日本と違う!? ケアンズのレンタカー最新情報

~毎月10日はレンタカーの日~ レンタカーで絶景や癒しを見つける”気ままドライブ”

ケアンズ観光局

ケアンズ観光局(オーストラリア クイーンズランド州ケアンズ、CEO:マーク オルセン)は、毎月10日の「レンタカーの日」に合わせて、ケアンズのレンタカーに関する最新情報を紹介いたします。

海外旅行に出かけると、行きたいところや見たいものがたくさんあり、自由に行動ができる車での移動を望む方も多い一方で、交通ルールや標識、車の仕様などが日本と違うためにためらう方もいるでしょう。また、費用や走行時の言語など、車を運転する上で知っておきたい情報はたくさんあると思います。そこで今回は、よりスムーズに、そして快適にケアンズを楽しんでいただけるよう、レンタカーで巡るドライブのポイントとして、日本のレンタカーとの違いやおすすめドライブコースを紹介いたします。

©ケアンズ観光局©ケアンズ観光局

ケアンズでの運転は左車線に右ハンドル、信号も少なく道も広いため、日本で運転したことがある方は問題なくドライブを楽しむことができます。しかしスムーズに運転し楽しいドライブにするためには、覚えておきたいケアンズならではの交通ルールもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。


  • 日本との比較 その1 料金

日本の羽田空港から利用した場合と、ケアンズ空港から利用した場合の比較をしてみました。レンタルにおける条件も合わせ、運転者の年齢は22歳、2024年3月25日からの4泊5日で3月29日に返却と想定します。走行距離無制限、コンパクトタイプやエコノミータイプと呼ばれる5名定員の車種でAT車を条件に検索※1したところ、日本の場合は最安値が約27,000円(1日当たり5,400円)に対し、ケアンズの場合は最安値が約21,000円(1日当たり4,200円)となりました。

持参するスーツケースのサイズや個数、乗車する人数、旅程などによって車種や条件は変更することができるため、ドライブをひとつのアクティビティとして、それぞれのプランに合わせたレンタカーを取り入れるのも良いでしょう。

車載ナビがない場合、オプションとして別料金を支払えば追加することもできますが、最近はスマホを繋ぐだけでナビになる機能が搭載された車種も多く出てきています。自身のスマホがあれば簡単に、しかも日本語でナビしてくれるため、スマホが接続できるコードなどを持参するかレンタルするとさらに便利です。


※1 Skyscanner(国内・海外の世界約1,200社と提携し航空券・ホテル・レンタカーを比較検索するウェブサイトおよびアプリ)にて検索。2024年2月28日現在。

https://www.skyscanner.jp/


  • 日本との比較 その2 年齢

日本では、基本的に有効な運転免許証を保持していることや保険に加入することで誰でもレンタカーを借りることができます。運転免許証は18歳から取得可能なため、レンタカーも18歳から借りることが可能です。ただし、免許を取得してから1年未満の方や21歳未満の方は条件付きでの利用となるケースがあるため、事前の確認が必要となります。

 ケアンズでは、すべてのレンタカー会社において制限なくレンタカーを利用できる年齢は25歳以上となっています。ケアンズでの免許取得方法について、学科試験は16歳以上、実技試験は17歳以上から受ける事ができ、日本よりも比較的早く免許を取得できる可能性がありますが、18歳~20歳の方が借りられるレンタカーは会社が限られており、また21歳~24歳の利用者に対しては割増料金などの条件が付くこともあります。さらに75歳以上の方には健康状態を証明するための診断書の提出を義務付けている会社もあります。ケアンズでレンタカーの利用を検討している方は事前に確認し、国際免許証のほか、必要な書類などを揃えて出発すると安心です。


  • 日本との比較 その3 リロケーションレンタカー

日本では借りた場所と違う場所に返却する「乗り捨て」という利用方法は一般的ですが、「リロケーション」という利用方法には馴染みのない方も多いと思います。リロケーションは、乗り捨て利用で出発地(レンタカーの登録地)とは違う場所に乗り捨てられたレンタカーを、元の登録地まで戻す際に利用される方法です。通常ならレンタカー会社が派遣したスタッフが運転して回送したり、車両の輸送業者に依頼したりと、車の移動のために費用がかかってしまうところですが、周遊での旅行者やドライブを楽しみたい方には格安でレンタカーが利用できる機会です。移動期間が決められていたり、リロケーション利用ができる会社が限られていたりするので、こちらも事前の確認は必須です。


  • 日本との比較 その4 交通ルール


■ラウンドアバウト

日本で言うロータリー(円形交差点)が多く設置されています。ラウンドアバウトでは信号がないため、常に右から来る車を優先します。左折の場合は、そのまま左折し、右折の場合は、ロータリーを時計回りに270度大回りしてから右折します。直進はそのまま直進できます。慣れれば簡単ですが、信号がなく入り混じるように見えるため十分注意が必要です。ラウンドアバウトの標識を見つけたら、その先にあるラウンドアバウトにそなえてスピードを落とすことが大切です。



■標識

広くて見通しの良い道が多いため、目的地が見えたらUターンをした方が速く到着できそうな場合も、基本的に信号がある場所でのUターンは禁止です。ただし、信号に「U Turn Permitted(Uターン許可)」という標識がある場合は、Uターンをしても問題ありません。また、「Give Way」という標識がある場合には、自分が通っている道より、これから交差する道が優先のため、必ず道を譲ってあげて!という意味です。標識がない場合にも、スクールバスや運転手を含めて13人以上が乗車するバスは優先車両です。対象となるバスの後部に標識が掲示されているので道を譲りましょう。



■給油

日本のガソリンスタンドでも増えてきましたが、ケアンズでは基本的にセルフサービス。軽油、ガソリン、ハイオクとガソリンの種類が違うため気を付けるのは日本と同じです。しかし、最近ケアンズでは地球温暖化対策としてガソリンにバイオエタノールを10%まで混合した「E10」※2という環境に優しいタイプのガソリンも出てきています。ケアンズのガソリンスタンドでは緑色で示されている「E10」のガソリンを給油するためには、車もその「E10」に対応している必要があるため注意が必要です。利用しているレンタカーが、どのガソリンに対応している車なのかは、事前に確認しておくと問題ないでしょう。

※2 国土交通省:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の一部を改正する告示(平成24年3月30日発表)より

https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000072.html


  • おすすめドライブコース


ミラーミラーフォールズ ©ケアンズ観光局ミラーミラーフォールズ ©ケアンズ観光局

南へのドライブルート

ケアンズシティから南方面に車で約1時間で到着するイニスフェールを通りパーマストンハイウェイを進むと、いくつかの滝を巡ることができます。滝の裏側まで行けるエリンジャーフォールズや、美しいと有名で日本では考えられないような滝壺で遊泳ができるミラーミラーフォールズなど、マイナスイオンを浴びてエネルギーをチャージできる滝巡りがおすすめです。滝が多く集まるパーマストンハイウェイ周辺からさらに南に車で約1時間走ると、ケアンズ地域の中で海岸線から最もグレートバリアリーフに近い「ミッションビーチ」があります。熱帯雨林とグレートバリアリーフが海岸付近で出逢う場所で、人気のリゾートにも関わらず、ミッションビーチはとても穏やかなリラックスした雰囲気が保たれています。



アサートン高原 ©ケアンズ観光局アサートン高原 ©ケアンズ観光局

西へのドライブルート

ケアンズシティから西方面に車で約1時間で到着するマリーバは、1年のうち300日以上が晴天で海風の影響を受けにくいため、大人気の「熱気球」ツアーが年間を通して行われています。また、マリーバから車で約10分のグラネットゴージ自然公園では、野生のロックワラビーに餌やり体験もできます。さらにマリーバから車で約1時間30分のアサートン高原へ向かう「ギリーズハイウェイ」は約1,000メートルの標高に位置し、263ものカーブがありますが、カーブが苦手でもゆっくり運転し後続の車に道を譲ることで安心してドライブすることができます。ギリーズハイウェイの途中にある展望台「ヒールズルックアウト」から山並みやマルグレーブ川を見渡す景色は、運転のリフレッシュにもおすすめです。また、手付かずの熱帯雨林や森林が残っているアサートン高原では、マンゴーやバナナ、コーヒー、マカダミアナッツなど多くの農園があり、イチゴ狩りやナッツ狩りなども楽しめます。コーヒー農園でのんびり一息つくこともできるほか、カモノハシやカラフルなカエル、そして珍しい木登りカンガルーなど多くの野生動物に出会えるスポットです。




フォーマイルビーチ ©ケアンズ観光局フォーマイルビーチ ©ケアンズ観光局

北へのドライブルート

ケアンズシティから北方面に車で約1時間で到着するポートダグラスはケアンズエリアの隠れ家高級リゾートで、白い砂浜に沿って樹木が並ぶフォーマイルビーチは大人気スポット。ランニングやウォーキングのほか、ビーチヨガの教室に参加してみるのも良いでしょう。アイランドポイントルックアウトをはじめ、ビーチを見渡せる多くの展望台があり、絶景を臨むことができます。また、徒歩圏内に60以上のレストランやカフェが立ち並ぶメイン通りのマクロッサン・ストリートは、新鮮なシーフードをはじめとしたダイニングや豪華なリゾートが楽しめる場所です。ケアンズからポートダグラスを抜けてさらに車で約1時間30分のケープトリビュレーションまでのキャプテンクックハイウェイは、別名グレートバリアリーフドライブと呼ばれており、海岸線の絶景を横目に気持ち良い風を浴びながらドライブするには最高のロケーションです。


ケアンズ観光局では、Instagramでも「レンタカー攻略ガイド」を投稿しているほか、公式ウェブサイトでも「ケアンズのおすすめドライブコース7選」「ケアンズ周辺 ドライブコース6選」など、ドライブ情報も公開中です。また、ドライブルートの参考として、公式YouTubeには「ケアンズで大人気のドライブルート グレートバリアリーフドライブ」等も公開しています。ぜひご覧ください!


・ケアンズ観光局Instagram

「レンタカー攻略ガイド」

https://www.instagram.com/p/C0tpeNQyUe8/?img_index=1


・ケアンズ観光局公式ウェブサイト

「ケアンズのおすすめドライブコース7選」

https://tropicalnorthqueensland.org/jp/articles/top-scenic-road-trip-queensland/

「ケアンズ周辺 ドライブコース6選」

https://tropicalnorthqueensland.org/jp/articles/mini-road-trip-cairns/


・ケアンズ観光局公式YouTube

「ケアンズで大人気のドライブルート グレートバリアリーフドライブ」

https://www.youtube.com/watch?v=5vl65mKW53U&t=130s


<ケアンズ観光局 公式情報>

■ケアンズ観光局 公式 日本語ウェブサイト:https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/

■YouTube:https://www.youtube.com/user/CairnsGBR

■Instagram:https://www.instagram.com/cairnsjp/

■Facebook:https://www.facebook.com/CairnsJP/

■X(旧Twitter):https://twitter.com/Cairns_JP

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会社概要

ケアンズ観光局

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3-1 城山トラストタワー
電話番号
-
代表者名
マーク オルセン
上場
未上場
資本金
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設立
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