Travelport、コグニザント、AnthropicがAI時代の旅行テクノロジー推進で協業

コグニザントジャパン株式会社

コグニザント株式会社(本社:米国ニュージャージー州、CEO:ラヴィ・クマール 以下、コグニザント)は、Travelportと戦略的AI変革に取り組んでおり、AnthropicのClaudeを導入して、Travelportの旅行販売・流通プラットフォーム全体におけるソフトウェアの構築、テスト、保守の方法を近代化します。本協業は、TravelportのプラットフォームにAI機能を組み込みながら、世界中の航空会社、ホテル事業者、旅行管理会社、オンライン旅行会社にAI主導型イノベーションをより迅速に提供することを目指しています。

前時代に構築された予約システムは、今や対応が追いつかなくなっています。人間のエージェントが複雑な旅程を手作業で組み立てるケースが増える中、代理店のコストは増大しており、旅行者が現在AIツールを使って検索する方法と、現行プラットフォームが解釈し、実行できる内容との間にギャップが生じています。本協業は、AIを通じて示される旅行ニーズと確定予約とのギャップを埋めるよう設計されたインテリジェントなインフラを通じて、こうした構造的課題に対応します。

旅行代理店および旅行管理会社(TMC)にとって、Travelportのプラットフォームは、関連性の高い選択肢の迅速な提示、変更や再予約の自動化、旅程の乱れ(遅延・欠航など)に関する情報を業務フローに組み込むことなど、エージェントが現在手作業で行っている判断・確認を伴う作業の多くを担います。例えば、出張者を担当するエージェントは、統計的に混乱リスクの低いルートを提示できるようになります。Travelportの顧客によると、大規模TMC全体でエージェント1人当たり1日の作業時間をわずか1時間削減できるだけでも、年間で数百万ドル規模の生産性向上につながります。

オンライン旅行会社にとって、この課題は構造的なものです。旅行者は旅行計画にAIツールを利用することが益々増えていますが、取引処理システムはそうした意図の細部まで解釈することができません。TravelportのMCPベースのアーキテクチャーにより、旅行者からの会話形式のリクエストを、リアルタイムの空席・空室状況を伴う確定予約へ直接変換できるようになり、この能力ギャップを実際の商機へと変えます。

「旅行業界は、世界で最も複雑なテクノロジーインフラの1つに支えられており、その業界を前進させる企業は、そのインフラをどのように構築していくかに今投資している企業です」と、コグニザントのCEOであるラヴィ・クマールは述べました。「本協業は、変化する旅行流通環境の課題に対応するため、Travelportがより迅速に対応し、規模を拡大しながらより高品質な成果を提供するためのツールを提供するものです。AI Builderモデルは、まさにそのために設計されています。」

「AIは将来の検討事項ではなく、今まさに起きていることであり、最も迅速かつ賢明に行動する企業が旅行テクノロジーの次の時代を定義します」と、TravelportのCEOである ジョン・マンゲラース氏は述べました。「コグニザントおよびAnthropicとの協業により、当社はAIの真の力を手にすることになります。Anthropicは最も高性能なAIモデルとツールを提供し、コグニザントはそれらを大規模に展開するためのエンジニアリング人材と開発能力を加え、Travelportはそのすべてを実際の流通・予約の現場につなぐ旅行インフラとパートナーネットワークを提供します。」

「Anthropicは、AIエージェントが外部システムやデータと直接やり取りできるようにするプロトコルであるMCPも開発しました」と、マンゲラース氏は付け加えました。「そのプロトコルを発明した組織を選ぶことは、当然の選択でした。安全性、信頼性、制御可能性に対する同社のアプローチも同じくらい重要です。旅行は、データが機密性を持ち、エラーが実際に影響を及ぼす、高い信頼が求められる環境です。」

これは限定的な試験導入ではありません。目標は、コグニザントおよびAnthropicと協力し、Travelportの大規模開発のあり方を変革することです。最初の重点領域は、予約、変更、払い戻し、サービス対応を処理するプラットフォームであるTravelport Trip Servicesと、その上位にあるMCPベースのインターフェースレイヤーです。この取り組みはTravelportのクラウドネイティブプラットフォーム上で構築されており、大型リリースを控えています。最初の顧客向け機能は、今年市場投入される見込みです。

「Travelportがコグニザントと共に目指す取り組みは、複雑な業界における近代化の1つの姿を示しています。大規模で複雑なコードベース全体を対象とする推論は、Claudeが最も力を発揮する領域であり、まさにそれこそが旅行インフラに求められるものです。コグニザントが信頼できるパートナーとして、Claudeをより多くの企業に届けることを支援できることを誇りに思います」と、Anthropicのアライアンス責任者であるリッチ・オコネル氏は述べました。

コグニザントは、自社のエンジニアリングプラットフォームとデリバリープロセスにClaudeを統合しています。これには、コグニザントのNeuro® AIマルチエージェントアクセラレーターを支えるオープンソースライブラリであるNeuro-sanが含まれます。Claudeは、AI支援によるコード開発、テスト作成、プルリクエストレビューを支援します。その大規模コンテキストウィンドウは、Travelportのコードベースを分析し、埋め込まれたビジネスロジックを大規模に可視化します。これは、企業の近代化において最も技術的に要求の高い要素の1つです。これらの機能を組み合わせることで、Travelportのソフトウェアデリバリーサイクルタイムが大幅に短縮されることが期待されます。

Travelportとの取り組みは、コグニザントのAI Builder戦略を反映したものです。業界コンテキスト、エンドツーエンドのシステム統合、日常的な運用責任を提供し、企業がAIの実験段階から大規模な本番運用へ移行できるよう支援するものです。AnthropicはコグニザントのグローバルAIエコシステムにおける中核的パートナーであり、今回の取り組みは2025年11月に発表されたコグニザントとAnthropicの戦略的パートナーシップを拡大するものです。

コグニザントについて 

コグニザント(NASDAQ: CTSH)は、AI Builderおよびテクノロジーサービスプロバイダーとして、お客様にフルスタックのAIソリューションを構築することで、AI投資と企業価値を結ぶ架け橋となっています。業界、ビジネスプロセス、エンジニアリングに関する当社の深い専門知識を活かし、組織固有のビジネス環境をテクノロジー・システムに組み込みます。これにより、人間の可能性を最大限に引き出し、確かな成果を実現するとともに、急速に変化する世界においてグローバル企業が常に一歩先を行くための支援を行っています。

詳細については、www.cognizant.com をご覧いただくか、@cognizant をフォローしてください。

Travelportについて

Travelportは、世界中の数十万の旅行サプライヤーの予約を支える、インテリジェントな旅行インフラプロバイダーです。旅行ソフトウェアサプライヤー160社中1位に選出(2025年12月G2調査)。英国ロンドンに本社を置くTravelportは、165か国以上で事業を展開しています。詳細はwww.travelport.comをご覧ください。

※本リリースはUS本社のTravelport, Cognizant and Anthropic Collaborate to Power Travel Technology for the AI Eraを翻訳したものです。

コグニザントジャパンの詳細は下記ページをご覧ください。

 https://www.cognizant.com/jp/ja/about-cognizant

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会社概要

URL
https://www.cognizant.com/jp/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町2-1 PMO半蔵門
電話番号
-
代表者名
村上申次
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2008年04月