要介護者とのコミュニケーションツール「TQタブレット」累計販売台数500台突破
~高齢化社会における親子間コミュニケーションによるウェルビーイング向上を目指して~
TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:五⽊ 公明)は、新機能を追加し2024年5月1日より販売を開始した「TQタブレット」の累計販売台数が、500台を突破したことをお知らせいたします。販売以来、特に介護の現場や日常生活のコミュニケーションにおいて活用され、多くの方々から高い評価をいただいております。心より感謝申し上げます。
■社会背景
現代の日本社会では、急速な高齢化と核家族化により、シニア層の孤立やコミュニケーションの希薄化が深刻な課題となっています。特に、家族が遠く離れて暮らす場合、高齢者は日常的な交流の場を失い、孤独感を感じやすくなることが指摘されています。こうした状況は、高齢者のウェルビーイング(心身の健康や幸福感)の低下を招く要因とも言えます。
■TQタブレットの開発と改良
こうした社会課題を解決するために、TQコネクトは2024年5月1日に「TQタブレット」に新機能を追加し販売を開始しました。このタブレットは、シニアの使いやすさを追求、「操作しなくてもコミュニケーションができる」仕様に改良を重ねてきました。特に、直感的に使えるテレビ電話機能を通じて、家族や友人との距離を縮めることを目的としています。
契約者からのアンケートでは、「テレビ電話を週に1回以上使用している」と答えた方が85%にのぼり、使用期間が長くなるにつれテレビ電話の利用頻度が増えるという傾向が見られました。また、1日に2~3回、10分以上テレビ電話を使用している方が多く、親子のコミュニケーション促進に役立っていることが明らかになりました。
■契約者の声
・「老人ホームに入居している母の部屋に置いて使っています。Wi-Fiが無くても使えるところが決めた主な理由です。母側で何もしなくて良いことも良かったです。以前は携帯を持たせていましたが、使い方が段々分からなくなり、適当に触ったり、充電を忘れたり使えないと判断して解約しました。TQタブレットを見つけて本当に良かったです。」(60代・女性)
・「母の施設の面会制限が厳しい為、顔が見られて安心できています。母自身がスマホを持って話し続ける事が出来ないので(手が震えてしまう)操作をしなくていいことは、大変ありがたいです。サポートセンターの方も丁寧に対応してくれて助かります。」(60代・男性)
・「昔一緒に出かけたところに行き、今はこんな風になっているよ!とテレビ電話で見せてあげています。一緒に観光している気分で、父も大変喜んでいます。」(50代・女性)
■社会を変える「TQタブレット」の可能性
「TQタブレット」を通じて、私たちはシニアが孤立することなく、家族や友人と豊かなコミュニケーションを築ける社会の実現を目指しています。具体的には、以下のような効果を期待しています。
・家族の絆の強化:物理的な距離が離れていても、親子の会話やコミュニケーションの頻度を増やすことで、心の距離を縮める。
・孤立の解消:体が不自由な方でも、自宅で気軽に人と繋がる機会を提供。
・ウェルビーイングの向上:心の健康と幸福感を支える環境を作ることで、高齢者が「幸せ」を感じられる日常を支援。
TQコネクトは、今回の500台販売突破を契機として、今後も高齢者のウェルビーイング向上を目指し、さらなる商品開発やサービス改善に努めてまいります。私たちは、「シニアの毎日にデジタルを」をスローガンに、すべての世代が支え合い、幸せを実感できる社会の実現を目指して挑戦を続けます。
■製品概要
「TQタブレット」は、設定不要ですぐに使える商品です。家族のスマホアプリと連携する「タッチレステレビ電話」や「写真付メッセージ共有機能」により、日々のつながりをより身近に感じることができます。
お客さまの声を第一に今後も改良を重ね、皆さまに求められるサービスを構築させていただきます。
詳細は公式サイトをご覧ください。 https://tqconnect.co.jp/service/tqt/
■会社概要
企業名 TQコネクト株式会社
所在地〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
代表取締役社長 五木 公明
取締役副社長 江部 宗一郎
コーポレートサイト https://tqconnect.co.jp/
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