【新刊書籍】終活の“不安”を抱える介護従事者へ 弁護士が解説『「終活」の相談を受けたらどうする?弁護士が教える ケアマネジャー・介護職員のための適切な対応』が12月2日(火)に刊行
—終活・介護法務に精通するスフィア法律事務所弁護士3人が共著 —
スフィア法律事務所(本所:東京都港区、代表弁護士:小堀光一、以下「当事務所」)の上原祐人弁護士、御厨佳帆弁護士、久世圭之介弁護士三名が共著し、第一法規株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中英弥)より、『「終活」の相談を受けたらどうする?弁護士が教える ケアマネジャー・介護職員のための適切な対応』を刊行いたしました。

こんなあなたにお勧めします!
・ケアマネジャー・施設職員として、もう一歩踏み込んだ支援スキルを身につけたい方
・法律の専門家ではない立場で、「つなぎ役」としての正しい振る舞いを知りたい方
・多忙な業務の中で、効率よく「最低限必要な終活知識」だけを習得したい方
・ご家族関係の複雑な利用者様に対し、円満な看取り・相続への道筋を作りたい方
※エンディングノートデータ(PDF形式)ダウンロード用のURL付
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概要
本書は相続案件に確かな実績を持つ2名の弁護士と、介護事業を行う上場企業の顧問として施設の現場実務に精通した弁護士の計3名による共著です。
介護現場の最前線に立つ従事者に向けた、実践的な「終活」の手引きとなります。
近年、ケアマネジャーをはじめとする介護職員の業務負担が増加し、厚生労働省もケアマネジャーをはじめとする介護職員の働く環境の整備に取り組んでいます。その中でも「終活」に関する相談は、利用者との信頼関係から断りづらい一方で、専門性が高く対応が困難な領域です。
筆者らの調査では、終活について「十分理解している」と回答した介護従事者は105名中わずか約6%にとどまりました。
本書は、介護職員が身に着けるべき最低限の知識および適切な専門家へ繋ぐ方法を解説。終活を考える方の思いに寄り添い、尊厳ある人生の締めくくりを支えるための一冊です。
目次(抜粋)
第1章 介護従事者に聞いた介護利用者とその家族が知りたい「終活」のあれこれ
介護従事者が知っておきたい終活にまつわる基礎知識ー終活相談Q&Aー
(1)終活の基本的理解
(2)法律・制度に関する終活知識
(3)財産・相続・遺言に関する知識
(4)葬儀・お墓・供養に関する知識
(5)デジタル遺品に関する知識
(6)多職種連携と支援体制
第2章 エンディングノートの手本
1 よその家族はココで揉めました
2 エンディングノートの6つのポイント
エンディングノートの記載例
1 私の基本情報/2 家族・親族・家系図/3 学歴・職歴・資格・転居歴
4 資産/5 遺言/6 葬儀/7 お墓/8 終末医療/9 健康情報・医療情報
10 担当専門家リスト/11 亡くなったときの必要書類リスト
第3章 遺言書で大切な人にメッセージを
本書の特徴


著者紹介&コメント
上原佑人 Yuto Uehara 弁護士(弁護士法人琉球スフィア スフィア法律事務所)
2010年12月に検察官任官。2020年3月に退官し、同4月弁護士登録。
東京都内の法律事務所勤務を経て、2021年4月から弁護士法人琉球法律事務所(現:弁護士法人琉球スフィア スフィア法律事務所)に入所。
当事務所は、相続の累積相談実績が1800件以上あり、相続分野の案件を幅広く経験。
コメント
「相続をきっかけに家族の関係が壊れてしまった悲しい事例をいくつも見てきました。生前に対策をしておけばと悔いることも多いものの、専門家に相談する敷居が高いのが現実です。介護職員の方が、利用者から『終活』に関する相談を受けた際、この本をきっかけに、終活のアドバイスをしたり、専門家に相談すべき問題点を発見したりして、1人でも多くの幸せな相続に繋がることを願っております。」
御厨佳帆 Kaho Mikuriya 弁護士(弁護士法人琉球スフィア スフィア法律事務所)
2022年5月弁護士登録。東京都内の法律事務所にてアソシエイト弁護士として執務開始。
2023年1月相続案件に特化した弁護士法人琉球法律事務所(現:弁護士法人琉球スフィア スフィア法律事務所)に移籍し、同社の相続案件業務に従事。
2024年4月より同事務所東京支店の支店長に就任。多摩地域を中心に、税理士・土地家屋調査士と連携をし、生前対策から相続発生後の紛争解決まで相続分野の案件に幅広く対応。
コメント
「介護の現場で働く皆さんが介護業務という本業に集中できるように、終活のことで入居者よりご相談があった時にお答えするためのお役に立てる本になってほしいとの思いで執筆をさせていただきました。」
久世圭之介 Kuze keinosuke 弁護士(弁護士法人スフィア東京 スフィア法律事務所)
2022年 12月弁護士登録。スフィア法律事務所(現:弁護士法人スフィア東京スフィア法律事務所)にてアソシエイト弁護士として執務開始。
東京弁護士会弁護士業務改革委員。介護事業を行う上場企業を顧問先に持つスフィア法律事務所にて、同社の顧問業務に従事し、各種契約書の確認から介護施設の入居者・親族への対応まで、介護施設のニーズに即した幅広い業務を担う。
コメント
「終活の需要が集中する介護施設において、職員の皆様の「学びたい」という意欲は高まっています。本書の役割は、その意欲を実務に変えることです。介護職員に求められるのは、法律の深い知識ではなく、最低限の知識を持ってニーズをキャッチし、弁護士等の専門家へバトンを渡すこと。すべてを抱え込まず「つなぎ役」に徹するためのノウハウを、本書に凝縮しました。」
書籍詳細
『終活』の相談を受けたらどうする?弁護士が教える ケアマネジャー・介護職員のための適切な対応
著:上原佑人、御厨佳帆、久世圭之介
仕様:A5判/164頁
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN:978-4-474-09753-7
発売元:第一法規株式会社
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事務所概要

当事務所の主なクライアントは、アジアの投資家・経営者および海外事業を行う日本企業となっております。代表弁護士が長く渉外業務に関わってきた結果として、いわゆる企業法務のみならず、日系企業・海外企業の経営、業務拡大支援を行っております。
事務所名:弁護士法人スフィア東京 スフィア法律事務所
本社所在地:東京都港区浜松町2-10-6 PMO浜松町Ⅲ 6階
代表弁護士:小堀 光一
事業内容: 渉外業務を含む企業法務全般、経営サポート
設立: 2022年10月
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
弁護士法人スフィア東京 秘書:花 TEL:03-6261-5878 MAIL:huayukuan@spherelaw.com


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