日清オイリオ生活科学研究レポート No.46 ’21 キッチンにおける『油』の存在調査 「健康」と「風味」で選ばれる食用油
◆ 加熱調理に使う食用油、「オリーブオイル」と「ごま油」が増加 ◆ 油調理時に気になること、「カロリー摂取」が2009年から大きく減少
日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)「生活科学研究課」は、社会環境や生活者の価値観の変化、それらに起因する生活習慣の動向などについて調査し、情報発信をしています。
当研究課では、「キッチンにおける『油』の存在調査」として、食用油の購入・使用実態、調理に対する意識などについて1994年から継続的に調査しています。
共働き世帯や高齢者世帯が増えるなか、2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大もあり、生活者を取り巻く食の環境はますます変化しています。家庭における調理スタイルや食べ方の多様化、生活者の健康意識の高まりから、食用油の使い方や栄養成分・健康機能への注目度が増しています。
本レポートでは、2000年以降、特に2015年からの変化に着目して分析し、生活者の食用油や調理に対する意識についてまとめました。
(生活科学サイト: https://www.nisshin-oillio.com/report/ )
当研究課では、「キッチンにおける『油』の存在調査」として、食用油の購入・使用実態、調理に対する意識などについて1994年から継続的に調査しています。
共働き世帯や高齢者世帯が増えるなか、2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大もあり、生活者を取り巻く食の環境はますます変化しています。家庭における調理スタイルや食べ方の多様化、生活者の健康意識の高まりから、食用油の使い方や栄養成分・健康機能への注目度が増しています。
本レポートでは、2000年以降、特に2015年からの変化に着目して分析し、生活者の食用油や調理に対する意識についてまとめました。
(生活科学サイト: https://www.nisshin-oillio.com/report/ )
- 食用油の使用・購入のきっかけは、「健康によさそう」が上位
- 各調理に使用する食用油は、揚げ物調理で「一般食用油」が減少、焼き物調理で「オリーブオイル」と「ごま油」が増加
- 油調理時に気になる点は、「台所の汚れ」「後片づけ」が依然多く、「カロリー摂取」が減少傾向
- その他調査のポイント
○ 最も作る料理は「炒め物」が最多
○ よく作る理由は揚げ物では「家族が好き」、炒め物では「調理が簡単」が最多
○ 夕食の調理は頻度・時間ともに減少
○ 調理で時間・手間が非常にかかると感じることは、準備と片づけ
○ 揚げ物を食べることについて、「好き」が70%以上
調査概要
実査期間:2021年11月12日~15日
調査手法:定量調査(インターネット調査にて実施)
調査地域:全国
調査対象:20~70代の女性
サンプル数・割付:1963(全国の人口構成比で補正する統計処理を適用)
◆ 調査結果詳細(レポート)はホームページをご覧下さい。
https://www.nisshin-oillio.com/report
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