Quantum Mesh CES®2026のENEOSブースにて 日本初(※1)の商用液浸冷却システム「KAMUI」を展示
次世代データセンター向け高効率冷却ソリューションの実力を世界に発信
Quantum Mesh 株式会社(よみ:クォンタムメッシュ/本社:東京都中央区、代表取締役:篠原 裕幸、以下 Quantum Mesh)は、2026年1月に米国ラスベガスで開催される世界最大級のコンシューマー・エレクトロニクス見本市「CES®2026」におけるENEOS株式会社(以下 ENEOS)のブース内にて、日本初(※1)の商用液浸冷却システム「KAMUI」の実機を展示いたします。
本展示は、ENEOSが「VEHICLE TECH & ADVANCED MOBILITY」ゾーンに出展することを背景に、次世代モビリティおよびエネルギー領域との親和性を示す象徴的な取り組みとして実施されます。今回の取り組みを通じて、ENEOSが展開する液浸冷却液「IXシリーズ Type J」を採用したKAMUIの高効率かつ持続可能な冷却技術を、グローバル市場に向けて発信してまいります。
(※1)自社調べ(2025年4月時点)/日本国内における商用の液浸冷却システムとして
■CES®開催概要
開催期間:2026年1月6日(火)~9日(金)
開催地:米国 ネバダ州 ラスベガス
展示ブース:ラスベガス・コンベンション・センター ノースホール 10129
出展形態:ENEOSブース内にて展示
■KAMUIについて
『KAMUI』は、Quantum Meshが独自開発した閉鎖循環式の単相液浸冷却システムです。サーバー自体を冷却液に浸しサーバーから発生する熱を効率的に吸収する仕組みとなります。この液浸冷却システムでは、一年を通じて14~18℃と安定した温度である地下水とサーバーの発熱によって温まった冷却液を熱交換することでサーバーを冷却。その冷却に必要な電力は、従来の空調による冷却方式と比べて1/10以下に抑えられ、データセンター全体としてはPUE1.03~1.04という世界最高水準の効率を実現しています。

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