岡山県真庭市の自然と文化を守る「ネイチャーダオ真庭3100」発足!【日本初*】絶滅危惧種IA類"フサヒゲルリカミキリ"の3D NFTを6月4日(虫の日)に販売開始!
株式会社ICHIZEN HOLDINGSは、岡山県真庭市(市長:太田昇)・蒜山自然再生協議会と共に、環境省協力の下、真庭市の豊かな自然と文化を守る「ネイチャーダオ真庭3100」を発足します。

ネイチャーダオ真庭3100とは
「ネイチャーダオ真庭3100」は、NFTや3Dなど新しいデジタル技術を用いて、岡山県真庭市の豊かな自然と文化を守り、次世代へ繋いでいくことを目的とした取り組みです。
真庭市による「NFTを活用した地域資源活用事業実施業務」をきっかけに本取り組みが生まれました。
本日5月28日、公式ウェブサイトと、公式LINEコミュニティをオープンしました。
ぜひ一度ご覧ください。
6月4日(虫の日)日本で初めて*絶滅危惧種をモチーフにしたNFT「フサヒゲルリカミキリ3D NFT」を発売開始予定!

ネイチャーダオ真庭3100としての第一弾NFT「フサヒゲルリカミキリ3D NFT」を6月4日に発売開始いたします。
フサヒゲルリカミキリは、かつては北海道と本州の各地に分布していたが、2025年現在確実に生息が確認されているのは真庭市蒜山地域だけとなっている、絶滅危惧種IA類(第4次レッドリスト)の希少な昆虫です。
今回販売するNFTは、実物のフサヒゲルリカミキリの標本をもとに、3Dデジタル標本を作成し、そのデータを用いてNFTを作成しています。NFTの売上資金は、フサヒゲルリカミキリの個体数増加を目指し、生息状況の改善に関する環境保全活動に利用されます。
絶滅危惧種を用いたデジタル標本の作成および、デジタル標本のNFT化は、日本初の事例*となります。
なお、デジタル標本の作成にあたっては、フサヒゲルリカミキリが種の保存法に基づいて指定される国内希少野生動植物種でもあることから、事前に環境省中国四国地方環境事務所に相談し、既存の標本をモデルにして作成しました。
*自社調べ
弊社が運営する"WEB3x地方創生"専門メディア「WEB3地方創生ねっと」における日本で最も事例を掲載している「WEB3・NFTの地方創生事例47都道府県:391事例」本記事並びに、記事内には掲載していないがリサーチしている約70事例合わせて約460事例に類似のものはございません。
【フサヒゲルリカミキリ3D NFTの詳細】
・販売開始日:6月4日 12時
・価格:3,000円
・販売数:5,000体
・購入方法:クレジットカード
・販売サイト;デジさと
・NFT購入特典:フサヒゲルリカミキリ3Dモデルデータ
・売上資金の使い道:フサヒゲルリカミキリ生息状況の改善に関する環境保全活動
NFTの購入資金はフサヒゲルリカミキリ生息状況改善のために使われます。

このNFTを購入していただくと、その売上資金がフサヒゲルリカミキリ生息状況改善のための環境保全活動に利用されます。
フサヒゲルリカミキリは野生下では、蒜山では成虫も幼虫もほぼユウスゲしか食草(餌)が無く、そしてユウスゲに産卵し、幼虫がユウスゲの株元や根っこで越冬するなど、一生のほとんどのシーンでユウスゲが欠かせないライフサイクルとなっています。
売上資金は、蒜山産ユウスゲの種子の採取・栽培・植栽にかかる費用や、生息基盤である草原環境を保全するための草刈りの実施、ニホンジカからユウスゲをはじめとした植物の食害を防ぐための電気柵の設置などの活動に充てられます。
NFTの販売進捗と、上記の環境保全活動の進捗は公式サイトやLINEコミュニティに随時共有していきます。
このプロジェクトの結果として、フサヒゲルリカミキリの生息環境を改善するための保全活動において、電気柵の総延長がどのように変化してきたか、草刈りの面積はどのように変化してきたか、など、対策の進捗状況は皆様にしっかり明示して参ります。
NFTの購入特典:フサヒゲルリカミキリの3Dモデルデータ

「フサヒゲルリカミキリ3D NFT」は、実際のフサヒゲルリカミキリを元に3Dモデルを作成しております。Gaussian Splattingという複数の画像からモデルを作る技術を採用しており、体長1.5cmほどと非常に小さいフサヒゲルリカミキリを様々な角度から撮影し、3Dモデルを構築しております。
このNFTを購入していただいた方は、フサヒゲルリカミキリの3Dモデルを3種類ダウンロードすることができます。自分で好きに3Dデータを見ることはもちろん、仮想空間上などに置いたりと、絶滅危惧種の3Dデータを用いた新しい楽しみ方ができます。
フサヒゲルリカミキリは、環境変化による個体数減少だけでなく、未だに密猟も懸念されています。
3Dモデルで手元に擬似的にフサヒゲルリカミキリがある状態にすることで、少しでも密猟数の減少に寄与できればと思っています。
Xをフォローし、最新情報をお待ちください
ネイチャーダオ真庭3100では、これから発売開始日に向けて本取り組みに関わってくださっている真庭市・蒜山自然再生協議会・環境省の方々のインタビュー記事を公開していきます。
また、発売開始時にも告知していきますので、ぜひLINEコミュニティに参加した上で、Xのフォローをして最新情報を追ってください!
【株式会社ICHIZEN HOLDINGSについて】
株式会社ICHIZEN HOLDINGSは「善い人が得をする世界」をミッションに「価値を可視化し、流動性を生み出す」をビジョンに掲げる、ブロックチェーン/Web3の事業創出支援を行うWEB3コンサルティング企業です。
WEB3.0を活用した新規事業の企画立案から、WEB3.0の開発、貢献/貢県を可視化するNFTマップ「デジさと」や「WEB3地方創生ねっと」「AI地方創生ねっと」を用いた地方創生事業、メタバース空間の開発、暗号資産の運用等を行っています。
https://ichizenholdings.co.jp/
【岡山県真庭市について】
真庭市は岡山県の北部、鳥取県境に接する人口4万人程度のまちです。
「安心安全」そして「持続可能性」をキーワードに、全国に先駆けて木質バイオマス発電や生ごみの液肥化を核とした資源循環型の生活基盤の整備を進めています。 また、多様性を受け入れ、住む人が、いつまでも住み続けたいと思える「多彩な真庭の豊かな生活〜真庭ライフスタイル〜」の実現に取り組んでいます。
https://www.city.maniwa.lg.jp/
【蒜山自然再生協議会について】
岡山県有数の観光地、蒜山高原。蒜山三座をはじめとする雄大な山々、多様な動植物を育む草原や湿原、樹林など、豊かな自然環境が広がっています。
そんな蒜山の自然は、人々が暮らしの中で共生することで作り出され、地域の文化や生業と結びつくことで、地域の美しい景観が保たれてきました。しかし、産業や生活様式の変化、人口の減少などによって、そのような蒜山地域の自然や文化の維持・継承が危機的状況にあります。
蒜山自然再生協議会では、先人の自然資源利用の知恵と技術を学び・継承しつつ、現代の価値観やライフスタイルに合う形を模索しながら、自然の恵みを感じられる場や、自然資源を利用した生業を作り出すことで、蒜山地域の自然環境の維持・再生を目指した取り組みを進めています。
https://i-maniwa.com/area/nature_res_2022/company/company_detail.html
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