インテリアのオリバーが「ゼロカーボンファニチャー」をリリース。CO2総排出量実質ゼロを実現!

株式会社オリバー

オフィスやホテル、レストラン、商業・医療・公共空間などホスピタリティ空間のインテリアを創造する株式会社オリバー(本社:東京都、代表取締役:大川和昌)が、 CO2総排出量実質ゼロ※1を実現する家具「ゼロカーボンファニチャー※2」をリリースしました。

ゼロカーボンファニチャーとは

「ゼロカーボンファニチャー」は、脱炭素社会実現に向けた取り組みとして誕生した、材料調達・製造・流通・廃棄・リサイクルのプロセスを通じて“CO2総排出量 実質ゼロ”を実現する家具です。

樹木はCO2を吸収し、木材としてかたちを変えても炭素を固定し続けます。その特性を活かし、森でCO2を吸収した木材を使うとともに、「つくる・運ぶ」工程での CO2排出量を抑制。さらに、不要になった家具の回収・リサイクルを含め、CO2の吸収量と排出量を差し引きゼロにします。

■Webサイト: https://www.oliverinc.co.jp/products/zerocarbon/

※1 国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発した世界最大級のインベントリーデータベース「IDEA」を使用し、第三者CFP算定コンサルタントの指導のもと、製品に使用される木材のCO2固定量を、算定されたCO2排出量から差し引くことで、当社独自の基準により「CO2排出量実質ゼロ以下」を実現しています。

※2 ゼロカーボンファニチャーとは、材料調達から製造、流通、廃棄までのCO2排出量削減に加え、リサイクルを通じて木材に固定されたCO2を長期一定期間維持することで、当社独自基準の「CO2排出量実質ゼロ」を実現した家具です。

カーボンクレジットを使用せずにカーボンニュートラルを実現

ゼロカーボンファニチャーは、木材のCO2固定の性質を活かしながら、自然エネルギーの使用や輸送の効率化、効率的な木材活用などによって、製造過程で排出されるCO2を削減。不要になった家具を回収し、パーチクルボードにリサイクルする際に発生するCO2も含め、カーボンクレジット(温室効果ガスの排出削減量の売買)に頼らずカーボンニュートラルを実現しています。

使用後も廃棄せず、パーチクルボードにリサイクルが可能

ゼロカーボンファニチャーは、使⽤後に製品を回収し、パーチクルボードにすることが可能です。新たな製品としてリサイクルされることで、炭素を長期一定期間固定し続ける仕組みを構築しています。

リサイクルに関わる輸送の⼆酸化炭素排出量なども含めて、ゼロカーボンファニチャーを実現しています。

ゼロカーボンファニチャー①:S・CW-H835

無駄を削ぎ落としながら、座り心地や見た目の美しさにもこだわっています。すっきりとした後ろ姿が特徴で、どんな空間にも馴染みます。特にバックビューにこだわり、後脚を長めにデザインすることで、後ろから見ても美しく、すっきりとした印象のチェアです。

※FSC®商標ライセンス番号:FSC®C013448

製品定価:¥32,800

ゼロカーボンファニチャー②:S・CW-H834

柔らかな曲線が印象的な、北欧風デザインのチェアです。木のナチュラルな雰囲気と、素材の特性を生かした独自のデザインを追求しました。背もたれと座面に施された滑らかな曲線は、デザイン性だけでなく、長時間座っても疲れにくい快適な座り心地を実現しています。

※FSC®商標ライセンス番号:FSC®C013448

製品定価:¥32,800

発売時期

ゼロカーボンファニチャーは、2025年2月頃に発売予定です。

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会社概要

株式会社オリバー

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URL
https://www.oliverinc.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都江戸川区西葛西6-27-19
電話番号
-
代表者名
大川和昌
上場
未上場
資本金
48億2500万円
設立
1967年08月