新潟市、園児の置き去りを防止する見守りアプリケーション「こっちこっち™」を採用
【採用の背景】
昨今のバス車内への置き去りの痛ましい事故を受け、2023年3月から保育関連施設では送迎バスの置き去り防止安全装置の設置が義務化されたことで、90%以上の保育関連施設で設置が完了しています。*¹
一方で、株式会社日本経済研究所が報告している令和4年度の「教育・保育施設等におけるヒヤリ・ハット事例集」*²では園外保育時のヒヤリ・ハットが4分の1を占めており、バス車内以外の安全対策の重要性も高まっています。
このような背景から、新潟市では園外保育時の置き去りを防止するために、「こっちこっち」を計83セット採用する運びとなりました。
セットの内訳 ソフトウェア:83ライセンス / スマートフォン:83台
スマートウォッチ:83台 / ビーコン:1,660台 / 装着バッジ:1,660個
(*¹)参考:「送迎用バスに対する安全装置の装備状況の調査(第2回)結果について」
(こども家庭庁ホームページ)(参照 2024年5月27日)
(*²)参考:「教育・保育施設等におけるヒヤリ・ハット事例集」
(株式会社日本経済研究所)
【「こっちこっち」の概要】
“簡単に!“をコンセプトとする「こっちこっち」は、保育園の散歩等、園外活動時に園児にBLEビーコン(FCS1301)を装着し、スマートフォンからアプリを開始することで、保育士から一定距離以上離れたらスマートフォンとスマートウォッチにアラート通知が届き、園児の置き去りを防止します。
当社は、より安全な保育環境の実現に貢献するため、今後も全国的なサービス拡販を目指してまいります。
「こっちこっち」は政府の補助金「ICTを活用した子ども見守りサービス(GPSやBluetoothを活用したシステムなど)などの安全対策に資する機器等を導入するための経費」*³の対象です。
(*³)参考:「令和6年度保育関係予算概算要求の概要」
(こども家庭庁ホームページ)(参照 2024年5月27日)
【フォーカスシステムズについて】
株式会社フォーカスシステムズは、1977年に設立され、公共・通信ほか、社会性の高い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、IoT、クラウドやAI等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレートスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
製品Webサイト: https://www.focus-s.com/service/cotchicotchi
会社Webサイト: https://www.focus-s.com/
※製品名を「Cotchi」から「こっちこっち」へ名称変更しました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像