CancerWith、第4期がん対策推進基本計画の閣議決定を受け、がん相談DX支援プログラム「CancerWith Hospital」の提供を開始
岸田文雄内閣が打ち出した「誰一人取り残さないがん対策」をDXの力で推進
▼がん対策推進基本計画(第4期)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html
▼オンラインがん相談サービス CancerWith
https://cancerwith.com/
■ がん対策推進基本計画とは
日本政府は、「対がん10ヵ年総合戦略(1984年)」、「がん克服新10か年戦略(1994年)」と、長きに渡り着実にがん対策を行なってきたものの、依然として国民の死因第一位であり生命及び健康への課題となっている状況を鑑みて、2007年に「がん対策基本法」を施行しました。
「がん対策推進基本計画」は、がん対策基本法に基づき政府が策定し、がん対策の総合的な推進と基本的方向について定めるものです。2007年に第1期が策定され、その後も6年を1期として見直しを行い、2023年3月28日に第4期が閣議決定されました。
がん対策推進基本計画を検討する「がん対策推進協議会」は、医療者や患者当事者を含む有識者の委員で構成されています。策定にあたっては、委員からのコメントのほかパブリックコメントも集めており、CancerWithでは利用者の動向などを顧みてパブリックコメントを寄せました。
■ 第4期の内容
今期のがん対策推進基本計画は全体目標として「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」を掲げ、第3期に引き続き「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共生」の3つを主要な柱としています。
それらの目標を支える基盤としての「デジタル化の推進」は、新型コロナウィルス感染症への対応によって普及したことで、特に注目を集めています。第3期では一度も言及されなかった「デジタル」「オンライン」というキーワードは第4期で多用されており、医療機関では「誰一人取り残さないがん対策」を推進するために刻一刻と変化する社会的状況と患者の価値観の変化に合わせた急速な対応が望まれます。
メディア各紙でも、大きな変更点のひとつであるデジタル・オンライン化への関心の高さが伺えます。
患者や家族が医療などのサービスを利用しやすくするために、オンライン診療の提供や治験や相談支援のオンライン化など、デジタル化も推進するとしています。加藤厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し「新たながん対策推進基本計画では、誰1人取り残さないがん対策を推進し、すべての国民とがんの克服を目指すことを目標に、対策をさらに推進する」と述べました。(NHK WEBより引用 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230328/k10014021871000.html )
■ がん相談DX支援プログラム「CancerWith Hospital」について
2年以上オンラインがん相談サービスを運営してきた知見を活かし、全国のがん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院、地域がん診療病院などの医療機関に向けて、がん相談支援センターのオンライン化に寄与する、がん相談DX支援プログラム「CancerWith Hospital」
の提供を開始します。
気軽に通院しづらい働くがん患者に対して、オンラインで相談できる仕組みの構築
感染症などを考慮し受診を控える患者の通院フォロー
病院では直接話しにくい内容について看護師や遺伝カウンセラーへのマッチング
窓口が相談件数を捌きれない場合のサポート
など、病院や地域・社会の状況に応じてがん相談支援センターや患者相談窓口等のデジタル化・オンライン化を柔軟に対応します。
プランや価格は、対応内容によって異なりますので、まずお問い合わせください。
https://share.hsforms.com/1Bs-IcJO-TJOoLtoLHONvYQ46sq5
■ CancerWithについて
オンラインがん相談サービス。がん患者や家族が、24時間いつでも匿名で専門家に相談できるサービス。治療・生活の悩みを看護師・社労士といった専門知識を持つアドバイザーが寄り添い解決する。患者さんが自分らしく生きられるようサポート。2021年2月運営開始。
https://cancerwith.com/
<会社情報>
株式会社ZINE(ジン)
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷2-17-17-501
代表取締役CEO 仁田坂淳史
https://zineinc.co.jp/
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