乾湿両用掃除機に対応、ビル共用スペースや店舗の通路などの床掃除を行う業務用掃除ロボット「STRIVER Ⅱ(ストライバー2)」を発表
「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022」(2022年10月26~28日開催)にて展示
株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、市販の業務用掃除機が利用できビルの共用スペースなどを自律走行して床掃除を行う業務用掃除ロボット「STRIVER(ストライバー)」の新モデルとして、「STRIVER Ⅱ(ストライバー2)」を2022年10月に発表、2023年1月に発売予定です。「ストライバー2」は、乾湿両用掃除機に対応し、本体の水濡れが可能なため濡れた床面の掃除が可能です。床面に接する面積を小さくしたことで小回りが利き狭い通路の掃除が可能です。
近年、人手不足が深刻な問題となっており、ビル清掃においても省人化・効率化が進められています。ビル清掃では、広い面積を人が掃除機で床掃除しており、人員や労力・時間がかかるため、掃除ロボットによる清掃も増えています。掃除ロボットでは業務用掃除機に比べて吸い込みが弱い、壁際に近づくことが難しく掃除が十分に行えない、という課題に対し、オカムラは、業務用乾式掃除機を利用し吸い込み能力を保ったまま掃除ができ、壁際1cmまで接近して壁際の掃除も可能となるクリーニングロボット「ストライバー」を2022年4月より販売しています。
エントランス周りの雨で濡れた床や、店舗などの狭い通路で使用したいというニーズがあり、このたび「ストライバー2」を開発し、2023年1月に発売します。乾いた床面の掃除が可能な「ストライバー」に加え、乾湿両用掃除機を搭載して濡れた床面の掃除が可能な「ストライバー2」のラインアップとなります。
「ストライバー2」は、市販の業務用乾湿両用掃除機を載せて搬送し、自律走行して床掃除を行う業務用掃除ロボットです。乾湿両用掃除機に対応でき、「ストライバー2」本体が水濡れ可能なため、濡れた床面の掃除が可能です。床面に接する面積を小さくしたことで小回りが利き店舗の通路など狭い通路でも使用可能です。「ストライバー」と同様に、初期設定でマップを作成し、掃除の範囲を指定、その後は効率の良いルートを自動で作成し走行しますが、「ストライバー2」は操作制御を改良し、初期設定で作成したマップの部分的な変更を簡単に行うことができます。電源を入れてから掃除を始めるまでの操作ステップを少なくし、操作性の向上を図りました。また、長寿命のバッテリーを搭載しています。
「ストライバー」の以下の機能を踏襲しています。特殊車輪の採用により、狭い範囲での旋回や横移動など複雑な動きに対応します。段差1.5cmを乗り越えることができ、床面の凹凸や不陸などにも停止することなく掃除します。壁際1cmまで走行可能なため、隅々までごみを残すことなく効率よく掃除が可能です。前後とバンパーにセンサーが付いており、周囲の障害物を感知します。人や障害物を感知すると、走行を停止し、衝突や接触を防ぎます(後方センサーはストライバー2のみ)。
さまざまな業務が発生するビル清掃の現場において、省人化・効率化を実現します。
2022年10月26~28日に東京ビッグサイトにて開催される「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022」(主催:公益社団法人全国ビルメンテナンス協会、一般社団法人日本能率協会)オカムラ/江口ブースにて、実機の展示とデモンストレーションを行います。
□「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022」ウェブサイト
https://www.jma.or.jp/BMCL/
―業務用掃除ロボット「STRIVER Ⅱ(ストライバー2)」の特徴―
「ストライバー2」は、市販の業務用乾湿両用掃除機を搭載し、自律走行して床掃除を行う掃除機搬送ロボットです。
乾湿両用掃除機に対応可能
乾式掃除機に加え乾湿両用掃除機の対応が可能です。「ストライバー2」本体が水濡れ可能なため、濡れた床面の掃除が可能で、エントランス周りの雨で濡れた床面の掃除などに使用できます。
床面に接する面積を小さくし、狭い通路で使用可能
従来の「ストライバー」に比べて、床面に接する面積を小さくしました。小回りが利くため、店舗の通路など狭い場所でも使用できます。
操作制御を改良
初期設定でマップを作成し、掃除の範囲を指定、その後は効率の良いルートを自動で作成し走行します。操作制御を改良し、初期設定で作成したマップの部分的な変更が簡単に行えるようになりました。また、電源を入れてから掃除を始めるまでの操作ステップを少なくし、操作性の向上を図りました。
「ストライバー」の機能を踏襲
・初期設定でマップを作成し、掃除の範囲を指定、その後は効率の良いルートを自動で作成し走行します。
・特殊車輪を採用しているため、狭い範囲での旋回や横移動など複雑な動きに対応。段差1.5cmを乗り越えることができ、床面の凹凸や不陸などにも停止することなく掃除します。壁際1cmまで走行可能なため、隅々までごみを残すことなく効率よく掃除が可能です。
・前後とバンパーにセンサーが付いており、周囲の障害物を感知します。人や障害物を感知すると、走行を停止し、衝突や接触を防ぎます(後方センサーはストライバー2のみ)。
■仕様
対応掃除機:乾湿両用、乾式 ※搭載可能なサイズは条件あり
本体サイズ:530×620×895(mm) ※掃除機を含まない
重量:約95(kg) ※掃除機重量を含む
バッテリー稼働時間 ストライバー2本体:2時間/掃除機:2時間 ※使用する掃除機によって異なる
防水対応:濡れた床面を掃除可能
センサー:前後センサー/センサー搭載バンパー
□業務用お掃除ロボット「ストライバー」カタログ(PDF) ※「ストライバー」「ストライバー2」掲載
https://www.okamura.co.jp/catalog/pdf/CLEANING_ROBOT_STRIVER_20221021.pdf
参考
□オカムラ 2021年11月30日ニュースリリース
クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」を開発
https://www.okamura.co.jp/company/topics/product/2021/striver.html
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