エネルギー高騰時代の座礁資産化リスクを回避。onebuilding、建物の環境性能と不動産価値を“数秒”で可視化するSaaS「BIM sustaina for Lifecycle」を正式リリース
〜 建物名と延べ床面積だけで「省エネ改修による不動産評価額の向上」を即座にシミュレーション[特許出願済] 〜

建築・不動産業界のDXおよび省エネ化を推進する株式会社one building(東京都目黒区、以下「one building」)は、建物のライフサイクル全体における環境性能と経済性を「見える化」する新しいSaaSプラットフォーム「BIM sustaina for Lifecycle(ビム・サステナ・フォー・ライフサイクル)」(特許出願済)を、正式リリースいたしました。
これに伴い、不動産デベロッパー、アセットマネジメント(AM)会社、ESGコンサルタント、ゼネコン・設計事務所向けに、保有ポートフォリオの「座礁資産化リスク」を絶対額で可視化し、不動産価値向上へと直結させる戦略的改修シミュレーションの提供を開始いたします。
■ 開発の背景:エネルギー価格高騰は「コスト」ではなく「不動産価値を削る経営リスク」へ
現在、建設・不動産業界は激甚化するエネルギー価格の高騰と、国際的なESG投資加速による「脱炭素化」の強いプレッシャーに直面しています。
しかし、従来の省エネ改修の検討は概算ベースの属人的なシミュレーションに頼らざるを得ず、具体的な投資判断(いつ、何を直すべきか)に数ヶ月を要することが大きな壁となっていました。性能を数字で客観的に証明できなければ機関投資家からの評価を失うリスクがある一方、意思決定の遅延は収益化のチャンスを逃すことにつながります。「環境対策=単なるコスト(支出)」という従来の認識が、今や最大の経営リスクとなっているのです。
「BIM sustaina for Lifecycle」は、こうした課題を解決するため、リスクを「絶対額」で可視化し、不動産価値を最大化させるための最短ルートを提示します。
■ 「BIM sustaina for Lifecycle」の3つのコア特長
1. 【一括診断】建物名と延べ床面積だけで、省エネ改修の優先物件を即座に抽出[特許出願済]
膨大な保有物件データの中から、「省エネ改修の投資対効果が最も高い物件」を効率的に洗い出します。コストをかけたくない初期提案や事業計画フェーズにおいても、建物名と延べ床面積さえあれば診断が可能。不動産評価の観点から最も効果的な投資対象を見極め、戦略的な改修計画を瞬時に実現します。

2. 【クイックシミュレーション】数ヶ月の検討を「数秒」に短縮。多様な起点からシナリオを比較
「投資上限から」「目標性能から」「CO2削減目標から」など、企業の経営ゴールに応じた柔軟な条件設定が可能。数ヶ月を要していた複雑な資産価値シミュレーション作業をわずか数秒に短縮し、経営会議における投資判断の質を飛躍的に向上させます。

3. 【データの一元管理】属人的な「Excel管理」から、強固なデータ基盤へ
保有物件数に関わらず、全社の建物データを件数制限なしで集計・蓄積可能。組織内での情報の断絶や、転記作業・所在確認にかかっていた無駄な時間を徹底的に排除し、常に最新の客観的データに基づいたポートフォリオ管理を可能にします。

■ 【ケーススタディ】「省エネ改修はいつ元が取れるか?」という視点からの卒業

〜 5,000万円の投資が、2億円の不動産価値を生む 〜
本プラットフォームを活用することで、「純収益(NOI)の改善がもたらす、不動産評価額の向上」を明確な数字で経営層や施主に提示できます。
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導入前(現状): 建物の評価額 10億円
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省エネ改修投資: 5,000万円
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導入後の成果: 毎月の純利益(NOI)向上、およびESG評価向上により、建物の評価額が12億円(+2億円UP)へ拡大。
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最終利益: 改修費用を差し引いても、【+1.5億円の純利益】を創出。
単なる修繕支出ではなく、鑑定評価まで見据えた戦略的アプローチにより、競合他社との圧倒的な差別化とプロジェクト受注精度の劇的向上を実現します。
■ プランと料金概要
BIM sustaina for Lifecycleは、利用人数‧物件数‧シミュレーション回数【無制限】のサブスクリプション制でご利用いただけます。

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プラン・オプション名称 |
内容・対象 |
費用(税抜) |
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BIM sustaina for Lifecycle 利用料 |
登録棟数・アカウント数無制限(クイック・シミュレーション機能含む) ※1年契約 |
月額:30万円(年間360万円) |
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【オプション】ディテールシミュレーション |
物件の現況値を踏まえた段階的改修案の策定 |
300万円〜(物件規模・用途による) |
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【オプション】グリーン鑑定 |
不動産鑑定事務所による調査報告書・鑑定評価書の発行 |
別途お見積り(オーナーへのコスト転嫁可能) |
※上記は2026年5月時点の価格・プラン内容です。
※提供プランおよび価格は、予告なく変更となる場合がございます。最新の料金体系につきましては、必ず当社公式サイト( https://bimsustainaforlifecycle.jp/)をご確認いただくか、個別にお問い合わせください。
■ 今後の展開:今夏、行政向け公共施設マネジメントサービスをリリース予定
当社は、民間不動産の脱炭素化支援にとどまらず、国や自治体が抱える公共施設の老朽化および環境対策の課題解決にも貢献してまいります。
その第一弾として、行政向けの公共施設マネジメントに特化した新サービス「BIM sustaina for Lifecycle - Public ELM(パブリック・イーエルエム)」を、2026年夏(予定)にリリースいたします。
地方自治体が保有する多数の公共建築物(庁舎、学校、文化施設等)を一元管理し、限られた財政予算の中で、どの施設から優先的に省エネ改修投資を行うべきかをLCC(ライフサイクルコスト)と環境性能の両面からシミュレーションするデータ基盤を提供します。民間・公共の両輪で、社会全体の持続可能なインフラ構築をリードしてまいります。
■ onebuildingについて
当社は、最先端のBIMデータ活用技術と環境シミュレーションを掛け合わせ、建築・不動産業界の脱炭素化と経済性の両立を支援するテックカンパニーです。2025年4月の省エネ適合判定義務化に対応した各種サービスをはじめ、ZEB化検討や省エネ計算を支援する「BIM sustaina」シリーズを展開しています。
<その他提供サービス一覧>
・BIM sustaina for Energy(標準入力法対応 / モデル建物法対応)
・省エネ検討WEBサービス
・省エネ・ZEB設計サポート
・その他各種セミナー

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