常駐警備サービスにトヨタのパーソナルモビリティ「C+walk T」を正式導入
~第一号として国立競技場の警備に導入~
パーソナルモビリティ「C+walk T」を活用して国立競技場を巡回
※車両写真は実証実験時のモデルのため、「C+walk T」とは多少形状が異なります。
これまでセコムは、トヨタ自動車と連携して、同社が開発するパーソナルモビリティを活用した巡回警備の活用を目指し、大型ショッピングモール、スタジアムなどで実証実験を実施、効果検証を行い実績・ノウハウを蓄積してきました。その結果、実際の巡回警備にパーソナルモビリティを活用することで、周囲への犯罪抑止効果の向上や高い視点から広範囲を確認できるといった高品質な警備の実現に加え、巡回警備時間を約3割短縮できるなど警備の効率化と警備員の負担軽減にも有効であることが確認できたことから、「C+walk T」の発売に合わせ、今般、国立競技場での警備に導入することとしました。
なお、巡回業務での使用に際しては、救急時の備えとなるAED(自動体外式除細動器)の装備、盗難防止対策として位置情報提供システム「ココセコム」の搭載、ICカードによる「C+walk T」の起動など、状況に適したセコム仕様のオプションを活用し、お客様の幅広いニーズにお応えします。
今後、常駐警備員が行う巡回業務に「C+walk T」を活用し、さらに高品質で効率的な警備を実現していきます。
■パーソナルモビリティ「C+walk T」の主要スペック
<標準仕様>
※写真は実証実験時のモデルのため、「C+walk T」とは多少形状が異なります。
<セコム仕様のオプション>
・モビリティでの使用に適した小型AEDの装備
・拡声器の装備
・盗難防止・位置把握用に位置情報提供システム「ココセコム※」の搭載
・セコムの出入管理システム用のICカードと連携した「C+walk T」の起動
※「ココセコム」:所持した人物、搭載した車両などの位置情報を検索できるセキュリティ専用端末。
■巡回業務にパーソナルモビリティ「C+walk T」を活用することによる効果
・ 周囲からの注目度を高め周囲への犯罪抑止効果を向上
・ 視点が高くなることで広範囲の確認が可能
・ 巡回時間が徒歩の場合と比べ短縮
・ 巡回警備員の体力的な負担軽減(暑さ対策としても有効)
・ AED、拡声器などの機器を装備して巡回することで、巡回時に即応が可能
<参考>
• 【セコム】報道資料(2020年8月26日)
警備業務の効率化と警備員の負担軽減を目指し
「歩行領域EV(警備実証用モデル)」の警備における活用を検証
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2020/nr_20200826.html
• 【セコム】報道資料(2021年6月28日)
警備業務の効率化・高度化と警備員の負担軽減を目的に
公道でパーソナルモビリティを活用した巡回警備の実証運用を開始
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20210628.html
• 【トヨタ自動車】報道資料(2021年10月1日)
歩行領域での新たなモビリティ「C+walk T」を発売
-立った姿勢での乗車を特徴とした、扱いやすい3輪BEV-
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35872173.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像