年末大掃除シーズンの「目のトラブル」、1年で半数が経験 子育て世代では7割超、薬剤が目に飛ぶトラブル3倍超
~要注意は風呂場のカビ取り、子育て世代など掃除頻度の高さも背景に~

“世界中の人たちの目を守る”をミッションに、保護メガネブランド「ボレー・セイフティ」を展開するボレー・ブランズ・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:ピーター・アンソニー・スミス)は、年末大掃除シーズンに向けて、過去1年に大掃除または定期的な掃除を行った30代〜60代の男女1,000名を対象に「大掃除と目の安全に関する意識調査」を実施しました。
調査背景:年末の大掃除では、換気扇の油汚れ落としや風呂場のカビ取りなど、普段より強力な洗剤を使用する機会が増えます。こうした作業中に洗剤が目に飛び散るなどのトラブルが発生するリスクがありますが、家庭での掃除における目の安全意識については、これまであまり注目されてきませんでした。当調査は、大掃除や日常の掃除中の目のトラブル実態と保護意識を明らかにし、安全な大掃除のあり方を探ることを目的としています。
■結果概要
・大掃除や日常の掃除中に目のトラブルを経験した人は全体の48.2%(約半数)
子育て世代(子どもが小学生以下)では74.4%がトラブル経験、その他世代(40.3%)の約1.8倍
・子育て世代(小学生以下)は掃除頻度も高い(週2〜3日以上:72.9%/その他50.6%)
・目に危険な作業TOP3は「風呂場のカビ取り」「エアコン掃除」「高所の棚・照明の掃除」
・目のトラブル TOP3は「ホコリ・チリが目に入った」「目のかゆみ」「洗剤・薬剤が目に飛んだ」
・「目のかゆみ」経験は子育て世代(小学生以下)がその他世代の2.0倍、「洗剤・薬剤が目に飛んだ」経験は3.4倍
・年代別では30代が62.4%と最も高く、60代(34.4%)の約1.8倍
・大掃除で保護メガネを使うことを「良いアイデア」と思う人は60.3%
一方、保護メガネを「一般家庭でも使うもの」と認識している人はわずか13.0%
掃除中の目のトラブル、約半数が経験
小学生以下の子がいる家庭では7割超と顕著
大掃除や日常の掃除中に「目のトラブル」を経験したことがあるかを聞いたところ、全体の48.2%が何らかのトラブルを経験していることが分かりました。
特に顕著だったのは子育て世代で、小学生以下の子どもがいる家庭では74.4%がトラブルを経験。子どもがいない・成人のみの家庭(40.3%)と比較すると約1.8倍のリスクがあることが明らかになりました。



掃除中の目のトラブルの回答傾向を年代別に見ると、30代が62.4%と最も高く、40代54.0%、50代42.0%、60代34.4%と、年代が上がるにつれて低下する傾向が見られました。30代は60代と比較して約1.8倍のトラブル経験率となっています。
目のリスクを感じた作業、最多は「風呂場のカビ取り」
また「目が危ない」と感じた掃除作業が何であったか具体的に聞いたところ、最も多かったのは「風呂場のカビ取り(37.4%)」で、次いで「エアコンの掃除(28.0%)」、「高所の棚・照明の掃除(26.6%)」と続きました。
実際に起きたトラブルTOP3は「目にホコリ・チリ」「目のかゆみ」「洗剤・薬剤が目に飛んだ」
子どもが小学生以下の家庭では薬剤が目に飛ぶトラブル約3.4倍
では実際にはどのようなトラブルが起きているのでしょうか。最も多かったのは「ホコリ・チリが目に入った(26.8%)」で、次いで「目がかゆくなった(23.7%)」、「洗剤・薬剤が目に飛んだ(15.0%)」という結果でした。
子どもの有無別に見ると、小学生以下の子がいる家庭ではすべてのトラブルで経験率が高くなっています。特に「洗剤・薬剤が目に飛んだ」経験は33.2%(3人に1人)にのぼり、その他(9.7%)の約3.4倍という顕著な差が見られました。


保護メガネ利用率は18.8%。対策として良いアイデアと6割が回答するも、家庭向けとの認識はわずか1割
大掃除や念入りな掃除の際に保護メガネを使おうと思ったことがあるかを聞いたところ、「実際に使ったことがある」と回答したのは18.8%にとどまりました。「使おうと思ったことがあるがまだ使ったことはない」が20.4%、「使おうと思ったことはない」が36.1%、「そもそも選択肢として考えたことがなかった」が24.7%という結果でした。

また、目の保護アイテムとして保護メガネを使うことをどう思うかを聞いたところ、60.3%が「良いアイデアだと思う」と回答。一方で、保護メガネを「一般家庭でも使うもの」と認識している人はわずか13.0%にとどまり、多くの人が「工場の作業員」(67.8%)や「建設現場の職人」(63.1%)が使うものというイメージを持っていることが分かりました。
まとめ:小さなお子様がいる家庭こそ「目の保護」を意識した大掃除を
今回の調査で、大掃除中の目のトラブルは決して珍しいものではなく、約半数が経験していることが明らかになりました。特に小学生以下の子どもがいる家庭では7割超が経験しており、「洗剤・薬剤が目に飛んだ」経験は3人に1人にのぼります。
なぜ子育て世代でリスクが高いのでしょうか。背景には掃除頻度の高さがあると考えられます。小学生以下の子がいる家庭は週2〜3日以上掃除する割合が72.9%と、その他(50.6%)を大きく上回っており、風呂場のカビ取りやエアコン掃除など、目のリスクを伴う作業に触れる機会も必然的に多くなります。

掃除時の保護メガネ着用に対する意識についても6割が「良いアイデア」と評価する一方、「一般家庭でも使うもの」という認識はわずか13.0%。保護メガネへのニーズは潜在的に存在するものの、「工場や建設現場で使うもの」というイメージが根強く、家庭での使用が選択肢として認識されていないことが、着用率向上の障壁になっていると考えられます。
年末の大掃除シーズンを迎えるにあたり、特に小さな子どもがいるご家庭では「目を守る」意識を持つことの重要性が示唆される結果となりました。
<調査概要>
有効回答数 過去1年に大掃除または定期的な掃除を行った30代〜60代の男女1,000名(各年代/性別ごとに均等割付)
調査期間 2025年12月3日~2025年12月5日
調査方法 インターネットリサーチ
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とはならない場合があります。
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は「ボレー・ブランズ・ジャパン調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
大掃除やDIYなどにも最適なボレー・セイフティの曇らない高機能アイウェア
今回の調査では、保護メガネに求める機能として「価格が手頃である(49.6%)」に次いで「曇りにくい(防曇性が高い)」(42.6%)が上位に挙がりました。風呂場のカビ取りなど湿気の多い場所での作業では、レンズが曇ると視界が遮られ、かえって危険を招くこともあります。
ボレー・セイフティでは、こうした「曇りにくさ」へのニーズに応えるため、独自の超防曇・耐傷「プラチナコーティング」を開発。欧州の安全規格EN166に準拠した高い保護性能を維持しながら、従来の作業現場向けというイメージを刷新する、デザイン性にもこだわった保護メガネを展開しています。すべてのレンズにUV99.9%カット機能を標準搭載し、屋外作業でも目の健康を守ります。

世界の9割の人にフィットする快適性

メガネの上からも快適に装着
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ボレー・セイフティのレンズの特長
ボレー・セイフティの保護メガネは、紫外線を99.9%以上カットし、作業者の目の健康を守ります。さらに、曇りにくく傷つきにくい超防曇、耐傷「プラチナコーティング」を施し、快適な視界を実現しています。軽量でデザイン性にも優れ、日常使いにも適したモデルを展開しています。

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EN166規格準拠の防曇・耐傷コーティング
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レンズのカーブ数による視界・保護性能の違い
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クリアレンズやスモークレンズ、偏光レンズなどのバリエーション
【会社概要】
社名 ボレー・ブランズ・ジャパン株式会社
代表 代表取締役社長 ピーター・アンソニー・スミス
本社所在地 東京都文京区湯島2-21-2 湯島メディカルセンタービル4F
TEL 03-5844-2040
URL https://www.bolle-safety.com/jp/
設立 2007年10月
資本金 1,000万円
事業内容 フランス発祥のブランド「ボレー・セイフティ」の『保護メガネ』を製造・販売
プレスリリースに掲載されている内容、製品価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
最新の製品仕様・販売状況等はWebサイトでご確認ください。
https://www.bolle-safety.com/jp/
【商品ご購入等に関するお問い合わせ先】
管理部
電話番号: 03-5844-2040
営業時間:月〜金(午前9時〜午後5時まで)
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