【八王子芸術祭】ある惑星の住人 (アリ、ゾウムシ)、旅人(彼岸花)



八王子の自然環境は高尾山や小宮公園をはじめとして都内でも有数の貴重な動植物が生息する場として保護され、様々な虫や草木や鳥たちを育み、都市と自然が緊密に隣接している八王子中心街や住宅地でも様々な動植物たちがひっそりと生態系を創り出している。本作品では作者がリサーチの際に訪れた中野山王子安神社の境内に咲く菖蒲の花を端緒として、八王子の森林や街角に生息する虫や花をモチーフに、繊細な存在に潜む力強い生命力を巨大なスケールで表現した彫刻作品となっている。
日程:11/8~12/7 水曜定休
時間:10~17時
会場:織物工場跡 八王子市中野上町2丁目21−5
②会場:小宮公園
住所:東京都八王子市暁町2丁目41−6
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内山翔二郎
1984年神奈川県出身、在住。小さな昆虫を巨大なスケールで表現し、鉄を加工した外骨格と既製品のギアやモーターを組み合わせて制作している。
その一方で非常に繊細な彼岸花なども金属で制作している。レプリカのように細部まで再現するのではなく、観察から特徴を捉え形に起こすような作品を生み出している。2013年、第16回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞
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概要:
八王子芸術祭
2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。
美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。
ー八王子芸術祭2025概要ー
土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。
そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。
あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。
八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。
【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休
【会場】 中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場
【入場料】 無料(一部有料プログラムあり)
【主催】 八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
【2025外部運営チーム】
Creative Direction:中村 寛
Art Production:戸田 史子
Curation:田坂 和実 、原 ちけい
Design:鄭 呟采 、足達 真帆
【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts Journey|アートとまちの10年旅
【公式SNS】Instagram:八王子芸術祭(@hachioji_arts_journey)
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