ポーラ ミュージアム アネックス、日本赤十字社への寄付 及び 厚生労働大臣感謝状授与 のご報告
チャリティーオークション「Find your travel」展の収益全額を日本赤十字社へ寄付を行い、また、その功績が認められ、厚生労働大臣より感謝状が授与されました
ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)では、2回目となるチャリティーオークション「Find your travel」展を 2021 年 11 月 12日(金)から12 月 5 日(日)まで開催しました。この度、本企画の収益全額を日本赤十字社へ寄付を行い、また、その功績が認められ、厚生労働大臣より感謝状が授与されましたのでご報告します。
本企画は、当ギャラリーで関わりのあったアーティスト20名(下記参照)に各1点「旅」をテーマにした作品制作を依頼し、その作品をサイレントオークション*形式でオンラインにてお客さまよりご入札いただき、その収益を日本赤十字社への寄付を目的に実施致しました。沢山のお客さまより温かいご支援とご協力により集まりました合計22,121,730円は、日本赤十字社における「新型コロナウイルス感染症等への対応に関する寄附金」として、昨年末に全額寄付を致しました。
さらには、今回の活動が、医療従事者の方々に対して積極的に支援・協力を行い、他の模範となる実績を示した活動と認められ、厚生労働大臣から感謝状が授与されました。
コロナ禍で大変困難な状況にも関わらず本企画にご協力・ご支援を下さいましたお客さま、アーティストの皆さま、関係者の皆さま方には心より御礼申し上げます。新型コロナウイルス感染症については未だ予断を許さない状況が続いておりますが、一刻も早くこの事態が収束し、平常な日が戻ることを願っております。
*サイレントオークションとは、入札形式のみのオークションで、競りは行なわず入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となる形式です。
∥寄付報告∥
寄 付 先:日本赤十字社
寄付金額:22,121,730円
申込件数:574件
使用目的:新型コロナウイルス感染症対策等、日本赤十字社が行う医療活動に役立てられます
∥企画概要∥
展覧会名:「Find your travel」展 チャリティーオークション
会 期:2021年11月12日(金)- 12月5日(日)[24日間]
内 容:作品20点をサイレント形式でオークションの実施及び関連作品・グッズを販売し、収益の全額を寄付
参加作家:青木美歌、イイノナホ、今井昌代、岩田俊彦、開発好明、柏原由佳、菊池敏正、舘鼻則孝、田中圭介、津上みゆき、中村弘峰、中村萌、野口哲哉、ヒグチユウコ、福井利佐、水野里奈、ミヤケマイ、横溝美由紀、Ryu Itadani、渡辺おさむ(五十音順)
∥展覧会を通じたSDGsへの寄与∥
◆日本赤十字社への寄付
「すべての人に健康と福祉を」・「住み続けられるまちづくりを」
展覧会では、たくさんのお客さまからの温かいご支援とご協力により、合計金額は22,121,730円にものぼりました。集まった収益は、日本赤十字社における「新型コロナウイルス感染症等への対応に関する寄附金」として全額寄付致しました。寄付を通じて、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者の方々や、感染防止への取組みを支援し、地域医療の維持・強化につなげることができました。
◆アーティストとのコラボレーション
「パートナーシップで目標を達成しよう」・「働きがいも経済成長も」
コロナ禍で展覧会の延期や中止などが相次ぎ、制作や表現の場を失い、困窮するアーティストが多くいました。今回の企画では単に寄付を行うだけのチャリティイベントに留まらず、アーティストには制作費をカバーし、コミッションワークとしてオリジナル作品を制作していただきました。内容に賛同していただいたアーティストに対しては、支援するととともに、コラボレーションによるオークションにおいて、目標としていた赤十字への寄付を達成できました。
◆オンラインビューイングの実施
「質の高い教育をみんなに」・「産業と技術革新の基盤をつくろう」
ポーラ ミュージアム アネックスは年間を通じて、入場無料で展覧会を開催し、誰もが気軽にアートに触れる機会を提供してきました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ギャラリーにお越しいただくことが困難なお客様が多くいました。この状況において、ウェブサイト構築などのインフラを整備して、ITを活用したオンラインビューイングをいち早く取り入れました。これにより、実際にギャラリーに足を運ぶことができなくても、いつでも好きな時に作品を鑑賞することができることで、誰一人取り残すこともなく、全ての人に上質なアートを提供できるようになりました。
ポーラ ミュージアム アネックスは、ポーラ・オルビスグループの理念である「感受性のスイッチを全開にする」に基づき、常識にとらわれることなく、様々な企画を開催しています。
今回、アーティストとの協働で実現されたチャリティ活動は、当社グループにしかできない独自の企画であり、文化・芸術・デザインをサステナビリティステートメントの領域の一つとしている当社においても、グループの個性としてステークホルダーに広く発信することができました。
また、コロナ禍で旅行をすることが難しいなか、アーティストが表現するさまざまな「旅」を通じて、旅気分を味わっていただいたり、状況が落ち着いたらどこへ行こうかと想像していただいたりと、お客様に笑顔をお届けできたと考えています。
引き続き、ポーラ ミュージアム アネックスでは、多様な表現を持つアートとの知的で刺激的な出会いを提案することで、お客さまのQOL向上や社会の課題解決につながることを目指し、お客さまに対して、ひとりも取り残すことなく『感受性』を刺激し、『もっと楽しく、もっと心豊かに。人生を変えていくこと』を提供できるよう、努めてまいります。
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