2位だった野村證券がトップに返り咲き、みずほ証券大きくシェアを伸ばし、前年トップシェアだったSMBC日興証券が3位に後退。同率3位のSBI証券は前年2倍以上の主幹事証券を引き受ける結果となりました。また、前年1社だったいちよし証券が2020年は5社とその存在感をあらわにしました。
さらに注目すべきはグローバルオファリング(海外での募集・売出し)の増加です。2020年は16社がグローバルオファリングを実施していますが、その内、事務負担の少ない旧臨報方式では13社となり過去最大となりました。今後は、グローバルオファリングへの対応も、主幹事証券を選ぶポイントとしてますます重要になってきそうです。
■「Next IPO Club」の概要■
「Next IPO Club」は、本気でIPOを実現したい企業のための会員制コミュニティです。IPOは1社1社ケースが違います。IPO準備段階における“必要な有益情報”を正しく回流させることで、事前に起こりうるトラブルを回避し、健全に、会員企業が良いIPOを実現することを目指しています。
毎月、IPOを実現された上場企業経営者を講師にお招きした会員限定の有益な情報を得られるセミナーを実施しています。
▼会社概要▼
社名:株式会社IR Robotics
代表:金 成柱
本社:東京都港赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ15F
事業内容:1)IR DX事業 2)エデュケーション事業 3) CxO人材紹介事業
会社HP: https://ir-robotics.co.jp/
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<本件に関するお問い合わせ先>
担当: 小山内・斉藤
お問い合わせ先: sales@ir-robotics.co.jp
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