【地球市民の会】避難民の渡航費支援で1000万円募集へサイトリニューアル
ウクライナ侵攻から1年も途切れぬ避難希望 毎月の定額支援も開始
長引く混乱・人口の30%超が避難生活を送る
2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻は長期化しており、一向に収束の兆しが見えません。UNHCRによると、避難を強いられて国境を越えたウクライナ人は805万人以上、国内で避難生活を余儀なくされている人々の推定数は535万人とされています(2022年2月7日現在)。侵攻前の人口(4346万人)の実に30%以上が、避難を余儀なくされています。また、日本へ避難した人数も2200人を超えております。
佐賀を避難先に選んだ方をサポート
佐賀では、全国初の官民連携組織「SAGA Ukeire Network~ウクライナひまわりプロジェクト~」を組織。これまで15組33人の方を受け入れてきました(2023年2月現在)。メールや、募集フォームで受け付けた避難希望は、これまで82件。その中から、日本に身寄りのいない家族単位での避難を優先し、さらには緊急性の高い家族からオンライン面談を進め、これまでに36回の面談を実施しました。その中から、条件のあった方を受け入れております。
佐賀県・佐賀市・CSO(NPOなどの市民社会組織)が連携し、支援のために集まった会議は、大小合わせて48回。ビザ申請から渡航、入国後のサポートまで、ワンストップできめの細かい支援を展開してきました。
避難民を受け入れるには、これだけたくさんのサポートが必要です。これまで、助成金や支援者の皆さまからのご寄付で、なんとかここまで受け入れを続けてくることができました。
しかし、これまで日本への渡航費や生活費を助成していた日本財団の支援が終了になる見込みです。ヨーロッパから日本までの旅費は、約30万円。物価の違い(ウクライナの平均月収6万円程度)もあるため、ウクライナ避難民にとっての30万円は非常に大きな負担となります。
今回の寄付募集では「ビザ・航空券の手配」や生活費の一部に必要な費用を集めます。
日本に避難を希望される方は、まだまだたくさんいます。「少しでもヨーロッパから離れて安全な暮らしを」。一人でも多くの避難民を受け入れるために、あなたのご支援が必要です。
佐賀で暮らすウクライナ避難民の声
◆地球市民ファンド募集概要
〇主催:認定NPO法人 地球市民の会(SAGA Ukeire Network事務局)
〇募集期間:2022年3月〜期限未定
〇目標:1000万円
〇寄付の方法:1回だけの寄付、継続支援プラン(毎月定額を寄付)
〇寄付金の使途:ウクライナから日本へ避難するまでの旅費
〇特典:全員にメールでの活動レポートをお送りします。また、交流イベントなどへご招待します。
地球市民ファンドURL
https://terrapeople.my.salesforce-sites.com/goencrm__projectinfo?pcd=terrafund
■SAGA Ukeire Networkとは
佐賀県、佐賀市、CSO(市民社会組織)による官民連携でウクライナ避難民を受け入れるため、2022年3月に発足。県=義援金による生活費支援・政府機関との調整など、佐賀市=住民サービス・就学支援・生活物資支援等、CSO=物資の調達・生活サポート・ビザ取得のサポート等など、各団体の強みを生かして、避難民の受け入れをワンストップで支える。認定NPO法人地球市民の会が事務局を務める。
https://www.facebook.com/sagaukeirenetwork
【地球市民の会概要】
名称:特定非営利活動法人(認定NPO法人) 地球市民の会
所在地:〒840-0822 佐賀県佐賀市高木町3-10
電話:0952-24-3334
設立:1983年7月3日(法人登記 平成14年2月26日)
会長:小原 嘉文(こはら よしふみ)
理事長:山口 久臣(やまぐち ひさおみ)
理事:17名
監事:2名
http://terrapeople.or.jp/main/
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