【栃木県・那須塩原駅前大通がウォーカブルに！】全長350メートルで “那須”をまるごと味わいつくす「D’harvest Walk Fest」が11月1日（金）・2日（土）に開催！

那須塩原駅前から那須連山へと続く一本道に、ローカルガストロノミーを楽しめる約100mのロングテーブルなど、那須の食とカルチャーが大集合。“歩ってだべって”楽しむ、2日間だけのスペシャルな収穫祭が誕生。

那須塩原市役所

2024年8月23日 10時00分

“ 食で結んで、食でつながる、全⻑350メートルの那須のだべり場 ”

栃木県・那須塩原市では、現在、那須エリアの「玄関口」でもある那須塩原駅周辺を中心に「愛着の湧く魅力あふれるまち」を目指し、これからの駅周辺の未来の姿を実験的に創出していく取り組みを行っています。今回は、そんなまちづくりの一環として、11月1日(金)、2日(土)の2日間、那須塩原駅からまっすぐと伸びる全⻑約350メートルの大通りを利活用する、那須発の新たなイベント『D'harvest Walk Fest（ダーベストウォークフェスト）〜歩ってだべって。那須のおいしい収穫祭〜』を開催します。

“Dʼharvest (ダーベスト)”とは、那須に馴染みの深い方言「だべ(〜でしょう?)」「だべる(おしゃべりをする)」と「ハーベスト(=収穫祭)」を掛け合わせた造語のこと。 “だべ?” という魔法の問いかけから始まり、暮らしの豊かさとは何かを考え、感じ、体験できる場としてその場に憩い、だべりあうことで生まれる新しいコミュニティの輪。地域内で暮らす人も、地域外の仲間も。それぞれが生活の創意工夫をもち寄り、自由にチャレンジできる風土を、食をテーマに那須塩原駅周辺から創造していきます。

■2日間、2つのコンテンツで那須の「豊かな食べごと」を体現!

＜1日目 | スペシャルイベント＞

一夜限りの贅沢なローカルガストロノミー

『D’harvest Long Table(ダーベストロングテーブル)』

駅前の一本道に約100メートルのローカルガストロノミーを楽しめるロングテーブルが出現。地元内外、生産者も消費者も、年齢も性別も関係なく、ライフステージも異なる多種多様な人々が集まり、テーブルで向かい合う特別な一夜。那須に根付く豊かな実りや資源、魅力を改めて掘り起こし、一つのテーブルに纏めていくことで、⻑い間、脈々と紡がれてきたこの土地の風土や文化、歴史、伝統、アイデンティティを食体験で表現していきます。那須の個性豊かな食材や、驚きの発見が詰まった一夜限りのスペシャルな晩餐会です。

＜2日目 | メインイベント＞

5つのエリアで那須がまるごと味わえる、“歩ってだべって” たのしい収穫祭

『D’harvest Walk(ダーベストウォーク)』

“収穫祭”とはこれまでの農作業を労い、農作物の実りに感謝し、皆で「来年も豊作でありますように」と祈る行事のことです。那須には、大自然に囲まれた豊かな風土だからこそ生まれる、安心安全なおいしい食材がたくさんあります。そんな食にまつわる “食べごと” から自分たちの環境に改めて目を向け、新しい価値を見出すことを。“気になる” から “関わりたい” に変わる、好奇心がくすぐられるような小さなきっかけを、このイベントで発信していきます。

▼「FOOD×風土」がテーマ！大満足の5つのエリアで那須を楽しむ

A）チーズピクニックエリア：本州一の酪農大国・那須が誇るチーズ工房が勢ぞろい

B）ファーマーズマーケットエリア：那須の個性豊かな農産物や加工品が大集結

C）フードマーケットエリア：1日では胃袋が足りない！地域内外問わず、那須にまつわるグルメを堪能

D）ダーべエリア：テーブルやベンチ、ポケットパークなど、食でつながるみんなのだべり場

E）フィーリングエリア：見て、聞いて、触って、五感を刺激する体験ゾーン

■イベントと連動した未来の担い手応援プロジェクト「なすこども記者くらぶ」発足!

この地の魅力を、次の世代に紡ぐために。「那須ってどんなまち?」をこどもたちの想像力豊かな表現で綴る『こども記者くらぶ』が始動。イベント開催までの裏側や、生産者、料理人など、イベントに関わる人やもの、ことを通して、那須の魅力をこどもたちの目線で取材し、世代を超えて全国に発信していくインスタグラムマガジンです。未来の才能を、表現する楽しさを、一番の応援者としてこどもたちが輝ける土壌をまちで育んでいきます。

「じぶんたちが住むまちが好き」「文章や絵を描くのが得意」「ものづくりを知りたい」「大好きなお店に弟子入りしたい」など、“那須の気になる”をこどもたちのアイデアで思い思いに形にしていく部活動です。詳細は以下をご確認ください。

▶︎公式 INSTAGRAM : @nasu_kodomokishaclub

■個性がひしめき合う、那須の玄関口『那須塩原』

東京から約150キロ、新幹線を利用すれば1時間ほどの場所にある、栃木県北部に位置する那須塩原市。茶臼岳を主峰とする雄大な那須連山の裾野にあり、四季折々に表情を変える豊かな自然、塩原温泉や板室温泉などの古い歴史をもつ温泉郷、生乳生産量本州1位を誇る酪農地帯と観光資源に恵まれた地域でもあります。レジャー施設やカフェなども充実し、御用邸のある関東屈指のロイヤルリゾートとしても知られ、2021年、22年には 2年連続で「世界の持続可能な観光地TOP100選」にも選出。「那須高原の玄関口」として今もなお、多くの観光客に親しまれる街です。個性溢れる個人商店が並び、独自のカルチャーを育む黑磯をはじめ、生活スタイルに合わせて暮らしやすい駅周辺の市街地や交通にも便利な国道沿いなど、都心へのアクセスも良いことから、地方移住者や多拠点生活を送る住⺠も多く存在し、6年連続転入超過が続く、若い移住者に選ばれるエリアでもあります。那須塩原市は、美しい自然と暮らしやすい街が隣り合わせでありながら、歴史的な文化をも調和する、訪れるたびに新たな発見ができる魅力に満ち溢れています。

■社会実験実施の公表に併せて『ウォーカブル推進都市』を宣言

ウォーカブル推進都市とは、国土交通省が推進する「居心地が良く歩きたくなるまちなか」づくりを目指す政府の方針に賛同し、事業推進に取り組む自治体を国土交通省がプラットフォーム化している制度です。2024年7月末現在で、全国381の都市が登録されています。那須塩原市では、社会実験実施の公表に併せ、那須塩原駅周辺から「居心地が良く歩きたくなるまちなか」づくりを推進するに当たり、駅前の大通りの緑地化を目指すウォーカブル推進都市を宣言しています。