産業現場の生産性とエネルギー効率を向上させるXAI「イニージ(INEEJI)」
~工程データに基づく最適化ソリューションで産業競争力の強化に貢献~
AI(人工知能)は、製造業をはじめ、金融、エネルギー、医療など幅広い産業分野でイノベーションを牽引しています。一方で、従来のAIモデルは高い予測精度を実現できる反面、「なぜその判断に至ったのか」を説明することが難しいという課題を抱えていました。
特に製造現場では、AIによる判断が生産工程の運用や制御に直接反映されるため、予測精度だけでなく、その判断根拠を理解・検証できる説明可能性と信頼性が不可欠です。こうした時代の要請に応え、注目を集めているのが、説明可能AI(eXplainable Artificial Intelligence:XAI)の専門企業であるイニージ(INEEJI)です。
イニージは、「人の役に立つAI」を企業理念に掲げ、AIが単に結果を提示するだけでなく、その判断プロセスや根拠を人が理解し、信頼できるようにすることで、産業現場における専門家の最終的な意思決定を支援しています。
説明可能AI(XAI)による「信頼できるAI」の実現
近年、生成AIや機械学習技術の進化に伴い、産業現場におけるAI活用は急速に拡大しています。しかし、ディープラーニングを基盤としたAIは膨大なデータをもとに複雑な演算を行うため、その結果が導き出される過程を人が直観的に理解したり追跡したりすることが難しいという課題があります。このため、ディープラーニングは一般的に「ブラックボックス(Black Box)」の問題を抱えているとされています。
説明可能AI(eXplainable Artificial Intelligence:XAI)は、こうした課題を解決するために生まれた技術です。説明可能AI(XAI)は、AIが行った予測や判断について、次のような内容を人が理解できる形で提供する技術です。
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どのデータが結果に最も大きな影響を与えたのか
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どの条件の変化が結果を左右するのか
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なぜその判断に至ったのか

イニージは、こうしたXAI技術を産業現場に実装することで、AIを単なる自動化ツールではなく、現場の専門家とともに課題解決に取り組む「意思決定パートナー」へと進化させています。
特に製造業をはじめとする産業分野においては、工程データを分析し、生産プロセスにおけるさまざまな変数を予測することで、品質向上や生産性向上を支援するAIソリューションを提供しています。
産業特化型AIによる工程予測・最適化ソリューション

イニージの中核技術は、工程データを活用したAI予測および工程最適化ソリューションです。
産業現場では、温度、圧力、速度、原材料の特性など、数多くの要素が製品の品質や生産性に影響を及ぼします。しかし、こうしたあらゆる変数を人がリアルタイムで分析し、最適な条件を導き出すことは容易ではありません。
イニージのAIソリューションは、複雑な産業データを学習することで、将来の工程状態を予測し、最適な運転条件を提案します。
主力ソリューションである「INFINITE OPTIMAL SERIES™」は、説明可能AI(XAI)技術を基盤とした産業特化型AIソリューションです。製造工程の最適化と予知保全を支援し、生産プロセスで発生する可能性のある問題を事前に予測するとともに、不要なコストやエネルギー消費の削減に貢献します。
イニージは、単に「AIが答えを提示するシステム」を提供するのではなく、現場担当者がAIの判断根拠を理解し、その知見を実際の業務改善へとつなげられるAI活用環境の構築を目指しています。
グローバル産業AI市場への挑戦
日本市場への展開を基盤に、グローバル製造業AI企業へ
製造業が国家競争力の中核を担う日本や韓国をはじめ、世界各国では、AIを活用した生産性向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が企業競争力を左右する重要な要素となっています。一方で、産業現場でAIを実用化するためには、高い予測精度に加え、信頼性、説明可能性、そして現場への適用性を兼ね備えていることが不可欠です。
イニージは、こうした市場ニーズに応えるため、説明可能AI(XAI)技術を強みに、グローバル産業AI企業への成長を目指しています。特に日本では、製造業の高度化やスマートファクトリーの構築、さらには省エネルギーへの取り組みを背景に、産業AIの導入が急速に拡大しています。
イニージは2024年、日本の 千代田鋼鉄工業 とAIによる工程実証プロジェクトを開始し、日本の製造業市場へ本格的に参入しました。その後、2025年には 中山製鋼所の圧延工程加熱炉を対象としたAI実証運転において、エネルギー効率を4.2%改善する成果を達成し、本格導入プロジェクトへと発展しました。また、九州製鋼 の電気炉(EAF)における実証運転では、電力使用量を3.7%削減する成果を挙げています。
さらに2026年には、中外炉工業 とAI融合型産業設備の共同開発に向けた業務提携(MOU)を締結するなど、日本の鉄鋼業界における産業AIの導入実績を着実に拡大しています。
AIと人がともに創る産業の未来
AI時代における真の競争力は、優れたアルゴリズムを開発することだけではなく、人がAIをどれだけ信頼し、効果的に活用できるかにあります。イニージは、説明可能AI(XAI)技術を通じてAIと人との信頼関係を構築し、産業現場の専門家がより迅速かつ的確な意思決定を行える環境を提供しています。
とりわけ日本の製造業は、高度な品質管理技術と豊富な生産技術を有しており、現場データを活用した工程最適化やエネルギー効率の向上において、AI技術の活用余地が非常に大きい市場です。
イニージは、グローバル産業AI市場への展開を加速するため、日本市場での事業展開を本格化しています。その取り組みの一環として、日本市場における営業・事業拡大パートナーとして、日本企業とのビジネスに豊富な実績を有する株式会社JASPと業務提携(MOU)を締結しました。今後は、この提携を通じて日本の製造業向けにAIソリューションの普及を積極的に推進していきます。
株式会社JASPは、日本国内における幅広いネットワークと産業分野に対する深い知見を生かし、イニージのAI技術が日本の製造業における生産性向上と競争力強化につながるよう、積極的に支援してまいります。
株式会社JASP
東京都千代田区霞が関3-7-1霞が関ビジネスセンター401
部署・担当者:Devise sales and Solution team・具
Tel. 03-3508-4200
e-mail. goo@jasp.co.kr
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