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雪印ビーンスターク株式会社
会社概要

アレルゲンはからだのどこから侵入する? 800 名にアレルギーの意識調査を実施

雪印ビーンスターク

雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平田公孝)は、女性800 人を対象に、アレルギーに関する意識調査を実施いたしました。
2 月20 日はアレルギーの日です。このシーズンになると花粉に悩まされる人は多いのではないでしょうか。今回の調査では、アレルギーの原因物質となるアレルゲンが、赤ちゃんのからだのどこから入ってくるか理解しているお母さんは意外と少ないという調査結果をご報告いたします。また関連する情報として、食物アレルギーに関する情報をご提供いたします。
■「アレルギーの意識調査について」 調査概要
調査期間 : 2016 年11 月9 日~11 月11 日
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 2 歳の子どもを持つ女性 20 歳~49 歳 計800 人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【雪印ビーンスターク株式会社調べ】とご明記ください。

■アレルギーの予防や治療のために知っておきたい、アレルゲンの侵入経路
アレルギーは原因となるアレルゲンがからだの一部に侵入することで始まります。たとえば花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎は「鼻」や「目」、赤ちゃんに多い新生児・乳児消化管のアレルギーは「小腸」、アトピー性皮膚炎をはじめとする様々なアレルギーは「皮膚」が、アレルゲンの主な侵入経路となります。

■お子様に多いアレルギーのアレルゲン侵入経路はあまり意識されていない可能性も
今回の調査結果では、2 歳の子どもをもつ女性のうち「鼻」をアレルゲンが侵入するからだの場所(器官)だと認識しているのは7 割、「目」や「皮膚」は5 割、「小腸」は1 割でした。また小児喘息にかかわる「気管」については2 割でした。
花粉症にかかわる器官については花粉症シーズン前の11 月の調査であっても、7 割が認識しておりましたが、これはアレルギー性鼻炎の高い有病率を反映した結果と考えられます。
一方で、お子様に多いアレルギーがかかわる器官に関しては、それほど意識されていない可能性があることもうかがえました。


【アレルギー反応とは】
私たちの皮膚や粘膜には、外からやたらに体の中に物質が入ってこないようにするバリア機能と呼んでいる仕組みがあります。このバリア機能が何らかの原因で破綻するとそこから、体のなかにウイルス、細菌、アレルギーの原因となる、ダニ、ほこり、花粉、食物などが入り込みます。
侵入してきた物質は、抗原と呼ばれ、アレルギーの原因になるものは特にアレルゲンと呼んでいます。抗原やアレルゲンが侵入すると、皮膚や粘膜の直下にいる抗原提示細胞がそれらを見つけて異物として認識します。( 出典: 一般社団法人日本アレルギー学会WEB サイト http://www.jsa-pr.jp/html/knowledge.html

【食物アレルギー食物のアレルゲン侵入経路について】
日本小児アレルギー学会の「食物アレルギー診療ガイドライン2016」では、「食物アレルギーは、『食物によって引き起される抗原特異的な免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状が惹起される現象』と定義される。原因食物の体内への侵入経路は経口、経皮、経気道、経粘膜、経胎盤あるいは注射などが考えられる。と記載し、症状誘発に関与する食物アレルゲンが生体に進入する経路は問わないを明記しております。

また食物アレルギーに関する書籍「国立病院機構福岡病院の食物アレルギー教室(柴田瑠美子先生著 講談社 2015 年10 月発行)」によると、食物アレルギーは「世界的に最も増加しているアレルギー疾患」であり、「アナフィラキシーショックなど重症の誘発症状を起こすこと」もある、と紹介されております。
さらに同書では 「皮膚からの食物感作はIgE※抗体をより作りやすくする傾向があります。
とくに湿疹などで皮膚のバリア機能が低下している乳児では、皮膚に食物アレルゲンが接触して感作が起こり、食物アレルギーを発症することが指摘されています。このように皮膚を経由した場合であっても、一度感作が成立してしまえば、アレルゲン食物を食べると食物アレルギーの症状が起こることになります。」と記載されております。

※IgE 抗体:アレルギー発症に係わる重要な物質の1つ。小麦アレルギーの方の体内は小麦特異的IgE 抗体が、花粉症の方の体内にはスギやヒノキに特異的なIgE 抗体が多い傾向にあります。アレルギーの血液検査で測定しているのがIgE 抗体の量です。

【雪印ビーンスターク株式会社の企業概要】
雪印ビーンスタークでは1960 年に日本初となる全国規模の母乳調査を開始し、一昨年より第3回となる大規模母乳調査を実施しております。母乳研究を半世紀以上続け、母乳の“免疫機能”にこだわった研究および商品開発に注力しています。

企業理念:私たち雪印ビーンスタークは赤ちゃんとお母さんをはじめ家族の健康といきいきした
暮らしをサポートいたします。
設 立:平成14 年8 月7 日 代表者:代表取締役社長 平田公孝
URL: http://www.beanstalksnow.co.jp/
■まめコミひろば URL: https://www.mamecomi.jp/
■その他商品情報URL: http://www.beanstalksnow.co.jp/product/
 

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業種
製造業
本社所在地
新宿区 四谷本塩町 5-1
電話番号
03-3226-2133
代表者名
渡辺 滋
上場
未上場
資本金
5億円
設立
2002年08月
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