小学生向け「板金モノづくり体験」ワークショップを開催しました!【モノづくり体感スタジアム 2024】
株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市、代表取締役社長執行役員:山梨 貴昭)は、8月3日(土)、4日(日)に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「モノづくり体感スタジアム 2024」にてワークショップ「板金モノづくり体験!ハサミとオリジナルチタングッズを作ろう」を出展しました。
「モノづくり体感スタジアム」は、モノづくりや理科、科学の楽しさを子どもたちに伝えることを目的に日刊工業新聞社が主催する体験型イベントです。
当社は金属加工機械のメーカーとして、金属を用いたモノづくりや身近な金属製品に関心をもってもらうべく、「板金ハサミ」と、「チタンキーホルダー」をつくるワークショップを実施しました。
◆板金ハサミ
当社の板金マシンで加工した1枚のステンレス板からハサミを組み立てました。組み立てに必要なナットやボルト、工具もすべて1枚板からできており、手作業で組み立てられるよう加工されていることに、驚きの声が上がっていました。難しい部分は保護者の方やスタッフが手伝いながら完成。できあがったハサミは使いやすく切れ味が良いと好評でした。
◆オリジナルチタンキーホルダー
陽極酸化装置を用いてチタンに酸化被膜をつけると膜の厚さによって色が変わって見える特性を利用して、オリジナルキーホルダーをつくりました。
子どもたちは、チタンの色が変わるしくみや制作手順を学んでから、自身でチタンプレートにつける色を考え、シールを貼ってオリジナルの図版を作成。
そのうえでスタッフがプレートを陽極酸化装置にとおすと膜が生成される様子を興味深く観察していました。
被膜とシール添付の順序を計画的に進める必要があるため、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、創造性豊かなオリジナルのプレートを作成していました。
◆参加者の声
「金属加工のおもしろさが十分に伝わる、とてもおもしろい体験でした。チタンの酸化被膜を目の前で見ることができワクワクしました」
「金属、酸素について、小学生でも分かりやすく、とっても勉強になりました」
「ハサミを分解してみたいな〜と思ったことがあるので、おもしろかったです。説明も資料も分かりやすく、とても楽しかったです」
◆モノづくりの様子
◆モノづくり体感スタジアム概要
■開催日時:2024年8月3日(土)~4日(日) 両日とも10:00~17:00
■場所:東京都立産業貿易センター 浜松町館 5階展示室、4階会議室
■対象年齢:3歳~中学3年生(ワークショップごとに対象年齢が異なります)
■参加費用:無料
■主催:モノづくり日本会議、日刊工業新聞社
■ホームページ:https://mono-stu.jp/
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