【慶應義塾】思春期特発性側弯症の発症の遺伝的な因果関係を発見
-遺伝的に太りにくい人は発症のリスクが高い-
理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム解析応用研究チームの大伴直央大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時、現客員研究員)(慶應義塾大学医学部医学研究科後期博士課程4年(研究当時))、寺尾知可史チームリーダー(静岡県立総合病院免疫研究部長、静岡県立大学特任教授)と慶應義塾大学医学部整形外科学教室を中心とした日本側彎(そくわん)症臨床学術研究グループの共同研究グループは、大規模な日本人集団の遺伝子多型データに基づき、思春期特発性側弯症(Adolescent idiopathic scoliosis: AIS)の発症と肥満の指標であるBMIが遺伝的に負の因果関係にあることを明らかにしました。本研究成果は、AISの発症に関する病態の解明につながると期待できます。
本研究は、科学雑誌『Frontiers in endocrinology』のオンライン版(6月20日付:日本時間6月20日)に掲載されました。
本研究は、科学雑誌『Frontiers in endocrinology』のオンライン版(6月20日付:日本時間6月20日)に掲載されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/6/20/230620-1.pdf
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