food backの完全フルリモート制度で子育てと仕事を両立──働くスタッフのリアルな声
飲食店予約サービス「food back」では、子育て中のスタッフも働ける完全フルリモート制度を整えています。本記事では、食と人をつなぐサービスがどのように暮らしを支えているのか、その姿をお届けします。

子育てと仕事の両立は、多くの働く人にとって、大きなテーマのうちの一つです。
特に飲食業界やサービス業界では、勤務時間が不規則になりやすく、育児との両立が難しいと感じる方も少なくありません。
そんな中、food backの運営チームは「完全フルリモート」を前提とした働き方を整備し、子育てと仕事を両立を両立できる環境を築いてきました。
本記事では、完全フルリモート制度の概要に加え、子育てをしながら日々業務に取り組むスタッフのリアルな一日の流れや、在宅会議での工夫、行政サービスの活用方法などを紹介します。
さらに、現場で見えてきた課題とその解決策、今後の改善方針についても掘り下げます。
「子育て中でもキャリアを止めずに働ける」「サービスを支えるスタッフの安心が、利用者や店舗への価値向上につながる」——そんなfood backの姿をご覧ください。
food backの子育て支援と完全フルリモートの働き方
food backは、予約から来店、ポイント還元までを一貫して提供する飲食店予約サービスです。
ユーザーは予約し、来店することでポイントを獲得でき、現金やギフト券、電子マネーなど50種類以上に交換可能です。
幹事にとっても飲食店にとっても価値のある仕組みとして成長を続けています。
こうしたサービスを支える運営チームは、完全フルリモートを前提に業務にあたっています。
オフィス常駐や出社義務はなく、スタッフは全国どこからでも業務することができます。
定例のオンラインミーティングやチャットツールで情報共有を行い、必要に応じて朝や夜に短時間の打ち合わせを設けています。
(月に1度オフラインで集まり、お互いに顔を合わせる全社会議を開くことで、チームの結束を保っています。)
通勤がないことで時間の制約が減り、家庭の事情や子育てと両立しやすい環境が実現しています。
制度の概要とサポート体制
food backの働き方は「成果を重視し、柔軟に働けること」が基本方針です。
業務の役割分担を明確にし、突発的な子どもの発熱や行事があっても業務に支障が出ないよう体制を整えています。
評価制度は勤務時間ではなくアウトプットに基づきます。
そのため、子育てや複業でスケジュールを調整するスタッフも公平に評価されます。
また副業や兼業を認める制度も導入しており、自分のキャリアや興味に沿った働き方が可能です。
子育てしながら働くスタッフの体験から見る「両立のリアル」
制度として整っていることと、それをスタッフが日々どう体感しているかは異なることも多いものです。
ここでは、実際に子育てと仕事を両立している女性スタッフの声をご紹介します。
今回インタビューに協力頂いた女性スタッフは、food backの仕事の他に、もう1つ仕事(複業)をしながら、子育てと両立しています。
夫も仕事と子育てと両立されており、日々夫婦で協力し合っています。
朝・夕のスケジュールと時間管理
Q. 1日のだいたいの流れ(代表例1日のスケジュール)を教えてください。
A. 7:00〜8:30の時間帯にミーティングがある日が週2〜3回。8:30〜9:30は登園準備。10:00〜14:00は別の仕事、15:00〜16:00ごろにfood backの仕事を約2時間、夕方はお迎え。夜は20:00〜22:00に再び業務に戻ります。必要に応じて、日中にCS(カスタマーサポート)対応や店舗への架電も行います。夫もフルリモートの仕事をしているため育児を分担しています。定例ミーティング時に在宅でカバーしてくれるなど、手厚い協力があります。
Q. 朝や夜、業務やミーティングを行うことをどのように捉えられていますか?
A. 朝は少ししんどいこともありますが、夜は子どもが寝てくれさえすれば静かに参加できるので助かっています。
このように、夜の時間帯に静かに作業できるメリットを活かし、子どもの生活リズムに合わせて柔軟に働けるのが完全フルリモート制度の大きなメリットです。
子どもの突発対応と業務中の困難な状況時の対応策
Q. 在宅会議で子どもの声が入る問題は?
A. Google Meetは子どもの声を拾いやすく会議に支障が出ることがありました。対策として、声を拾いにくいZoomを中心に使い、ツール選定でノイズの影響を減らしています。
Q. 子どもの突発対応で業務が中断する課題は?
A. ミーティング中に急な対応が必要になることがあります。対策として、子育て経験のあるスタッフが多い環境を生かし、状況を即座に共有をしてフォローを依頼、時間帯の再調整で対応しています。
Q. 昼間の電話対応(CS・店舗架電)が他業務と重なる問題は?
A. 昼食時の混雑時間帯や日中に店舗への連絡が必要なケースがあり、別の業務と時間が重なることがあります。対策として、事前に想定時間をチームへ共有し、可能なタスクは朝晩へシフトするなど工夫しています。
Q. 制度面の整備不足による不安は?
A. ベンチャーゆえ細かな子育て制度は少ない面があります。対策として、形式的な制度よりも「理解ある文化」を活用し、子どもも同席するミーティングや急な離席の受容など、実務面の柔軟さで補っています。
こうした形式的な仕組み以上に「理解ある文化」があるため、安心して制度を活用でき、仕事と子育ての両立が現実的なものになっています。
行政サービスや生活インフラの併用
Q. 行政サービスは何を利用していますか?
A. 品川区の「おむつ定期便」(〜1歳・月3,000円相当・見守り訪問付き)や、一時預かり(1時間約500円・リフレッシュ目的)を活用し、公共の室内あそび場も利用しています。保育園に関しては、延長保育の制度を活用しています。
Q. 民間サービスやその他サービスは何を使っていますか?
A. Amazon(オムツ等はドラッグストアより安いことが多い)、生活協同組合コープを活用しています。また家族間のコミュニケーションツールとして家族写真共有アプリ「みてね」を活用しています。
仕事の制度だけでなく、社会資源や民間サービスを組み合わせることで、より負担の少ない暮らしが可能になっています。
food backの今後の方向性と改善点
このように制度は多くのスタッフに活用されていますが、さらに改善すべき点も見えてきました。
急な家庭事情に対応できる代替勤務制度の強化や申請手続きの簡便化、通信環境や機材の補助など、より実務に即した支援が求められています。
また、サービス面でも展望があります。
子ども連れでも行きやすい飲食店を特集として発信したり、外国語対応を強化してインバウンド利用を支援する取り組みを検討しています。
予約から来店、会計までを多言語で完結できれば、海外からの利用者や子育て世代にとってさらに便利なサービスとなります。
子育て世代へのメッセージ
子育てと仕事の両立は、一人で抱え込むと大きな負担になります。
しかし、柔軟に働ける環境や理解ある仲間に支えられれば、自分のキャリアを諦める必要はありません。
food backは、働く人が家庭も大切にしながら力を発揮できる環境づくりを続けています。育児や生活の制約を抱える人こそ、こうした制度を活用し、自分らしい働き方を実現してほしいと考えています。
会社概要・お問い合わせ
「food back」は、予約し、来店することでポイント還元し、次回飲食店利用時や電子マネーなど多様な形で利用できる飲食店予約サービスです。
掲載店舗数は300店舗を超え、登録ユーザーは1万人を突破。
飲食店の集客を支援すると同時に、ユーザーにお得で便利な体験を届けています。
スタッフの働き方改革を進めながら、ユーザー・飲食店双方にとって使いやすく信頼の置けるサービスを目指しています。
詳細・採用・制度については、お問い合わせください。
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