タビィコム株式会社、ブースター接種（3回目追加接種）に向け「新型コロナウイルスワクチン接種予約システム KOLI」の機能をアップグレード、本日より長野県木曽町で予約がスタート

事務業務をおこなっている保健福祉課の現場の皆様の声を反映した機能をワクチン予約システムに追加しました

自治体向けの業務システムを開発するタビィコム株式会社（代表取締役：荻野明宏、本社：東京都中央区）は、ブースター接種（3回目の追加接種）に向け、「新型コロナウイルスワクチン接種予約システムKOLI」の機能をアップグレードしました。

新しい機能を搭載したシステムは長野県木曽町（町長：原 久仁男）に提供され、本日2022年2月21日（月曜日）より予約受付がスタートしました。

概要
タビィコム株式会社では、これまで多くの自治体様から新型コロナウイルスワクチンの接種予約システムに関するお問い合わせをいただき、１回目および２回目の接種に際して自治体の皆様にワクチンの接種予約システムを提供してまいりました。

これまでの新型コロナウイルスワクチン接種予約システム KOLI」の主な特徴は下記のとおりです。

1. 接種名簿と接種スケジュールがあれば簡単に予約受付を開始可能
   • 接種名簿と接種スケジュールをご提供いただければ、すぐに予約を開始することが可能です。また追加の接種などもシステム管理画面から簡単にデータ投入可能です。
2. 電話、ウェブ、LINE、来所など、さまざまな予約方法に対応し、一元管理可能
   • さまざまな予約方法からくる接種予約を全て同一の画面で確認することが可能です。またそれぞれの予約ステータスや接種状況などもダッシュボードで状況を簡単に確認することができます。
3. 内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の LINE利用ガイドラインに準拠したシステム
   • 本システムは、令和 3 年 4 月 30 日付で内閣官房、個人情報保護委員会、金融庁、総務省より示された「政府機関・地方公共団体等における業務での LINE 利用状況調査を踏まえた今後の LINE サービス等の利用の際の考え方(ガイドライン)」を遵守し、LINE社側のサーバーにデータが蓄積されないような仕組みでワクチン接種予約システムを構築しております。
4.  外部システムであるワクチン接種記録システム（VRS）などとのインターフェースが可能
   • 本システムをマスター情報として位置づけることで、さまざまな外部システムとのインターフェースが可能です。そのため、他システムへのデータ提供、他システムからのデータ取り込みが可能になるため、データ入力作業が必要ありません。

 
上記に加え、ブースター接種（3回目の追加接種）に向け、下記の機能を追加機能として加え、システム全体をアップグレードしました。

1. ブースター接種（3回目の追加接種）予約の制御が可能
   • ３回目の接種については２回目の接種を終えている方で、かつ２回目の接種から6ヶ月または7ヶ月以上経過した方のみが予約できるようにしなければなりません。弊社の新システムでは、接種予約の制御が自動で行われ、予約時に条件に合致していない方は予約ができないようになっています。また、今後、4回目の追加接種の際に、接種までの期間に変更があった場合でも対応できるような仕組みとなっています。
2. リアルタイムに反映される予約状況を確認し接種予約が可能
   • 予約システムにアクセスすることで、それぞれの接種会場のリアルタイムの予約状況を確認することが可能です。また予約システムにログインし、３回目の接種について検討している場合は、検討中というステータスに変更することで、予約を検討していることを自治体側に明示することが可能です。

 

LINEから簡単に予約状況を確認、予約が可能

本仕組みは、さまざまな場面での接種予約にも対応可能です。詳しい機能や料金については、タビィコム株式会社EPS事業部（03-6661-0051）までお気軽にお問い合わせください。


■ワクチン接種後にデジタル/電子化クーポン・商品券・食事券・割引券などを「ワクチン特典」として配布可能
本システムは弊社のさまざまな機能と組み合わせることが可能です。例えば、新型コロナウィルスのワクチン接種を終えた人を対象にデジタル/電子化されたクーポン・商品券・食事券・割引券などを、「ワクチン特典」としてLINEを通じて配布することも可能です。

「ワクチン特典」の機能を持つ管理システムは、これまで10以上の自治体で採用されたデジタル版プレミアム付商品券オンライン販売システムをベースに新しく構築されたシステムとなっており、ワクチン接種率の向上やコロナ禍で冷え込む地元経済の活性化ツールとして活用可能です。

デジタル版プレミアム付商品券オンライン販売システムをご利用いただいた事業者様は2000以上で、大手スーパーマーケットチェーン、ドラッグストアチェーン、ファミリーレストランチェーン、大手百貨店、観光施設、空港、JRのキオスク、タクシー会社などから、地方都市の商店街のお店まで、さまざまな事業者様でご利用いただき、20億円以上のデジタル商品券を適切かつ効率的に運用しており、さまざまなノウハウを蓄積してまいりました。

シンプルで分かりやすいシステムのため、デジタル化に比較的慎重なご高齢の店主の方でも導入がしやすく、運用し始めてみると「紙よりもデジタルの方が便利で楽」などといった声を、多くの事業者様からいただいております。
 
■弊社について
タビィコム株式会社ではコロナと共存する時代に求められるデジタル・ガバメントに関する、LINE公式アカウントを活⽤したシステムをはじめ、様々なシステムパッケージを低価格にてご提供しております。

詳細は下記をご確認ください。
https://e-ps.jp/

 LINE Bot /LINE Bot AIをつかった「スマート⾃治体システム（E-PS）」とは、⾃治体向け⽀援(サポート) ITシステムです。LINEなどのSNSを活⽤し、利⽤者にも⾃治体担当者にも便利で 効率的な電⼦政府を実現できるシステムとして様々な⾃治体の皆様にご利⽤いただいております。

＜会社概要＞
事業商号 タビィコム株式会社
設⽴ 2010年2⽉（平成22年2⽉）
住所 〒103-0025 東京都中央区⽇本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル 403
登録番号 東京都知事登録旅⾏業 第3-7710号

公式ホームページ https://tavii.co.jp/

タビィコム株式会社は、これまで培ってきたコンサルティングのノウハウとインターネットに関する技術をつかって旅⾏をより楽しくするサービスを創造しています。

主な事業内容
・コンサルティング事業
・システム開発事業
・システム運⽤事業
・メディア事業
・翻訳事業
・外国⼈向け観光PR事業
・外国⼈向け旅⾏⼿配事業
・LINE Bot /LINE Bot AIをつかった「スマート⾃治体システム（E-PS）」事業